慣れというコトバ。。。

 

  「もう慣れたよ」

このコトバをどんな感じに読めるだろう。。。

 

現在の心境を映し出す、鏡のようなコトバのひとつかもしれない。。

 

「慣れ」について、良い面と悪い面があるように思う。

今回は私が思う、マイナスみたいなものについて書きたいと思う。

 

日常で感じられなくなった感覚。

初めのうちは感じていたのに、時間がたつにつれて感じなくなるもの。

そのようなものを、「慣れ」。コトバを変えれば、「あたりまえ」みたいに

感じてしまうのは、少し寂しい部分がある。。。

 

初めて給料をもらった日。

健康に生きている毎日

 

そんなことを、今は「あたりまえ」と思っている自分。。。

 

欲があるのが人間だが、

うえをみれば、キリはない。。。

そして、今の現状に、少し前まではすごく満足していたのに、

現在では、満足できない自分もいる。。。

 

あたりまえと思わず、刺激的な毎日が送りたいのではない。。。

あたりまえと思っている毎日が、

実は、本当は、すごくすばらしいものであることだということを

忘れてはいけないと思う。。。

 

うえを向いて、進んでいるときは感じることがない

「慣れ」てしまった日常。。。

しかし、

したを向き始め、進みだしたときに感じる、

「慣れ」てしまった日常はどのようなものか。。。

 

欲の行きつくところまで行っても、またその上は存在する。

そして、またそれを目指すために、なにかを始める。。。

 

そんなことを考えると、

たまに「人間は動物の中でもいちばん汚い生き物」のように思える。。。

生きるため以外のことに、エネルギーを使い、

周りからどんどん孤立していく。。。

 

慣れた日常を変えようと、

発展してきた世界もあると思うが、

もうそろそろ、いいんじゃないんですかね。。。

 

そういえば、「あたりまえ」「慣れ」「普通」ってコトバ。

なんか似てるかも(笑)