情報 目次

ISBN:
978-4-901203-47-0

発行:2011年9月

ページ数:224p

価格:¥1700+税

悲しきアフガンの美しい人々

白川 徹

アフガニスタンを拠点に活動する若きフォトジャーナ
リストが切り取った、現地の今。

「二〇〇六年、わたしはアフガニスタンの取材を始め、
以来この異国社会の激動のようすと苛酷な運命に巻き
込まれた人々の姿をつぶさに見続けてきた。

難民キャンプでは砂嵐のなか光を失った少年に会った。
男女差別の厳しい社会で虐げられる女性にも会った。
米軍の若者たちと思いを語り合ったこともある。タリ
バンの重鎮にも会った。

アフガニスタンのために生命を賭けて働く日本人医師
にも会った。この荒れ果てた大地を歩いていく道程に
おいて、時にわたしは悩み、おびえ、怒り、絶望し、
そして希望をも見い出してきた。」(「はじめに」より)

白川徹(しらかわ・とおる)

1984年東京生まれ。
オーストラリア留学を経て2006年からアフガニスタンを
中心に取材を始める。『AERA』『世界』『SPA!』『東京
新聞』、NHK、関西テレビ、 BS11などの雑誌、新聞、
テレビなどで活躍。

目次

はじめに

第1章 米軍従軍記
 辺境の最前線基地「スピラ」
 同年齢のアフガン駐留米兵たち
 駐留米軍「アルファ部隊」の実態

 

第2章 アフガン難民
 天涯孤独のザライハ婆はただ祈る
 教科書も「ナン」に化けるだけ
 助けること、そして見捨てること

 

第3章 アフガニスタン文化とタリバン
 アフガニスタンとタリバン
 アフガンに平和の世などやって来ないのか
 イスラム社会に民主化は可能なのか?

第4章 日本とアフガニスタン
 不正合戦のアフガン選挙
 日本はどう関わるべきか

あとがき