2009年12月26日(土)
△▼12/26のゼミ▼△
本 日の作品
ストーリー 2
出席者: 男 3
今年最後のゼミ。
ふるさとドラマの企画案の検討と「ふるさとは温かだった!」の試写となりました。
「桃の味」をアレンジした作品。
1.CA作品「ふるさとロック」
設定が、岸田宏典が独身、まり子も居酒屋を経営するなどいくつか変更されていますが、中心になっている宏典が岡山の高校に異動し担任を受け持ったクラス の生徒、川辺かほり(17)は宏典の高校時代の同級生、小川まり子(38)の娘であるという部分に変更はありません。
既に先生方と何度かメールでやり取りをしていたようで、結果的にシンプルで判りやすくまとめられた作品になったと感じました。
良い部分もありますが、主人公の葛藤があまり見られなくなってしまったと指摘がありました。
以前の設定で存在していた「枷」が、無くなってしまった点が問題ではないかと思われます。
主人公に沢山の葛藤があってこそ、ラストの文化祭のライブシーンが輝いてくるはずだと思われます。
今後の修正次第で、凄く面白い作品になる事は間違いないと感じました
設定が大きく変更され、ストーリーは東京で成功して天狗になっているファッションデザイナーの細川まゆみ(28)が偶然ふるさとに帰ってきた事で、初心 を取り戻し新しいスタートをするというもの。
2.FT作品「スタートライン」
一番の問題は、まゆみのキャラがブレている点。
残念ながらこの自己中心的なキレキャラを、お客さんが共感し応援したくなる所までいっていない。
そして良平とおじいさんの役割がどちらも中途半端になってしまっている。30分ドラマなので、やはりどちらかの話を軸にして進める必要があると思いまし た。
時間の都合でゼミで取り上げられなかったのですが、既に先生とやりとりがされ、順調に進んでいる印象を受けました。
3.KY作品「わたしのふるさと」
主人公の登場シーン、そして主要キャラたちと初めて会うシーンなどが、岡山らしい(場所とか物とか?)何か面白いシーンにできたら良いな、っと感じまし た。
早くシナリオを見てみたいです!
最後に「ふるさとは温かだった!」の試写も行われた。
こうやってしっかり映像化されるのを見ると、自分の企画も映像になってほしいな…と強く感じました。
お正月に放送された後の反響が楽しみですね!
その後、天狗でささやかな忘年会。
「月刊ドラマ」にゼミの事も載っていたので、新しい方がドンドン入ってきてくれたら嬉しいなと思いました。
来年も、シナリオ頑張りましょう!
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