東京リサーチ日記28




 
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 2005年9月2日
 3年前に起きた愛知県岡崎市の女子大生について容疑者が逮捕されたが、我々はこの事件について怒りを覚えるのである。それは、容疑者が17歳の高校3年当時に事件を起こし、1年前の2004年に教員になるために大学に入学した事実がある。これを見ると女子大生を殺害してよくものうのうと大学に受験して合格したものだと感じる。普通なら人を殺害すると良心の呵責により、大学受験勉強なんか手につかないのではないか?この容疑者は本当に人間か?しかも大学入学の動機は教員を目指すためと言うが、教え子に殺人を教えるのか?本当に分からん・・・さらに容疑者の父親について述べると、事件後、息子の様子について、この事件の犯人は息子ではないかと確信した・・・とあるが、何故、事件がおきてからすぐに息子に対して尋問して自首を促すべきではないかと、思うのである。容疑者の父親に厳しく言うが、これでは犯人隠避ではないのか?この事件は容疑者だけではなく、容疑者の父親も罪に問えるのではないか?犯人隠避の罪で・・・テレビのワイドショーを見るとそのように強く感じるのである。これは我々だけではなく、多くの人々も感じるのではないだろうか・・・容疑者の父親に対して述べたいのは、自首を勧めずに今日まで続いた事についてはまさに犯人隠避罪であり、処罰すべきではないか・・・被害者の父親は殺された娘に対し守る事が出来なかった、と自分を責めている気持ちでいるのであり、何てことだ!と容疑者に対して怒りを強く覚える・・・何故、被害者は容疑者のムカムカした理由だけで、このような目に遭わなくてはならないのか!容疑者の馬鹿野郎・・・(飯島正)
 
 2005年9月3日
 2005年8月26日、台風11号は首都圏を直撃した。25日22時現在、気圧955ヘクトパスカル、最大風速40メートル、北東に時速20キロである。早朝は交通機関に乱れがあり、通勤に影響が出た。25日午後10時現在、東京23区に大雨・暴風・波浪警報が発令された。川のほうでは水位が上がった。東京都内の商店街では、台風を警戒してか早めに店じまいをした。海のほうでは、高潮の状態になっている。かなり強い風の台風のようで、テレビ中継などでは、海沿いでレポートするが、これはお約束事だ。こんなに危険を冒して海沿いに中継しているところが、不思議に感じた。台風中継で山沿いで取材するところなんか見た事が無い。海のほうが、台風の凄さが伝わるのだろうと感じる。この台風での交通の影響について25日午後10時現在、東海道新幹線は、強風のため運転見合わせが出ている。在来線でも、寝台特急などが運休しており、こちらでも影響が出ている。台風11号の進路は2004年の台風22号とほぼ同じである。しかし、進路速度は遅いところが気がかりなところがある。そのような中で、9月11日の選挙戦のため、各党が街頭で演説をしている。広島6区では、ホリエモンが出ているが、我々は、政策目標等がはっきりしない中で選挙に出ても当選は無いだろうと思う。政策の点ではホリエモンは応援しないが・・・ホリエモンが「改革」の黒いTシャツを着て選挙活動しても当選できないであろう。8月30日の公示日前なので言いたいことが言えるが・・・亀井静香さん、ホリエモンが出ても落選はしないですよ、我々は当選を確信しているのだから・・・(飯島正) 
 
 2005年9月4日
 9月11日の衆議院議員選挙はどの党が議席が多く獲得できるか?この選挙で小泉純一郎総裁の自由民主党が勝利すると、独裁的な政治が続き強権政治になる可能性がある。まるで旧ソビエト連邦のスターリンや昔のスペインのフランコの様な感じの国家になるのではないか?そうなると現在の北朝鮮と同じだ。今の小泉首相は、北朝鮮の金正日総書記とダブって見えるのである。2002年の秋の小泉首相と北朝鮮の金正日総書記の会談が行われたが、ここでの握手が今思えば、独裁者同士の握手のように感じてならない。小泉首相と金正日総書記の性格が良く似ているように感じる。どちらも個性的で、わがままな点が多い。政策的にもどちらもゼロに近く、反対意見を述べる人には排除や粛清を行う事が多い。現在の日本の反小泉勢力は徐々に弱くなっているが、ここでその勢力がなくなるとその矛先は、国民に向けられるであろう。そうなってしまえば、国民の権利である表現の自由や言論の自由に対して制限を加えられ、政権の批判事を言うと警察に逮捕連行される世の中になってしまう事になりかねない。そんな世の中になると、政権に批判的な政治結社や政党は非合法化され暗黒の世の中になる。また、貧富の差が広がり、増税が進められ、軍事大国化され、国民の生活がますます悪化するのは明らかである。全国民は、9月11日の衆議院議員選挙に棄権することなく多く投票して、ある個人の暴走を止める必要がある・・・慎重に考慮しながら投票すべきである。誰にするから分からないから投票しないと言うのは、本当に危険である。あなたの今後のために真剣に考えて投票すべきであろう・・・(飯島正)

 2005年9月5日
 2005年8月27日午後6時30分から日本テレビ系列で「24時間テレビ28・愛は地球を救う」が放送された。今年の題は「生きる」である。24時間テレビは、1978年から始まり今年は28回目である。この番組は色々なコーナーがあるが、そのコーナーの中で、毎年恒例のドラマがある。今年のドラマは、「小さな運転士・最後の夢」が放送された。内容は、拡張型心筋症を患い余命あとわずかと診断された少年が、電車の運転士になりたい夢をかなえるまでの実話をドラマ化したものである。少年の母親も拡張型心筋症を患って先に亡くなり、父親と少年の2人となった。しかし、少年も母親と同じ病気を抱えており、余命はわずかであるが、少年の夢は電車の運転士になる事であった。その夢をかなえるために、江ノ島電鉄社員一同がその少年のためにプロジェクトを立ち上げた。しかし、少年の命のタイムリミットは近く、また運輸当局の制限もあり実現するには鉄道の引込み線での実現となった。当初の計画は9月20日であったが、少年の心不全の発作のため心臓停止に陥った。しかし、医師の必死の蘇生のため峠を越えた。しかし、病状が落ち着かなければ江ノ電のマスコンは握れない。また、寒い時期に突入すると心臓に負担がかかり実現不可能になる危険があったが、11月11日に病状が安定して実現した。その時驚いたのは、少年が電車の運転台に入ったときに車椅子から立ち上がりマスコンを握ったのである。最後の力を振り絞っていたかのようであった。その江ノ電の企画は成功して、少年は電車の後、ラーメンを食べたそうだ。その電車のマスコンを握った4日後の11月15日に少年は亡くなった。短い生涯であったが、少年の企画が別の形で継承され、その翌年から江ノ島電鉄では、1年に1回に子どもたちを対象に電車を動かす企画が行われて現在に至っている。このドラマは涙を誘ったが、さて今年の24時間マラソンを走っている、「行列の出来る法律事務所」の番組に出演の丸山弁護士は完走できるか?見ものである・・・(飯島正)
  

 2005年9月6日
 2005年8月28日午後9時00分まで日本テレビ系列で「24時間テレビ28・愛は地球を救う」が放送された。今年の題は「生きる」である。番組は終わったが、丸山弁護士の24時間マラソンは感動であった。その丸山弁護士がマラソンゴールする前に驚いたのは、吉本興業の島○○介氏が24時間テレビに登場した事だ。島○氏は、日本テレビの「行列の出来る・・・」の司会者であるが、その島○氏は本心は24時間テレビについて嫌いの事実があった。それを示す発言が23年くらい前の同系列の関西ローカルの番組「オールナイト○介」の番組の中で、「24時間テレビは嫌いだ・・・」とか「偽善だ・・・」とか発言した事があった。そのように発言した島○氏は、今年の24時間テレビ28に初めて出演した。もちろん24時間テレビ黒いTシャツを着ているのである。あれほど毛嫌いしていた島○氏は、丸山弁護士のマラソン出場で出演せざる得ない事態になったのだろう。24時間テレビの放送が終わって、次の番組の島○氏の「行列の出来る・・・」の番組があり、その時に島田伸介の行動について番組レギュラーから指摘した。それは、丸山弁護士がマラソンスタート時に島○氏が24時間テレビに出ていない事だ。島○氏によるとTBSの番組の仕事があったと言い、島○氏は丸山弁護士のスタート以降時にテレビを見る時は、24時間テレビを見ずにプロ野球中継を見ていたようである。これは、24時間テレビが嫌いな事を示す行動であろう。結局、24時間テレビに登場したのはエンディングで、24時間テレビの定番曲「サライ」は歌わなかったと「行列の出来る・・・」のレギュラーが指摘したが、本人は「サライ」の歌詞は知らないと言う。それは当たり前であろう。24時間テレビが嫌いな方がテレビも見ないのだから、当然歌詞も知らないであろう。しかし、丸山弁護士がマラソンゴールした時は、島○氏は感動して涙を少し流していたようである。これで少しは24時間テレビを見直したのだろうか・・・島○氏の性格を考えると変わらないのか?エンディングの出演は、社会儀礼のためのものだと思われる・・・島○氏の24時間テレビ登場は、ありえないものがありえたビックニュースであろう・・・(飯島正)

 2005年9月7日
 2005年8月29日に6政党による討論会が行われた。参加したのは、自由民主党、公明党、民主党、共産党、社会民主党、国民新党の6政党であり、新党日本の代表である田中氏は、長野県知事のため公務上の理由で欠席している。その討論会のなかで、特に野党から自由民主党への質問攻めが多く、自由民主党の小泉総裁と民主党の岡田代表の年金問題や郵政民営化問題についての言い合いがすざましいものがあった。国民の関心事は年金問題が多く、小泉政権は郵政問題のほうに比重を置いている。国民と小泉政権との大きな違いがある。小泉純一郎総裁は国民のために動いているのか大きな疑問である。現在の自由民主党は昔のものと比べて国民の声が届かなくなっているようだ。あなたは、このような自由民主党を支持しますか?現在、小泉首相の支持率は50%ちょっとである。また、自由民主党に投票する方が多いようであると言うあるテレビ局の世論調査がある。それが投票に結びつくのか、見ものである・・・(飯島正)

 2005年9月8日
 2005年8月30日は衆議院議員選挙の公示日であった。衆議院議員候補者は各地で第一声が行われた。本格的な選挙戦が始まる。テレビなどのマスコミは選挙報道が盛んになっているが、特に広島6区はホリエモンが立候補しているため注目度が高い。しかし、選挙は人気投票ではなく日本の将来を決めるものであり、人気だけで投票するのは危険な方向に向かうだけである。有権者は本当に真剣に考えて投票してもらいたい。公示日から投票日までは、候補者についての記述は控える事にします。なぜなら公職選挙法に場合によっては引っかかる可能性があるからです。この選挙の結果はいかに・・・(飯島正) 
 
 2005年9月9日
 NHK受信料の不払い者が増えている。不払い者は現在のところ約117万件、未契約や滞納をあわせると全体の4分の1に達すると言う。その現状の中でNHKは受信料不払いに対し法的手続きの強硬手段をとる事を検討している。しかし、約100万件に対し法的手続きを取るには簡易裁判所にかかる印紙税などの費用は膨大になる。そのような費用を出せるお金があるのか?また、法律的にも無理がある。NHK受信料は放送法に基づいているものであり、放送法第32条によりテレビ受信機やテレビ受信可能なラジオ受信機設置する際にNHKとの受信契約を結ぶ事を義務つけている。しかし、罰則は規程されてはいない。実行するには総務大臣の許可が必要になるかもしれない。この放送法の整合性がないと難しいのではないかと思われる。その前に裁判所にかかる費用はどこから出せるか、不払いが多く収入が少ない中、現実的ではないように感じられる。その事を考える前に、国民に対するNHK不信について解決する事が先だろう。NHKはまったく順序が間違っている。NHKは国民に対し、不信感をなくすように体制に建て直しをして本当の改革を行うべきであり、それを行わないから受信料不払いが起きるのである。ちなみに、我々は、受信料を支払い続けているが、何故、不払いをしないかと言うと不払いがこれ以上増え続けると、政府からNHKへ税金投入が行われて国営化がさらに続いて政府広報の放送局になってしまう懸念があるからである。それを防ぐために不満があるが受信料を支払い続いているのである。NHKは、至急に体制改革を断行して国民に信頼される国民放送局になるべきである。そのためにはNHK会長をしがらみのない民間人に変えるべきである。また、財政的にも国民に対して透明性のある体制に変えなくてはならない。そうしなければ、NHKは解体の道に進み日本の文化が退廃的になっていくのであろう。現在の体制のNHKでは不払いが多くなるのは当然である・・・(飯島正)

 2005年9月10日
 2005年9月1日、大阪のビジネス街で自爆テロらしきものが起きた。テロらしきものが起きたところは最大手の生命保険会社の本店で起きた。本店玄関に自動車が突っ込み発火した。すぐに消しとめ容疑者は威力業務妨害で逮捕された。しかし、容疑者はガソリンをかぶり自害したため病院に運ばれ、意識不明の重体。逮捕直後に容疑者は「裁判の事で腹が立ったので突っ込んだ」と話していた。その後に容疑者の容体が急速に悪化したようである。どうやら保険金の支払いについてのトラブルが動悸であると思われる。今年7月にも同じ生命保険会社の社員が東京・上野で起きており、こちらも保険金支払いトラブルであった。今後はこの保険会社は保険金支払いについての恨みによる事件にさいなまれる事態になるのかもしれない。なぜなら、業績悪化で保険金の支払いトラブルが泥沼化しており何らかの対策が必要であろう・・・そのままでいくと、事件多発が起きるであろう。保険会社は円満な解決方法を探るべきだ。このままでは、生命保険会社員の命の危険にさらされかねない・・・生命保険会社は業績悪化で大変であるが、責任を持って対処すべきである。生命保険会社が無責任な事をすれば、国民の信頼がなくなり、新規契約減少や解約増加につながるであろう。早急の対策が必要である・・・(飯島正)

 2005年9月11日
 投票日前、街角では選挙演説が盛んに行われていた。各党も議席を増やすのに必死だ。与党の自由民主党は郵政民営化を問う選挙だと盛んに言われているが、民主党は年金問題を重点的に演説している。国民が求めているのは郵政民営化ではなく、年金問題であろう。民主党はここに目をつけた格好になっている。今日9月11日の投票日であるが、投票の結果は最後まで分からないが、今までのマスコミでの予想は自由民主党圧勝や自由民主党敗北など分かれている。選挙公示日が過ぎて投票日の現在では、候補者の様子について選挙の公平性から述べることが出来ないが、もしインターネット上で候補者について述べた場合、投票に大きな影響も予想されるので我々は、ここで述べることは控える事にしていた。自由民主党・公明党の与党が過半数に達しないと小泉純一郎首相は辞任する事になる。これは小泉首相本人がはっきりと公言したものであり、二言も三言もないであろう。さて、投票結果はいかに・・・(飯島正)  

 2005年9月12日
 2005年9月4日現在の話であるが、小泉首相の読みは当たったのか?今回の衆議院解散選挙の予想について、A新聞では自由民主党優勢過半数の勢い、と報じている。本当にそうなるのか・・・もしそうだとすれば、あれが考えられる。それは株価の動向だ。現在の日本株式市場での平均株価が上昇している傾向である。それは銀行の不良債権処理が進み終盤になってきたからである。その影響だと考えられる。小泉首相の解散時期を銀行の不良債権問題解決や株価の上昇のタイミングを図った決断だったかもしれない。その読みで解散となるとなるほどと言えるのかもしれない。しかし、事はそのように運ぶ事が出来るのかわからないが、自由民主党が勝利に終わると小泉首相の郵政民営化法案が衆議院ですんなりと行くが、参議院ではそのままであるからすんなりとは行かないであろう。その時、小泉首相はどうするのであろうか・・・見ものであろう・・・(飯島正)

 2005年9月13日
 9月11日には衆議院議員選挙が行われたが、今回の選挙は郵政民営化についてを争点にしている。その選挙戦の中で特定郵便局の会や郵政関係者の現状はどのようになっているのだろうか?ある報道によると特定郵便局長や郵便局員などの方に対し警察は監視されているようだ。何故監視するのかと言うと、公職選挙法では公務員は公平性のため選挙介入してはならないと規定しているからだ。4年前の参議院議員選挙で郵政関係者の選挙法違反事件がおきて、今回では警察では監視対象にされている。郵便局関係者が監視対象にされているのであるが、これが異常に牽制をかけているようだ。現在では、国会で検討されている共謀罪が成立していないため郵便関係者の郵政民営化法案反対集会が開く事が可能であるが、もし、共謀罪が早期に成立して施行すれば、現政権の性格から見ると発動して摘発される危険があったかもしれない。また、郵便局長のOBで作る政治団体「大樹」も共謀罪にかけられる危険性もある。現政権の勢力がもし強くなると、郵政民営化反対の団体に対して、何か言いがかりをつけて、国家転覆の共謀罪にさらされる可能性もある。もちろん政治改革は必要であるが、民主主義を破壊する方向には絶対に向かってはならない・・・(飯島正) 
 
 2005年9月14日
 広島6区に立候補しているある有名人は9月6日、日本外国特派員協会での講演に出席した。この講演での内容について、ばかばかしいものであった。それは、日本に大統領制導入して天皇は廃止や公的年金廃止と言うものだ。特に天皇陛下についてはっきり述べたのはこの有名人が始めてである。戦前の体制の時代であったら、旧刑法の不敬罪で逮捕され拷問や処刑されるであろう。ある報道機関からの情報であるが、大統領制について述べた内容は次のとおり、「今の世の中、ネットの普及で変化のスピードが速くなっているから、どの組織でもリーダーが強力な権力を持っていないと対応していけないと思うんです。・・・大体憲法が『天皇は日本の象徴』と言うところから始めることに違和感がある。天皇は実際のところ象徴だけ。別に権力があるわけじゃないし、誰も気にしてないでしょう。歴代の首相や内閣が何も変えようとしないのは多分右翼の人たちが怖いからだと思う」また、公的年金について「公的年金はもうなくするなりするしかない。老後は自分たちで準備をしたほうがフェアだし効率もいいからです。年金が運用難になっているのは、国が巨大な年金基金を作ったから。これからは国民が自分で運用できる私的年金制度を拡大していく事が一番いい。どうしても年金を納められない人は生活保護の延長でケアしていくしかない。年金問題では、今の制度が必要かどうかと言う議論もあると思う。」この発言は、特に天皇問題では右翼関係に刺激のあるものでこの有名人は右翼から目をつける存在になるかもしれない。また、年金問題についてそんな簡単にいけるものでもない、貧困者にたいして軽視している点もある。このような有名人を立候補させていいのか?ある政党の総裁が仕立てた人物であり、有名人であるならば誰でもいいのか?党公認しなくて良かったと思う点もあるが、この有名人は政治をおもちゃにしているようでならない・・・これでは、日本は滅亡だ・・・(飯島正)
 
 2005年9月15日
 2005年9月7日に行われましたサッカー・日本対ホンジュラスの試合結果は5−4で日本が勝利に終わった。この試合を見るとひやひやしたものがある。ホンジュラスといえばサッカーの強豪国の一つで、ワールドカップ出場経験がある国である。そのような国と戦ってぎりぎりで勝利した。日本対ホンジュラスの試合内容について、前半得点1−3でホンジュラスが点を多く取っていた。後半になり日本がどんどんと点を取り4−1と日本が点を多くとり、結果的には5−4で勝利にいたったのである。このようなひやひやした試合を見ると、2006年のワールドカップドイツ大会で本当に大丈夫なのか・・・と感じてならない。勝利した事は事実であるが、チームワークを強化して次の試合に臨んでもらいたいものだ・・・(飯島正)

 2005年9月16日
 2005年9月11日は衆議院議員選挙が行われた。この選挙は何故起きたのか?それは小泉首相が狙っていた郵政民営化法案の成立が出来なかったため解散して選挙が行われたとされる。本当はそうなのだろうか?真の理由は小泉首相の勢力の拡大を狙ってのものであろう。なぜなら、自由民主党の参議院の郵政民営化反対派の動向である。それは、郵政民営化反対派の急先鋒であるK参議院議員が「衆議院議員選挙で与党が過半数を獲得すると法案を賛成する・・・」と述べたことである。これは、反対派が白旗を揚げて屈服したものである。これは、自由民主党執行部から反対派へ強力な圧力がかかった背景もある。これが民主主義であろうか・・・本来の自由民主党は、さまざまな考えの国会議員がいて議論を党内で起こすような党であったが、現在では一人の権力によって統制する政党に変身している。本当に恐ろしい政党が完成しているみたいだ。有権者はこのような政党で本当に良いのだろうか?国民新党のW代表は言う、「いつの間にか独裁政党になったのか・・・」我々も同じ思いである・・・小泉総裁の自由民主党が選挙で勝利すると、郵政法案は可決成立するが、次は憲法改正に動き出だすであろう。小泉純一郎首相の狙いは日本国憲法の改正であり、特に憲法第9条の改正を望んでいるであろう。改正して「自衛隊」を「自衛軍」にさせて交戦権容認に動き出すのではないかと思われる。そうなると小泉政権は10年くらいに続くではないかと思われ、10年が可能でなくても次の安部晋三氏が首相にして継承すると思われる。憲法改正の前に日本の債務問題が先であろう。早くしないと国家が破綻して大変なものになるであろう。有権者の慎重な判断が望まれる・・・(飯島正)