東京リサーチ日記 68


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 2008年11月21日
 2008年8月30日、31日に日本テレビ系列で「24時間テレビ」を行った。今回は31回で、テーマは「誓い」、勿論、マラソンがありタレントのエド・はるみさんが100キロを走ると言う。しかし、チャリティーと言っても日本テレビ系列の放送局は寄付金を過去にいくらしたかを国民に対して公開してほしいものだ。流している日本テレビ系列の放送局にもチャリティーを行っている限り、放送局自身も多額の寄付金を出すのが普通であろう。出しているのならば、金額を国民に対して公開して、チャリティー番組に出演している芸能人のギャラも多くを寄付にまわすべきだし、チャリティー番組のスポンサーの広告料の多くも寄付にまわすべきであろう。24時間テレビを複数回行うごとに、放送局に対する批判が多くなってきている。それは寄付に関係しないものが番組の中で多くなっているのが原因であり、いっそのこと24時間テレビの番組を廃止して日本テレビ系列関係者が街頭で募金活動を地道にノーギャラで行った方がまだましである。日本テレビ系列関係者で「日本テレビ愛の募金活動」と称として正式な番組が無く街頭募金を行うべきで、模様は日本テレビ系列のニュース番組で報じるだけの地味なものにした方が、批判が少なくなるだろう・・・(飯島隆) 

 2008年11月22日
 今日は2008年8月8日の北京オリンピック開会式の日にロシア軍がグルジアに侵攻した事件について述べる。この事件はグルジアの南オセチア州の独立問題を発してのものらしいが、裏には石油パイプラインの経由問題が見え隠れもするし、ポーランドのアメリカの援助によるミサイル配備問題も見え隠れする。また、グルジアの北大西洋条約機構の加入問題もあり、このことについてロシアは反対を表明している。しかし、ロシア軍をオセチア共和国内から撤退すべきであり、この撤退によってロシアの国益に良い影響をもたらす事は間違いないであろう。プーチン首相よ、ロシアも北大西洋条約機構に加入してアメリカと対等に接し、平和を模索する事が必要なのではないかと思う。また、南千島地区の領土問題も早期解決が望まれる。一番良いのが、サハリン(旧樺太)がロシア領、千島列島(クーリル)が日本領で確定したほうが良いが・・・(飯島隆)

 2008年11月23日
  2008年8月22日の事であるが、午後7時ごろ東京渋谷で通り魔事件が起きた。被害者は女性2人であるが、軽傷で済んだ。容疑者は70歳代の女性であり、容疑者の供述は70歳の住所不定、無職と述べている。そのほかについては8月22日現在、不明である。しかし、高齢者が通り魔事件を起こすとは、後期高齢者医療制度に対する不満の影響なのだろうか・・・(飯島隆)

 2008年11月24日
 編集を休止します。

 2008年11月25日
  日本の社会がおかしくなったのか・・・最近、通り魔事件が多くなったようだ。これは病理的なものか社会的なものかについて色々と分かれるところだが、核家族化によって人間関係が希薄になっているところが背景になっているのかもしれない。そこに携帯電話の普及やインターネットの普及に伴い、もっと人間関係が希薄になっている事もあるのかもしれない。これでいいのかと、ふと思う事がある。この通り魔事件を防ぐには、先に述べたとおり、人間関係について考える必要があろう。この問題を放置すると、今後、通り魔事件が増える事になりかねない・・・(飯島隆)
 
 2008年11月26日
 今日は三菱東京UFJ銀行(金融機関コード0005)について述べる。三菱東京UFJ銀行(金融機関コード0005)は現在、システム統合の為1ヵ月に一回、各店舗ごとに新システムへの移行を進めている。旧東京三菱の店舗では5月に新システムの移行を終えており、旧UFJの店舗は、店舗数が膨大な数になる為、7月から12月までの半年間、6回に分けて新システムの移行を行っている。通帳の繰越の際に、新システム移行前はUFJの○マーク付の三菱東京UFJ銀行通帳になるが、新システム移行後は、旧三菱銀行仕様のマークなしの三菱東京UFJ銀行通帳になる。旧UFJ店舗は7月から12月まで順次に新システム移行となるが、その間に通帳繰越を行うと、旧UFJの新システム移行前の店舗と新システム移行後の店舗では発行する新通帳が異なる。もし、移行前の店舗の通帳が誤って移行後の通帳になったとしても理論的に記帳に影響が無いとされるが、コンピューターが色々な情報が入っていて、かつ複雑でデリケートな為、実際には誤作動が起きて記帳受け入れが出来ない可能性があるのかもしれない。そのために、新システム移行前と後では預金のシステムの安全性のために、対応が異なるようだ。旧UFJ店舗が新システムに移行していない場合、通帳繰越の際には旧UFJ店舗で繰越した方が賢明であろう。旧東京三菱店舗では、新システム用の通帳しかないようであり、新システム移行前の旧UFJ店舗の通帳の繰越の際には注意を要する。システムの理論上、移行前の旧UFJ店舗の通帳から新システム用の通帳へ繰り越しても記帳が可能とされるが、旧システムに細かい口座情報があるため、万が一、何らかの不具合で使えない可能性がゼロではない。そのため、旧UFJ店舗でのUFJマーク付の通帳繰越をお勧めする。UFJマーク付の通帳と新システム通帳では磁気テープの位置が縦か横の違いがあり、機械のプログラムによってどのような認識を起こすのか予想が出来ないほど分からない為である・・・(飯島隆)

 2008年11月27日
 今日は、最大手の携帯電話会社について述べる。最大手の携帯電話会社は現在、60歳以上の方に基本使用料を下げる攻勢に出ている。しかし、他社に比べてインパクトが薄く、最大手の携帯電話会社の端末の単価が高い為、割安感が少ないと思われる。いわゆる他社のほうが割安感が高いのも事実である。また、最大手の携帯電話会社は高コスト体質が残っている為、端末単価等が高いのが事実であり、最大手の携帯電話会社の経営化改善が急務であろう。携帯電話市場を正常化するには、最大手の携帯電話会社のシェアを40%まで下げるべきであろう。日本の市場社会の活性化の為には必要であろう・・・(飯島隆)

 2008年11月28日
 現在、日本の景気が悪くなり、地方の経済が沈みかけてきている。大都市部よりは景気が悪くなっているのが現状だ。また、観光も振るわなくなっているところもあり、地方の祭りの観客数が少なくなっているところもある。それは色々な要因があるが、中には、祭り文化を大都市に輸出した為に輸入した大都市が栄えた為、遠くからの観光客が訪れなくなったものもある。それは、西日本のある地方の踊りが、半世紀前に東日本の大都市に輸出した為、半世紀後には東日本の大都市の祭りが栄えた為、西日本の地方都市の方は東日本からの観客が伸び悩んだ例もあり、地方格差が大きくなる傾向にある。これでいいのか、と言いたい。祭りは自由に行ってよいが、他のところで同じ祭りを行うには、発祥の地に対して許可が必要である。しかし、小さく行う事に対しては問題ないが、巨大化すると、他のところが大打撃を受ける危険性もある。また、地域の固有の文化を堂々と全く同じ形で他の地に開催させる国は、日本以外に見当たるところが無く奇妙である。その土地の祭り文化はその土地に行うのが価値があるものであり、大都市に形を変えずに行うのはコピーに過ぎなく、価値を感じさせないものがある。これでいいのか・・・(飯島隆)  

 2008年11月29日
 編集を休みます。

 2008年11月30日
 野党の民主党は郵便局局長の会と接近してきているようだ。これは次の選挙に伴うものであるが、なんだか選挙の票の取りまとめをしているようで、この接近により郵政民営化についての見直しを進めようとしている。局長の会は、既得利権を守ろうとしているように思えるが、既得利権を守ったところで郵便局を運営していない国民の生活には全くと言っても良いほど関連が無い様である。しかし、過疎地では、郵便拠点がなくなるかどうかの関係もありそちらの方が大いに関係があるであろう。局長の会に対して言うが、過去の悪しき体質等を反省して正した上で、見直しを求めるのは問題ないが、過去の悪しき体質を改めずに見直しを求めるのは国民は決して理解を得られないであろう。民営化してからの郵便局は、職員意識を変わろうとしている郵便局もあれば、変わらない郵便局もありさまざまな現状である。国民の潜在的な郵便局への不満を減らす為に、局長の会は意識改革を行い、国民に対して理解を得られるよう努力する事が大切ではないかと思う。そうした上での民営化見直しを求めるべきであろう・・・(飯島隆)

 2008年12月1日
 日本のアナログテレビ放送は、2011年7月24日までに終わるようである。そのため、民放のコマーシャルで盛んに流しているが、デジタルテレビの普及は少しであるが増えてきている。しかし、高齢者についてであるが、このアナログ放送終了についてどれだけの方が理解されているのかが問題である。理解されても、年金生活者で低所得者が多い為、デジタルテレビ機器に買い換える余力があるかなどの問題が多い。この問題について総務省はどのように思っているのか聞いて見たいものだ。国からの一つの案が出ているが、公費で援助する事もあるが、これが出来るならば実現して欲しいものである。憲法で知る権利が保障しているための措置であるから、当然なのかもしれない・・・(飯島隆)

 2008年12月2日
 基礎年金の最高支給額がいまだに10万円以下のようである。現在の物価と比べてずれが大きい。この最高支給額は、現在の情勢に見合ったものではない。これは社会保険庁の怠慢であり国の怠慢である。本当の最高支給額10万円から15万円位は出せるはずだ。役所職員は国民の公共の福祉を実現する為にはたいている為であり、この基礎年金最高支給額が10万円以下とは、怠慢であり、国民の為に働いたとは全然言えないのである。特に社会保険庁の今までの動きが怠慢であり、国民の為に働いたとは言えず、組織の為、職員のために働いたとしか言えない。これでいいのかと問いかけたいものである・・・(飯島隆)
 
 2008年12月3日
 日本の政党はごたごたが多く、あきれる事が多いようである。与党も野党も同じである。与党の自由民主党は消費税問題や年金問題、農林水産相の経費疑惑などが起きてあわただしいそうだ。野党の民主党は新党旗揚げのために民主党から数人が離党しているようであるが、中でも岡山選出の女性参議院議員が一旦離党を決めたが後に撤回した、優柔不断な事が起きた様だが、有権者から見れば迷惑な話である。今後の日本は解散総選挙が近く行われるかわからないが、政界再編が起きてごたごたが続くものと思われる。今後が心配である・・・(飯島隆)

 2008年12月4日
 本日の編集を休止します

 2008年12月5日
 2008年8月末ごろに皇族に対する脅迫事件が起きた。この事件は、インターネットの掲示板で殺害を予告の書込みがあった事で発生し、警視庁は捜査に入った。その捜査の中で犯人は捕まった。犯人は殺害の計画は無く、社会に対してむしゃくしゃして犯行に及んだ為、警察に対する威力業務妨害罪で逮捕されたある。戦後社会の日本であるから新刑法の威力業務妨害罪で済んだのだが、もし、大日本帝国憲法下の戦前の社会だったら、警視庁の特高警察に逮捕され、厳しい拷問にあい獄死するか、旧刑法の天皇・皇族に対する不敬罪に告訴され、最高刑の死刑にされる可能性が高いし、もし、他国の北朝鮮で同じような事が起きたとするならば、即銃殺公開処刑にされるであろう。戦後の日本だから威力業務妨害罪で済んだのだから、他国では厳しい刑を待つ事になる。今後、日本の警察は、この事態に関して警戒を強める事であろう。警察のサイバー捜査能力は近年高まっており、摘発力は民間のものより精度が高いと言う。アメリカの場合はインターネットに関し世界最高な捜査能力があるという。これは侮れない・・・(飯島隆)

 2008年12月6日
 本日の編集を休止します

 2008年12月7日
 最近、やたらと東国原英夫宮崎県知事がテレビに登場している。東国原英夫宮崎県知事は芸能人を引退して政治家になったはずだが、よく東京のテレビ局に出ている。宮崎県の公務はしているのか?しかし、東国原英夫宮崎県知事はバラエティー番組に登場する。しかも日本テレビ系列の「24時間テレビ」に東京の武道館に出ているようだ。東国原英夫宮崎県知事は宮崎テレビで出演すべきだったのではないのか?政治家としてはテレビに出すぎではないだろうか。まさか、宮崎県議会期間中には東京へ行ってテレビに出ていないだろうか?もしそうだとすれば、県政軽視であり、公務の放棄であると言えよう。東国原英夫宮崎県知事、テレビ出演はほどほどにした方がいいのではないのか、それより、宮崎県の予算問題もあるのだからそちらの方を優先にすべきだ。東国原英夫宮崎県知事は、副知事ばかり任せないで、自らも公務の仕事を重点に行うべきである。それが知事の仕事だろう・・・(飯島隆)

 2008年12月8日
 そういえば、http://www.office-tokyoresarch.com/ のトップページが2008年8月20日からリニューアルした。装いも新たに猫を取り入れました。今後もオフィス東京リサーチをよろしくお願いします・・・(飯島隆)

 2008年12月9日
 最近の東京地方の天気は雨が多く、雨が降っても熱帯雨林の雨のような降り方で、いわゆるスコールである。そのため、東京の下水は容量を超えて床下浸水などのような洪水が起きる。これは地球の温暖化や都市のヒートアイランド現象の影響であろう。これは今後、大変な事態が起きるものと予想され、これは東京だけでなく、名古屋や大阪のような大都市でも起きるものである。皆様、災害の意識を高めましょう・・・(飯島隆)

 2008年12月10日
 東京23区内の駅前でよく国会議員が演説を行っている。特に朝のラッシュアワーの時に行われているものであるが、これは選挙が近づいた事をあらわしているものである。議員にとっては選挙は登竜門だ。これに勝てなければ、議員ではなくただの有権者になる。選挙は必ず行われるものであるが、政権交代にも響くものであり、有権者はよく考えて投票をすべきであろう。さて、今度の選挙はいかに・・・(飯島隆)

 2008年12月11日
 オフィス東京リサーチのブログ・サイトの訪問者が増えてきているようだ。最近、2008年8月の訪問者が顕著であり、有難く感じています。今後も、辛口コメントの記事をお送りしますのでよろしくお願いします・・・(飯島隆)

 2008年12月12日 
 2008年9月1日午後8時30分、当時の福田康夫首相が突然緊急記者会見を行い、首相職を辞任する事を表明した。しかし、小泉政権の後の政権は1年で終わる事が多く、終わり方が唐突なところが強い。1年で首相が代わるとなると、国民の信頼や国際的な信頼が低下するのは避けられないであろう。安倍晋三元首相に続いてのものであるが、安倍氏と福田氏との共通点は、政治家二世であり、政治家二世の人は政権に就くとある時期が来ると政権を放り出すようなことが多いのかな、と思ってしまう。これでいいのか?さて、次期首相・自民党総裁は、麻生太郎氏が国民に人気があるため有力だと言われる。もしかして、福田康夫首相は衆議院解散選挙のために辞任したのではないかと思われる。これでは党利党略だ・・・(飯島隆)

 2008年12月13日
 編集を休止します。 

 2008年12月14日
 編集を休止します。

 2008年12月15日
 2008年9月1日福田康夫首相は辞任を表明した。首相を辞任すると同時に自由民主党の総裁を辞任する事になる。そうなると、総裁選挙を行う事になり、総裁候補者に名乗りあげた人は5,6人に上って乱立状態になっている。その中で有力なのは、麻生太郎氏、石破茂氏、与謝野馨氏であろう。そのほかに、小池百合子氏、石原伸晃氏、山本一太氏、棚橋泰文氏、である。今後の展開はどうなるであろうか・・・(飯島隆)

 2008年12月16日
 石原伸晃氏が自由民主党の総裁出馬の意向を表明した時、石原慎太郎東京都知事は次のように述べた。「相談も何も無い。それでいいんじゃないですか。」と笑みを浮かべながら述べ、「やりたいようにやればいい」とアドバイスを述べ、政策については「総裁、総理になって何をするか聞いていない」と淡々と回答した。しかし、報道人から安倍、福田両内閣で二世議員が政権を投げ出したが、大丈夫か、と問われると「二世じゃないでしょ。私の選挙区を継いだわけじゃない。独立独歩でやっている。」と即答した。この擁護ぶりは親にとっては期待を込めたものであろう。さて、総理・総裁になる事が出来るか、今後の焦点になるであろう・・・(飯島隆)

 2008年12月17日
 日本放送協会(NHK)は、2008年10月1日から放送受信章を廃止する事を決めた。これは、放送契約時に玄関に貼り付けるもので、2008年現在、放送受信章は地上波放送契約用と衛星放送契約用の二種類がある。かつては白黒テレビ視聴のための普通契約用があったが、再編によりカラーと統合して地上波契約に変わり、廃止された。放送受信章は1925年3月のラジオ局の開局時に始まったもので、83年の歴史がある。廃止の決定は今年の春で、10月1日に施行されて83年の歴史に終止符を打つことになった・・・(飯島隆)
 
 2008年12月18日
 最近、「食の安全」が脅やかれ続いている。今回もまた起きており、有害米の転用が発覚して食品会社の経営者は社員に責任転嫁している模様だ。しかし、会社の経営者は会社の不祥事について責任を追う立場にあり、社員に責任転嫁したところで逃れる事が出来ないのは明白である。有害米とは人体に有害な農薬、カビなどが多く含まれた米の事をいい、この米を体内に入ると中毒を起こす危険性が高いものである。しかし、会社の利益のために有害米を焼酎製造用などの食用にまわすとは、人殺しまでしても利益を得たいのかねと思いたいくらいである。本来、有害米は農林省から非食用と条件に認可して流通するものである。非食用とは、工業用のりなどの用途で使う為のものであり、食品に加工する為のものではない。また、この食品会社は「カビを取り除けば安全」という認識が強く働いており、これでは社会に貢献しているとはいえないものであり、社会に混乱をもたらせたものに過ぎない。これは犯罪としか言いようの無いものである。今後、この食品会社は刑事的責任、民事的責任、行政的責任、社会的責任を負うことになるであろう。場合によっては廃業、会社解散に陥る可能性が高くなるであろう・・・(飯島隆)

 2008年12月19日
 本日は編集を休みます。

 2008年12月20日
 現在、富山県で墓地荒らしが複数起きている。それは、墓をペンキで落書きをしたり、骨壷を盗んだりした状況であり、何の為に犯行を起こしたのか理解できないものである。富山県警は、器物損壊事件として捜査をしている。犯人はどんな人物か予想がつかないが、逮捕容疑は落書きに対する器物損壊罪と骨壷を盗んだ窃盗罪になるであろう。被害は確認だけでも33件に上っていて、犯人逮捕され裁判になると余罪が多い場合は実刑は免れないであろう・・・(飯島隆)

 2008年12月21日
  日本の食は安全なのだろうか?有害米の転売事件について、大阪市北区に本社を持つMフーズ株式会社で事件が起きた。中国産輸入事故米(高濃度農薬が検出)、アメリカ産などの事故米(有毒カビが発生)を焼酎用原料にしたり、給食用米にしたりしていた。被害は西日本を中心として広がっており、焼酎に至っては西日本だけではなく、首都圏にまで広がっている。本当に米の加工品が安心して食べられない気持ちが国民の間で広がり、食品産業で働く人にとっては大きな痛手である。これでいいのか・・・(飯島隆)

 2008年12月22日
 先日の有害米事件について述べる。民間企業とは、社会貢献をして健全な利益を得る事が鉄則として運営している。中には社会貢献をしないで利益を上げている民間企業が存在するが、その企業とは悪徳商法や詐欺行為を平然と行っているものであり、このような状態の企業は、長期的に見れば運営的に破綻するであろう。すなわち、不当な利益を得ている企業は、社会貢献をせずに自分だけ良ければいいと言う考えを生み、結果的に脱税行為を生みやすい環境になる。社会貢献をせずに不当な利益を得ている企業例は、20年以上前の豊田商事株式会社であろう。豊田商事株式会社の社長は、報道陣が騒いでいる中で暗殺され死亡したが、不当な利益を生んだ結果、社会から非難され、経営陣の命の危険に迫る可能性があるであろう。有害米事件を起こした大阪市北区に本社を持つMフーズ株式会社は、まるで豊田商事株式会社ではないか、豊田商事株式会社も同じようにかつては大阪市内に本社があったが・・・(飯島隆)

 2008年12月23日
 本日も有害米事件について述べる。食品業界を正常化するには、農林水産省は有害米の流通経路と業者名を公開すべきであり、食品業界寄りでは何も解決が無く、食品業界にとっては大打撃な状態になるであろう。しかし、農林水産省には責任が大いにある。何故、有害な米を輸入する必要があるのか?これが疑問である。工業用のためと説明があるが、工業用の製品に大量な需要があるのか、と疑問を感じる。他国の政府から有害米を買え、と強要して購入したのか?そのような有害米は輸入をせずに原産国で有害米を破棄すればいい話ではないだろうか。日本の官僚は、国民の命を軽視した結果なのかもしれない・・・(飯島隆)