卓球だけが生きがい



会長 田中 健治


 「中3の時、私の身長は160cmありましたから、そのまま順調に 成長すれば、結構大きくなっていたでしょう」

 昨年、12月8日(日)に開催された第21回和歌山県身体障害者卓球 選手権にM.H.さんが岡山から初めて参加された時のコメントです。

 「人工関節をいれる時、阪神大震災があった年ですが……150cm、 背中が曲がってしまって、今では143cmと、また7cmも小さくなって しまいました」
 ASと診断されてから、好きでもあり上手だった卓球を生きがいにと、 親御さんが卓球場を建設され、その経営と技術指導にあたっておられます。



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