東京リサーチ日記53
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 2007年5月24日
 2007年3月27日のことであったが、俳優の植木等さんが亡くなった。享年80歳、植木等さんは三重県生まれで、後に東京の浄土真宗の寺に預けて育つことになる。東洋大学卒業で、後にジャズバンドとして芸能界入りする。ハナ肇とクレイジーキャッツのバンドに入り活動する。その間にいろいろな映画にも出演していて、歌手活動も絶え間なく続いていた。直木賞作家でタレントであり、元衆議院議員、元東京都知事であった青島幸男氏と関係が深く、二人三脚的な存在でもあった。植木等さんのギャグといえば、「お呼びでない、お呼びでない、こりゃまた失礼しました!」で有名であり、植木さんの顔を見るとこのギャグが浮かんでしまうほどである。植木等さんは昭和の偉大なコメディアンである。意外に親しみを感じさせる人物であり、植木さんがいたからこそ今後のお笑いにも大きな影響を与えている。青島幸男さんがなくなって3ヵ月後に植木等さんが亡くなってしまったが、本当に惜しい人を亡くしたものである。森繁久弥さんは今年3月現在は93歳であるが、この訃報を聞いてショックを隠せない様子である。「私より先に黄泉の国へ行ってしまうとは・・・」と寂しげである。この発言は、渥美清さんが亡くなった時にも述べている・・・植木等さんのご冥福を祈ります・・・(飯島隆)

 2005年5月25日
 そういえば21世紀に入り、昭和の偉大な人が亡くなっているように感じる。植木等さんとはいえ、船越英二さん、青島幸男さんなど亡くなった方が多くなっている。昭和の有名人はだんだんと少なくなってきているが、時がたつにつれて高齢化が進み、亡くなっていくかたちになっている。人間には寿命があるのでいずれはあの世に行くことになるが、これが自然の掟であろう。本当に時代が変わったように感じる。今のテレビは昔のものと比べて面白くないように感じる・・・これは私だけであろうか・・・(飯島隆)

 2007年5月26日
 都合により編集休止

 2007年5月27日
 2007年4月8日といえば東京都知事選挙である。立候補者は10人以上であり、乱立している。果たしてどの候補が東京都知事になるか見ものであろう・・・(飯島隆) 

 2007年5月28日
 2007年4月1日からNTTドコモのポケットベルサービスが終了して、ポケットベルの番号でかけても、「クイックキャスト(ポケットベル)サービスは2007年3月31日をもちまして終了しました。長い間のご愛顧ありがとうございました。」のアナウンスが流れて切れたようである。しかし、ポケットベルの通信バー表示がついたままでポケベル電波が停止していないことが伺える。(ドコモのポケットベル端末は、ポケベル電波が届くと、ディスプレイにバーが表示されるシステムになっている。しかし、旧テレメッセージを事業譲渡したYOZANのポケットベル端末では、ポケベル電波が届いても表示はされない。)NTTドコモのポケベルの電波が停止したのは、その翌日の2007年4月2日午後12時(正午)以降であった。これで日本電信電話公社時代から38年くらい続いたポケットベルの歴史の幕が下りた・・・2007年4月2日正午のNTTドコモのポケットベル電波が停止したのが歴史に幕が下りた一瞬であった・・・今後は南関東をエリアとするYOZANと沖縄本島をエリアとする沖縄テレメッセージのポケットベルのみとなる。それ以外の地区は、ポケットベルサービスは皆無となり、南関東地域と沖縄本島地域以外では本当にポケットベルの歴史が途絶えたことになる。ちなみに海外ではポケットベル(ページャー)サービスは多く行われており、世界からなくなることは無いようである。日本では携帯電話のほうが好まれるのであろう・・・(飯島隆)
 
 2007年5月29日
 2007年の春の桜の開花は暖冬のせいか例年より早く開花したようである。開花したのはいいとして、暖冬によって厄介なものが発生した。それは、中国から来る黄砂である。黄砂は、中国のタクラマカン砂漠からの砂が偏西風に乗って東の韓国や日本に到達するものである。例年は4月の後半におきるものであるが、今年は暖冬の為、タクラマカン砂漠には一度も雪が降らず積もらなかった為、乾燥した状態が続き、4月になって偏西風が吹く時期にあたってしまい今回のような大量の黄砂が早い時期に舞い降りたのである。この時期になると洗濯物が汚れて困ると言って被害がでている。西日本では、この黄砂により視界が低下する事態になっており、困った土産物である・・・早く黄砂が過ぎ去ればいいが・・・ (飯島隆)   

 2007年5月30日
 2007年3月31日のことだったようだが、イー・モバイル株式会社の子会社であるイー・モバイル株式会社が2007年3月31日に東名阪でHSDPAを利用したデータ通信を開始ようだ。これは、NTTドコモのW−CDMAネットワークをローミング利用するかたちでのサービスであるが、音声通話サービスについては、2008年3月頃に開始する予定である。2008年には全国で利用できるようになるようだ。全国に通信インフラを整備するには時間がかかり、31道県においては当分の間NTTドコモのW−CDMAネットワークをローミング利用する予定である。また、モバイルナンバーポータビリティは、ドコモのローミング受け入れ開始後から可能となるらしい。このイー・モバイル株式会社は2005年1月5日に設立された会社で、2005年11月9日に総務省より携帯電話事業者として認可されている。当初、TD−SCDMA(MC)で携帯電話に参入すると表明さらたが、インフラ整備の費用等が膨大なると予想された為、W−CDMA方式の変更を行う事になり、2007年3月31日のサービス開始となったのである。サービス内容は、データ通信「EMモバイルブロードバンド」が主となっており、料金面では、携帯電話事業者としては初めて、パソコンと接続した状態でのデータ通信も定額で利用出来る。すなわち、ウィルコムのエアエッジのつなぎ放題コースの携帯電話版である。月々4800円程度らしく、今後DoKoMoやauなどが追随するであろう。今後はデータ通信競争激化になるのは間違いないであろう・・・ウィルコムはデータ通信の城を守ることが出来るか、正念場であろう・・・(飯島隆)

 2007年5月31日
 PHSの今後はどうなるであろうか・・・アステルグループは2006年12月20日までにPHSサービスを終了してアステルグループとしては消滅したし、NTTドコモも、データ通信に特化して事業を継続する方針を打ち出していたが、2005年4月30日限りでPHSの新規加入申し込みを終了、2007年第3四半期を目途に2007年3月31日に終了したポケットベル事業に続き、PHS事業自体も終了する予定である。残るPHS事業者は、ウィルコム(旧DDIポケット)・ウィルコム沖縄と、同社からPHS網の提供を受けるMVNO、他、アステル関西を引き継いだケイオプティコムの定額制データ通信専用PHS「eo64エア」のみである。しかし、PHSは(定額制)データ通信で主役の座にあったのであるが、、2007年3月31日に、イー・モバイルがPC接続での定額制データ通信サービスに参入し、またNTTドコモもFOMAによる64KbpsでのPC接続での定額制データ通信サービスへの参入計画を表明しており、auもソフトバンクモバイルも参入するであろう。今後は、法人を主に取り込むデータ通信競争が激化するのは間違いないが、つなぎ放題コースの価格が低下するのは間違いないことであろう。そうなると、インターネット通信は固定系から移動通信系にシフトするであろう。未来のブロードバンドは、移動通信系が主流になるであろう・・・今後はケーブル系の通信のほうが経営が厳しくなる事が予想されるが・・・(飯島隆) 

 2007年6月1日
 今日は携帯電話について述べる。日本での携帯電話の普及率は現在8割を超え、テレビ受像機の普及並みになってきている。このような普及の状態では日本での携帯市場の伸びが飽和状態のため鈍化してきている。2006年現在の携帯電話総契約数は、9671万件である。日本の人口は1億2千万人であるから、殆どの人が携帯電話を持っていることになる。今後は携帯各会社にとっては大変な時期にさしかかっていることは間違いなさそうだ。更に飽和状況の中で携帯電話番号持ち運び制度が始まり、各携帯電話会社の顧客の取り合いが激しくなってきた。その携帯電話番号持ち運び制度によってどの携帯電話会社が勝利したか、この事については後日述べる・・・(飯島隆) 

 2007年6月2日
 さて携帯電話番号持ち運び制度(番号ポータビリティー制度)が去年の秋に始まったが、この制度でどの携帯電話会社が勝利したのだろうか?その携帯電話番号持ち運び制度(番号ポータビリティー制度)によって勝利したのは、au byKDDI である。2007年3月の携帯電話番号持ち運び制度(番号ポータビリティー制度)の利用状況を見ると、転入から転出を差し引いた増減数は、au byKDDIは、148,300件増、NTTドコモは、110,700件減、ソフトバンクモバイルは、37,700件減であった。携帯電話番号持ち運び制度(番号ポータビリティー制度)が2006年10月から開始されたが、現在までau byKDDIの一人勝ちが続いている。何故、携帯電話番号持ち運び制度(番号ポータビリティー制度)でau byKDDIが勝利したのか、この事については翌日述べる・・・(飯島隆)

 2007年6月3日
 先日の携帯電話番号持ち運び制度(番号ポータビリティー制度)によるau byKDDIの勝利について、いくつかの原因がある。au byKDDIは早くからワンセグテレビ付携帯電話を出した事、音楽機能を携帯電話につけて携帯電話向けサービスを早くからはじめた事、携帯電話インターネットサービスの料金を早くから2段階定額制にした事である。すなわち、au byKDDIは、先手先手で企画等を打ち出し、実行に移ったことである。これは、かつて携帯電話事業を独占した最大手の携帯電話会社とは大きな違いである。最大手の携帯電話会社に対して厳しいことを述べるが、上層部は天下り的なものがあり会社体質は官僚的なところが強い。そのため、携帯電話等の商品価格が市場価格とかけ離れることもある。(2007年4月1日に廃止したポケットベルの端末価格であるが、新規受付終了前でも値下げが無くそのままになっていた。通常、商品が売れない場合は価格を下げて販売するのが当たり前であるが、この最大手の携帯電話会社では市場価格を知らないようである・・・)それでは、いずれは顧客が愛想を尽かし他に移ってしまうのは当然のことなのかもしれない。携帯電話番号持ち運び制度(番号ポータビリティー制度)は、最大手の携帯電話会社にとっては弱点なのかもしれない・・・(飯島隆) 

 2007年6月4日
 携帯電話番号持ち運び制度(番号ポータビリティー制度)によって勝利したのは、au byKDDI であったが、最近街中でよくau byKDDIのロゴの携帯電話機を見かける。au byKDDIブランドの携帯電話は、最大手の携帯電話会社の携帯電話と比べて平均的に商品価格や単価がau byKDDIの方が安いようである。顧客対応も最大手の会社のものと比べて良く、これが顧客満足度No.1になるのは当然であろう。最大手の携帯電話会社の根本的な会社体質が変わらない限り、au byKDDIには勝てないであろう。まず、顧客が何を望んでいるか携帯電話会社が調査することから始まるものである。これは、官僚的な体質では出来ないものであり、自由な発想がないと今後の競争には勝てないであろう。名前だけで選ぶ時代は既に終わっている・・・これは、au byKDDIが一人勝ちしている現象がそれを物語っているのである・・・(飯島隆) 
 
 2007年6月5日
 そういえば日本のタクシー料金が今後、値上げする可能性がある・・・国土交通省は大分と長野のタクシー業者が申請した運賃を2007年4月6日に認可した。長野県では初乗り運賃が上限の710円になるようである。しかし、タクシー業者によって地域によってはまちまちである。一方大分県では初乗り運賃が現行の560円から620円に値上げされる予定であり、勿論、運賃の規制緩和がされていることもあり、ここでもは初乗り運賃がまちまちである。今後のタクシーの初乗り運賃はどのように推移するか福祉の問題もあって、注目されるところである・・・(飯島隆) 

 2007年6月6日
 都合により編集を休止

 2007年6月7日
 ニッポン放送のインターネット放送がこの4月2日にリニューアルされた。その名は 「Suono Dolce」である。4月1までのLFXミューデジと比べて大きく趣向が変わっている。新しいSuono Dolceは、ラブソング専門のインターネット放送局になっており、バラエティー色はなくなっている。ブロードバンドニッポンは3月31日に終わり、変わりに平日のみ「Tokyo アフター6」になっている。この番組はブロードバンドニッポンと同じく動画による放送になっており、番組セットがフジテレビの夜のニュース番組にような感じである。今後はどのように発展するか楽しみである・・・(飯島隆)

 2007年6月8日
 2007年4月8日といえば東京都知事選挙である。立候補者は10人以上であり、乱立している。果たしてどの候補が東京都知事になるかについて、現職である石原慎太郎氏が3度目の当選を果たした。東京オリンピック候補のこともあり、日本オリンピック委員会は、石原慎太郎氏の当選について安堵している。これから、東京都の問題がたくさんあるようだが、どのような舵取りをするのか注目される・・・(飯島隆)

 2007年6月9日
 ニッポン放送のインターネット放送が4月から Suono Dolce が始まっている。3月までのLFXミューデジを新装開店したかたちだ。今までと大きく違うのは、ラブソングしか流さない点にあって、風景的にはガラット変わっている。映像付放送は平日の18時から21時までの「TOKYO AFTER 6」である。この番組は、「ブロードバンドニッポン」の後継番組である。DJは一人で行い、ラブソングを紹介している。各曜日には必ず、ニュースコーナーを設けて放送されている。このSuono Dolceを聴いたり見たりするには、http://www.suono.jp/ のサイトでアクセスするか、au byKDDIのワンセグ対応の携帯電話でデジタル95チャンネルをあわせると可能である。ぜひ、ご覧いただきたい・・・(飯島隆)

 2007年6月10日
 そういえばレコードは、現在見かけないように感じる。CDが完全に普及しているから、これは当たり前のことであるが、そのレコードを見たことが無いという方が増えてきている。現在、日本でのレコードプレーヤーは新規に製造しての販売は無い。中古で流通している程度である。また、レコード針は生産は僅かであるがレコード針製造メーカーのナガオカが行っている。これはレコードプレーヤーのメンテナンスの為である。えっレコードプレーヤーってどのようなものかって?それは、リサイクルショップへ行って見るとよいであろう。運良く見つかるかも・・・ (飯島隆)

 2007年6月11日
 2007年4月22日は統一地方選挙である。今回の選挙は地方議会選挙が主であり、多くの立候補者が出ている。中にはタレント出身も立候補している。そのタレントについては、公職選挙法に触れることもあり名前は公表は出来ないが、果たして当選できるか見ものである。そのタレントは千葉県内の地方公共団体議会選挙の立候補であるが・・・(飯島隆)   

 2007年6月12日
 最近の競馬は一番人気が1着になる確立が低いようである。その代わり、予想外の馬が一着になることがある。そのため、当選金が高くなる傾向にある。人気が低い馬になるほど倍率が上がるのは当たり前であるが、G1レースは低い人気の馬に一着になる可能性が高くなっている。可能性が高いからと言って、そればかりが来ると限らないことであるが、益々予想が難しくなった気がする・・・(飯島隆) 

 2007年6月13日
 普通のデジタルテレビとワンセグデジタルテレビとどちらが販売価格が安いかと言うと、勿論、ワンセグデジタルテレビであろう。手軽に買うことが出来るのは、ワンセグ携帯電話やパソコン対応のワンセグテレビであろう。中には1万円を少し切るものがあるほどだ。ただし、ワンセグデジタルテレビは普通のデジタルテレビと比べ画質は劣る。鮮明な画質を求めるには、普通のデジタルテレビをお勧めする。ワンセグデジタルテレビは元々、移動用のテレビの為に出来たもので通勤・通学途中で見ると言った想定で開発したものである。画質を求めない方にはお勧め品である・・・(飯島隆) 

 2007年6月14日
 桜の季節が終わり新緑の季節になりました。もうすぐ、参議院議員選挙が近づいてきましたが、この参議院議員選挙は3年に一回総議席数のおよそ半数が改選されるかたちで行われる。現在の内閣の支持率が低いままで、この現状の中で選挙にどのような影響が出るかは不透明である。この前の知事選挙では与党系が勝利しているが、次の参議院議員では勝利できるか見ものである・・・(飯島隆) 

 2007年6月15日
 オフィス東京リサーチのホームページ・ブログをご覧頂きありがとうございます。オフィス東京リサーチのホームページ・ブログは今後、一部のサイトで新たに写真集を公開する予定ですので、よろしくお願いします。キーワードは「旅」です。お楽しみに・・・この写真集は一部のサイトで行われています。日替わりで行います。ご期待ください・・・(飯島隆) 
  
 2007年6月16日
 都合により編集休止

 2007年6月17日
 そういえば、4月28日からゴールデンウイークにはいる。今年は、4月28日から5月6日までの期間だ。さて、あなたはこの期間何をしますでしょうか。今ぐらいか、立山アルペンルートが開通する時期にあり、この連休で行って見るとよいでしょう。日本全国、色々と行楽地がある。鉄道で行って見るとよし、車で行って見るとよし、色々と交通機関があるが、その中で不通の区間が存在するので気をつけるとよいでしょう。例えば、JR高山本線を通る特急「ひだ」は、名古屋からでているが、富山行きは途中の水害による災害の為不通区間が存在している為、運行はしていない。現在のところ飛騨古川まで運行している。JR東海によると復旧の見込みは立っていない。その不通区間のほかにJR西日本管内に3箇所程度の不通区間があり、出かける前には確認する必要があろう。いい行楽をお楽しみください・・・(飯島隆) 
 
 2007年6月18日
 2007年4月17日午後7時50分ごろ、現職の長崎市長は暗殺され、18日午前2時ごろに死亡した。容疑者は組員であり、以前に道路交通に関するトラブルなどについて、長崎市に対して恨みを持っているとされる。しかし、この時期は長崎市長選挙の選挙戦中であり、遊説先から選挙事務所に戻る途中に容疑者は、現職の市長に向けて2発発砲した。この事件により、日本中は衝撃が走り、東京では号外が配られるほどであった。警察庁では、この事件を受けて銃器の取締りの強化を行うと表明しており、今後は厳しくなると思われる。この事件について、国民の間では強く非難の声が上がっており、報道機関等でも「民主主義への挑戦だ」と非難している。容疑者は警察に逮捕されているが、今後は裁判で裁く事になるが、検察庁からの求刑については世論を考慮しながら「死刑」を求刑することも考えられる。容疑者は死を覚悟しての犯行なのだろうか?しかし、この事件の前にテレビ朝日へ容疑者からの手紙が来ている。しかし、事件後のテレビ朝日の対応について右往左往していたが、冷静に対応すれば視聴者への誤解がなくなるし、事件を未然に防ぐことが出来たかもしれない。そのことを考えると悔いを感じるが、民主主義に対して暴力・殺害で封じ込めることは卑劣な行為である。現職の長崎市長の襲撃は1990年1月にも起きていて、その時は一命を取り留めたが、今回は死に至ってしまった。長崎市は二度も暗殺事件も起きたのである。何か社会病理的なものがあるのだろうか・・・事件の真相は、4月18日時点、闇のままである・・・事件後、容疑者の入っている団体は警察に解散届けを出している。これは、市民の怒りの影響で解散に陥ったのであろう・・・(飯島隆) 

 2007年6月19日
 2007年4月17日に起きた長崎市長暗殺事件が起きた。この事件の背景には、日本の地方自治体とのトラブルにあると言われる。そのことを考えると、長崎市だけではなく、全国の地方自治体でも起こりえるものであり、治安の面を見ても考える必要があろう。大小に関わらずトラブルはあるらしいが、今までは暗殺事件のようなことは起きてこなかった。この事件を契機に地方自治体に対しての恐喝事件が多くなるではないかとの危惧がある。今後は、地方自治体は警察と連携を組んで事件を未然に防ぐことになるであろう。地方自治体を作っているのは市民であり、地方自治体に対して恐喝や暗殺を行うことは市民に対して恐喝や暗殺を行うことと同じである・・・(飯島隆)

 2007年6月20日
 2007年4月には地方選挙が2回も行われた。地方によってはおこなれなかったところもあるが、東京地方では2回も行われたところもあった。投票日までは各候補者は得票をするために選挙カーが各地区へ回って、大音響でお願いに回っている。候補者の中には駅前に限定して選挙のお願いに回っている方がいるが、その候補者いわく、住宅地で選挙のお願いにあがることは大音響で多くの方々に多大な迷惑をかけることになると言って、行わないらしい。なるほど、住宅地では色々な生活サイクルの人が居り、夜が仕事で昼に就寝する方が存在するのは事実である。その方に対して考えるならば、住宅地を回って大音響で選挙のお願いにあがることは迷惑なことであろう。やはり、選挙のお願いにあがるのは、住宅地以外のところになるのか・・・候補者にとっては難しい問題である・・・(飯島隆)

 2007年6月21日
 最近、日本各地で地震が多発している。日本は火山国であるため、地震は多発しやすい。また、日本の地下構造は複数のプレートがあり、その境界線上に日本列島がある。この4月には三重県の亀山市地区で強い地震が起きており、これが東南海地震につながらないか懸念されるところである。新潟地震、能登半島地震、三重県亀山の地震、サイクルが短くなったように感じるが、不気味だ・・・(飯島隆)