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農業6次化がフクシマを救う

ISBN:
978-4-901203-51-7

発行:2013年3月

ページ数:194p

価格:¥1400+税

農業6次化がフクシマを救う

大畑 太郎

被災地から、とびきりの明るい話!

町おこしの専門家が提言する日本の新たな姿。

農家の様々な挑戦が読む人の心に希望をともす

「これまでに何冊かの原子力に関連する本を編集してきた。劣化ウラン弾の取材でコソボでも取材した。原発事故が起きたときに、なかなか本当の情報が出てこないのも、原発による風評被害の激しさも知っているつもりだった。

 しかし実際には原発事故を止められたわけでもなく、一番、放射性物質の放出量が多かった日に幼稚園の甥っ子の外出を止められず、風評被害に悩む農家の売り上げを完全に回復させられたわけでもない。つまり無力だったのだ。 だからこそ福島の農家の方々から話を聞き、その活躍を記録に留められたのは望外の喜びである。福島で戦い続けている市井の英雄は、事故発生から福島原発にとどまった、いわゆる「フクシマ50」だけではないと、県外の人に知らせるチャンスになったのだから。」(「はじめに」より)

大畑太郎(おおはた・たろう)

1969年東京生まれ、ライター。メディア活動を通じて各地の町おこしに携わり、経済産業省認定地域プロデューサーとして活躍。2011年より農林水産省認定6次産業化プランナー(福島県)。共著に『ホームレス自らを語る』『妻の恋』『あの事件を追いかけて』(以上アストラ刊)などがある

目次

はじめに

第1章 農業の6次産業化概要 

第2章 逆境をチャンスに変える -農閑期・規格外・未体験-

第3章 TPPに立ち向かう気概と準備

第4章 福島原発事故と風評被害を乗り越えて

第5章 3.11がもたらした経営転換

第6章 2次産業からの参入 -建設業・製造業-

第7章 次代を担う6次化「スーパー農家」登場

第8章 注目の農家一覧

あとがき