東京リサーチ日記24





 

 2005年6月19日
 2005年6月8日に行われました、ワールドカップアジア最終予選、日本対北朝鮮戦の試合結果は、2−0で日本が圧勝してワールドカップドイツ大会に出場が決定した。得点を決めた選手は、柳沢選手と大黒選手であった。大黒選手といえば、前回の北朝鮮戦で大黒選手が決めており、大黒選手は北朝鮮には強い選手のようである。前半戦は0−0で変化なしで終わったが、後半戦には、日本代表に風が向いているようでその結果、柳沢選手と大黒選手がこの試合を決めてドイツの切符を世界のなかで一番早く手にしたのである。一方、北朝鮮代表はこの予選で一度も勝利せずに、この試合でドイツ大会出場権は完全に消滅した。北朝鮮代表にとっては屈辱であるが、この大敗によって北朝鮮当局の代表選手に対する冷遇がどのような形で行われるかが問題になる可能性がある。人権侵害になるようなことが起きなければいいが・・・冷遇と言っても経済的なものではなく、強制移住や収容所送りにならないかとの問題である。日本国内の話に変わるが、日本代表がワールドカップ出場を決めて、今日の新聞の朝刊やスポーツ紙の一面にはワールドカップ出場を決めた記事が大きく取り上げ、日本国民は大きな喜びに満ち溢れている。今日の午前11時に日本代表選手が成田のホテルに到着して、記者会見に臨むようだ。選手が乗ったバスから最初に降りたのは、代表監督のジーコ氏であった。喜びの会見になるであろう・・・

 2005年6月20日
 2005年6月9日午前7時ごろに貴乃花親方のインタビューが行われていたが、このインタビューの中で若貴兄弟の深刻な亀裂を感じた。何故、このような事態になったのかいろいろな憶測があるが、今後どうなっていくか見守りたいと思う。さてどうなっていくのか・・・

 2005年6月21日 
 現在の小泉政権はアメリカにはべったりになっている。それはアメリカの言いなりになっている傀儡政権であると言っていい。なぜなら、この小泉政権の4年間の自衛隊の様子を見ると、アメリカ軍の傭兵化が進んでいることである。最近の自衛隊の演習活動をみるとアメリカ軍との共同が多く、普通の独立国国軍の練習と大きく異なるものである。また、日本の防衛費はGDPの1%以下になっており、アメリカはこの状況について小泉政権に対し軍事予算増強を要求しているようである。アメリカは、日本の自衛隊をアメリカ軍の下請け軍隊とみなしているようだ。なぜなら、アメリカが示しているアメリカ軍再編計画に現れている。アメリカ陸軍第1軍団司令部を本国のワシントン州から神奈川県のキャンプ座間へ移転する事はそれを示している。また、東京都にあるアメリカ軍横田基地の自衛隊共同使用化もそうである。アメリカの狙いはずばり、最近のアメリカと中華人民共和国との政治的対立により、日本列島をアメリカ極東の空母化にして、有事に備えることであることは言うまでもない。いわゆるアメリカと中国の新たな冷戦である。現在は中国のバブル経済が最盛期のため、アメリカ企業の進出もあり表には出ていないが、中国のバブルがはじけた時に対立が表面化するであろうと思われる。日本の報道で明らかになっていないが、東シナ海でアメリカ軍の潜水艦と中国の潜水艦とつばぜり合いをしている事実もあり、注視する必要がある。アメリカの強要によって日本国憲法第9条を廃止させて、日本を軍事大国化をすることはアメリカにとっては都合の良いことである。そうなると60年前のように戦前のような体制になり、日本の経済活動が軍事徴用により鈍くなりアメリカ資本がどんどん入って、日本経済が破滅に陥る危険がある。これでは日本をアメリカに国を売り渡したのと同じだ!そのうち国際電話のダイヤル通話の国番号が81からアメリカの1になって、アメリカ領のプエルトリコと同じになってしまうのであろう。ちなみにプエルトリコはアメリカの自治領で自治政府があり、国際ダイヤル通話国番号はアメリカと同じ1である。日本もアメリカのいいなりになるとそうなるのは目に見えている・・・
 
 2005年6月22日
 2005年6月10日頃、山口県光市の高校で手製爆発物事件がおきた。負傷者は58人くらいで、やけどや骨折の程度で、手製爆発物はガラス瓶を火薬をつめたもので導火線がついているようである。実行犯は高校3年男子で、警察により現行犯逮捕した。取調べの中で、実行犯の少年は「同級生に恨みが会った・・・」と述べている。実行犯の少年は、おとなしく無欠席であったようだ。ストレスの発散の仕方の問題かどうか分からないが、このような事をしてどうするんだ!と言いたい。自己主張が出来ない少年が多い中起きたものかもしれない。そのような事を許すと、爆発物事件が今後起きる可能性があり懸念されるものである。この事件を起きない為には、社会が爆発物事件を許さない姿勢が必要である。ネットや本で爆発物についての造り方があるらしいが、これを野放しにする風潮も問題なのかもしれない・・・学校教育の中に倫理について教える必要があるのかもしれない・・・学校の中にも沖縄戦の体験を試験問題の中で平気で、話が退屈だ・・・と人間としてあってはならない言動をするものもあるが、これは学校としてどのような倫理観をもっているのか問いたいものである。沖縄戦の体験話を退屈だと言うのは、完全に倫理に反するものであり、学校教育者としてあるまじき行為であり、教育者として失格だ!と言いたい。他にセクハラや猥褻行為なども学校内で起きていることもあり、日本の教育は今後どうなっていくか心配である・・・将来、軍国教育が復活しなければいいが・・・

 2005年6月23日
 2005年6月12日から東京地方には梅雨入りに入ったが、この時期になると思いがけないことが起こるらしい。それは精密機器の故障であろう。精密機器とは、いわゆる携帯電話やパソコン、DVDレコーダーなどのことである。それらは湿気に弱く、壊れやすいようである。壊れるまでには至らなくても誤作動等が起きやすくなる。起きなくするには、除湿機や湿気取りをすれば防ぎやすい。精密機器は湿気を嫌うのは言うまでもないが、手入れも必要であろう。梅雨が終わると暑い夏がやってくる、皆様、お体には気をつけてください・・・

 2005年6月24日
 2005年6月12日の東京地方は本当に暑かった。梅雨どころか本当の夏が来たようだ。今年の夏は、去年の夏と違い猛暑にはならないであろう。 

 2005年6月25日
 日曜午後8時ごろ日本テレビ系列で放送されている「A」であるが、この番組の視聴率は10%以下と低迷である。もう6月になったが、番組を打ち切らずに続いている。来週も番組は続くようで、昨日の番組の視聴率はどうなっただろうか?スポンサー各社はよく耐えたものである。もうそろそろ番組を打ち切って、新番組を編成をしてみたらどうだろうか・・・噂であるが、かつて「電波少年」のプロジューサーであるT氏の登場もあり、今後の日曜午後8時台の番組はどうなるか注目される。この記事は番組の感想を述べたもので、誹謗中傷を述べたものではありません。視聴率が10%いくかいかないかの状況の中の意見であり、世間一般的に述べたものである。この意見はわれわれだけではなく、ある夕刊紙でも述べているものであり、この記事についてを理由に削除は、電気通信事業法第3条の検閲の禁止の違反です。また、表現の自由、言論の自由に反する行為です。ご理解とご協力をお願いします・・・

 2005年6月26日
 日本の小泉首相は本当に今年の8月15日に靖国神社に参拝するようだ。中国や韓国は、小泉首相の行動について強く批判している。なぜ、中国や韓国は靖国神社の参拝について厳しく批判するのだろうか?それは、第2次世界大戦でA級戦争犯罪者が祀っているからである。A級戦争犯罪者とは、1940年代の首相であった、東条英機などである。それにもかかわらずに、小泉首相は強行しようとしている。これでは、日中関係が悪化しかけない。田中角栄元首相によって日中関係が正常化して作り上げたものが、小泉首相は靖国神社参拝でぶち壊しにしょうとしている。中曽根康弘元首相も小泉首相に靖国参拝はやめるように忠告したほどである。しかし、東条英機の孫に当たる長女は、ある週刊誌で小泉首相が8月15日に靖国神社参拝に来てほしいと望んでいるようである。本当かどうかわからないが、もし本当ならば、この日中戦争や太平洋戦争に対して美化したものであり、見逃すことができないであろう。アメリカはこのことについて、何も思わないであろうか?そのうちにアメリカにとって足で惑いになってくるのは、目に見えていることであるから小泉政権を見切る必要があるのではないか。アメリカは日本に対し、内政干渉にならないように牽制をする事は必要になる時が来るであろう。なぜなら、現在の日本の首相の行動は世界経済に悪い影響を与えかねないのである。そうならないためにも、アメリカの圧力が必要になるのである。そこまで日本の政権は貧弱になっているのである。情けないことであるが・・・

 2005年6月27日
 奈良女児殺害事件の加害者K被告は、現在裁判所で公判になっているが、この被告の自分の快楽のための犯行であることが、明らかになりつつある。テレビのニュースで報道されているが、見れば見るほど怒りがこみ上げてくる。このK被告はどういう人間なのか?生命倫理観がないのか、本当にわからない人物である。このK被告の姓名はある有名俳優と同姓同名であるが、その俳優様にとって迷惑なことである。早くK被告は死刑判決を確定させて、この世から消えてもらいたい気持ちである。厳しい表現であるが、これがK被告に対しての本音である・・・

 2005年6月28日
 2005年6月16日の事であるが、TBSテレビ系列で午後9時から「赤い疑惑」が放送された。このドラマは、ちょうど30年前の1975年秋から放送されたものであり、30年後の昨日の放送で復活した。ドラマの内容は、30年前と変わらない。ドラマの効果音も当時と同じものである。現在のドラマとは異なるが、時代背景は携帯電話がない時代であった。電話は固定電話で現在ではほとんど見られない黒電話である。もちろんプッシュ式の電話ではない。ダイヤル式の電話である。これは懐かしい・・・しかし、外でのロケーションは、風景的には70年代的ではないが、ドラマの話の内容は主人公が急性白血病にかかり、この病気と闘う姿を描いたものである。急性白血病とは、現在の医学では骨髄移植によって治るが、1970年代の医学では不治の病であった。かつて有名人も急性白血病にかかった人がいる。夏目雅子さんがその一人である。もし、生きていたら50歳近くになる。他に急性白血病を克服して、国際俳優になった方もいる。最近の話題では、歌手の本田美奈子さんが急性白血病にかかって闘病生活に入っているが、現在の医学では完治するであろう。今、白血病は治る時代であるのは言うまでもない。皆様、骨髄バンクに登録しましょう!

 2005年6月29日
 現在はデジタルテレビ放送が現行テレビ放送と並行して行われているが、ラジオについてはデジタル放送が行われるのだろうか?デジタルラジオ放送については、2006年中に東京と大阪で選考して始まるようだ。デジタルラジオ放送はどんな利点があるのか?その放送について、受信するにはそれ専用の受信機が必要である。その点では、現行のラジオ放送と何の変わりない。現行ラジオ放送と違うところは、専用受信機だけではなく携帯電話やカーナビゲーション、パソコンなど受信が可能となり、現行より大きく幅が大きくなる。また、デジタルラジオ放送では、高温質な音楽や動画などの大容量のデータを送ることができるようで、次第には、有料サービスが出てくるのかもしれない。デジタル放送はすごい・・・ 
   
 2005年6月30日
 今日は6月最後の日です。明日から7月、これから暑くなりますが、皆様、お体には気をつけてこの夏をすごしてください・・・梅雨の最後は大雨になりますので、お気をつけください・・・

 2005年7月1日
 今日から7月です!これからも暑くなりますが、これからもオフィス東京リサーチをよろしくお願いします・・・

 2005年7月2日 
 2005年6月19日からJR福知山線、宝塚〜尼崎間が午前5時から運行再開した。4月25日午前9時18分ごろにおきてから2ヵ月近くになるが、沿線の人々の運行再開の願いもあり今日の運行再開になった。しかし、運行再開について事故の遺族の一部から「19日の運行再開は了解していない・・・」との声が前日の説明会で起きており、JR西日本の今後は前途多難な情勢になっている。ちなみに、運行再開後のダイヤであるが、事故前のダイヤと比べてゆとりのあるダイヤとなっている。本当にJR西日本は今後大きな事故を絶対に起こさないのか、正念場である。また、6月23日にはJR西日本の株主総会が控えており、今年の株主総会は事故のため、紛糾が起きるのは間違いないであろう。M会長、K社長、I相談役などの責任追及は避けられない状況だ。それは当然だろう、最高責任者だからね・・・

 2005年7月3日
 ある電話会社のオペレーターについて述べる。今年のTBS系の報道であるが、西日本の電話会社のオペレーターがある顧客からの電話帳の記載についての苦情を受け、その後に多くの無言電話やワン切り電話などを受けたようだ。これは、着信記録で判明しており、西日本の電話会社は調査したところ、50歳代のオペレーターによるものだと判明したようだ。しかし、1,2回ぐらいなら間違い電話の可能性があるが、100回以上になるとそういうことは考えられない。もし、オペレーターによる愉快的な電話は、明らかに電気通信事業法第102条の違反である。条文は次のとおりである。
電気通信事業法第102条 みだりに電気通信事業者の事業用電気通信設備を操作して電気通信役務の提供を妨害した者は、二年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。
 第2項 第一種電気通信事業又は特別第二種電気通信事業に従事する者が、正当な理由がないのに電気通信事業者の事業用電気通信設備の維持又は運用の業務の取り扱いをせず、電気通信役務の提供に障害を生ぜしめたときも、前項と同様とする。
 第3項 第一項の未遂罪は、罰する。
 オペレーターたるものが、このようなことをしてもいいのだろうか?これは犯罪だろうと感じる。被害者は刑事告発を視野に入れているようである。今後の再発を防ぐためには、刑事告発はすべきであろう、西日本の電話会社の信用回復のために・・・この記事を理由に削除や制限を加えることは、検閲にあたり、電気通信事業法第4条や刑法第259条の違反になりますのでご注意ください。当記事は企業等に誹謗や中傷を行っていません。社会的正論を述べたものですのでよろしくお願いします・・・
       

 2005年7月4日
 6月19日のJR福知山線の運転再開について、JR西日本は事故の遺族に対し運転再開について知らされていないようだ。なぜ、JR西日本は知らせなかったのか疑問に感じるが、いかに国営的な株式会社であるかここで見てもよくわかる。本当に変わるのか・・・

 2005年7月5日
 JR福知山線は、6月19日に運転再開されたが、その翌日、20日は平日であるが、ラッシュアワー時の込み具合は以前と変わりがない。しかし、事故が起こった9時18分になり事故現場を通過すると電車の乗客は手を合わせる方が多く見られた。もう二度と起きてほしくはない・・・6月23日にはJR西日本の株主総会があり、ここで4月25日の107人の死者が出た脱線事故について必ず出され、経営陣の責任追及が出されるであろう。今回の株主総会は紛糾が予想されるであろう・・・

 2005年7月6日
 2005年6月下旬、東京都板橋区で起きたある社宅の管理室の殺人事件で、夫婦2人が殺害されたことについて、夫婦の長男である15歳の男子が行方不明になっている。すなわち失踪していて、警視庁高島平警察署は事件について関係があるのではないかと行方を追っている。15歳の男子は、高校生でおとなしく真面目だと言われている。早く行方が分かるとよいが・・・最近、不可解な殺人事件が多く、社会が荒んでいるように感じる。また、倫理についても最近では著しく低下の傾向もあり、本当にこのような社会は良いのかと考えさせられるものである・・・

 2005年7月7日
 2005年7月7日、今日は七夕です。しかし、太陽暦では今のところ梅雨の時期で天気は悪い時期である。そのため、夜空は見られない日が多い。しかし、昔の日本は、太陰暦で行われていたが、七夕の日は現在の太陽暦でみると梅雨が明けた8月ごろであった。そのため、夜空を見ることができたのである。今年の太陽暦の7月7日の夜空を見ることができるか、見ものである・・・

 2005年7月8日
 2005年6月24日現在のものであるが、東京都板橋区で起きた管理人夫婦殺人事件について、容疑者が逮捕された。容疑者は殺害された夫婦の15歳の長男で、動機については「俺より頭が悪い」と父親に馬鹿にされたので殺害した、と供述している。この事件は、両親を殺害して簡単な時限発火装置を設置して、都市ガスを充満させて4時間後に爆発したらしい。容疑者は、転々と移動して結局は群馬県草津で身柄を確保した。話によると家族関係が昨年12月の空家不法侵入で学校に呼び出されたのを契機に、ギクシャクし始めたようで、6月19日の父の日には、先ほどの「俺より頭が悪い・・・」と父から言われたことに爆発して、殺害実行したものといわれる。母親の殺害について容疑者は、「母親はかわいそうだから殺した」と供述している。また、昨日に発生した事件であるが、福岡で15歳の少年が17歳の兄を殺害した事件がおきた。事件背景は、兄が弟に日ごろから暴行を受けていたらしい。弟はこれに耐え切れなくてとうとう爆発して殺害実行した。兄は、感じ的には不良ぽくタバコをすって、遊びほうけていた。一方、弟はおとなしく真面目だという。15歳による殺人事件が続発していることに心を痛める・・・

 2005年7月9日
 2005年6月25日の話であるが、イランの大統領選挙の結果が出た。当選したのは強硬派のアフマディネジャド氏であった。同氏は62・2%の得票で当選した。これでイランはイスラム革命原理の道を進み、アメリカとの対立が激しくなる可能性がある。イランは北朝鮮と同様に核疑惑があり、今後の国際情勢に大きな影響を与えるであろうアフマディネジャド氏は保守層、低所得者層に絶大な人気で当選した模様・・・今後はどうなるか・・・

 2005年7月10日
 2005年6月26日、今年の梅雨は雨が少ない・・・6月になり梅雨の時期に入ったが、雨が降らずにいる。先月の5月でも雨が少なく、西日本地方ではダムの貯水率が下がり取水制限まで出ている。現在、取水制限を行っているのは6月23日現在14水系に上る。地域別では、中部地区8水系、中国地区1水系、四国地区4水系、九州地区1水系である。首都圏では、取水制限はないが、貯水率は群馬県矢木沢ダムで83%、下久保ダムで61%である。国土交通省は、他のダムでも7、8割を確保しているところから「今後、平年どおりに雨が降ると何の問題がない・・・」としている。本当に平年どおりに雨が降る保証がないので、渇水の事態が起こる可能性はある。皆様、水は大切に使いましょう・・・


 2005年7月11日
 今年の1月、埼玉県蓮田市の用水路から約1800万円が発見した事件で、そのお金は盗まれて捨てたもので、その被害者は住宅会社の会社員N氏であったが、実はそのN氏は悪徳リフォーム社員であった。そのN氏は、6月25日に特定商取引法違反の容疑で埼玉県警に逮捕された。N容疑者は、用水路事件当時の報道については、「住宅販売会社のトップ営業マン」「歩合で月給は数百万円」と報じられ、世間を驚かされたものである。しかし、その時、疑問に感じた。住宅産業でそんなにもらえるのか?不思議である。投資会社なら月給で高額になるのは分かるが、住宅会社で巨額になるのは疑惑に感じるところであった。ここで、6月25日に解明されてようやく納得したのである。この大金はいわゆる人をだまして強引に稼いだ犯罪性のある大金である・・・われわれは、やはりね・・・と感じた。またN容疑者は、複数の悪徳リフォーム会社に務めたことがあり、どんどんと稼いで6000万円に達した。一時期、月給900万円に達したこともあった。しかし、6月25日のXデーを契機にN容疑者の人生が奈落の底に落ちることになる。さて、N容疑者が貯めた約6000万円はどうなるか?この約6000万円の大半は悪徳リフォーム営業で稼いだものだと見られていて、特定商取引法違反の犯罪性があり裁判所が認めた場合、約6000万円の没収と追徴金が課せられる恐れがあるようだ。これでは、N容疑者は自己破産の恐れもある・・・悪いことをすれば、天罰が加えられるのはこの事であろうか・・・恐ろしや、恐ろしや・・・

 2005年7月12日
 6月29日のことであるが、JALがJALの制服を落札された珍事が起きた・・・JALが落札されたのは、空港ラウンジ職員の制服であった。これは、5月にY社のオークションに出品されていたもの。出品者は、JALグループの派遣会社に今年の1月まで勤めていた、T(25)で警察に横領容疑で逮捕された。T容疑者は、退社時に制服一式を返却せずにJAL側は催告状まで出して迫ったが、無視し続けて制服をオークションに出された模様である。現在、制服を保有する企業はネットオークションを監視する部署があり、もし制服がオークションに出された場合、流出しないように強制的に落札して警察に通報するシステムになっているらしい。前にANAの制服無返却騒動があり、こちらも同じように監視を続いている・・・これは当たり前の措置であり、ネットオークションに出すことは逮捕してくださいと言っているのと同じである。T容疑者はきついことを言うが、本当に馬鹿であることが言える。真面目に働いて素直に制服を返却すればいいのに・・・
 刑法第252条 自己の占有する他人のものを横領した者は、五年以下の懲役に処する。
 第2項 自己の物であっても、公務所から保管を命ぜられた場合において、これを横領した者も、前項と同様とする。
 刑法第253条 業務上自己の占有する他人の物を横領した者は、十年以下の懲役に処する。
 航空会社の制服を退社時に返却しない場合は、横領罪になることをここで知ってほしい。これは航空会社だけではなく、電話会社でも銀行でも、その他でも同じである。制服の所有権は、会社にあるのである・・・制服を返却せずに横領で逮捕され、刑務所暮らしで人生に棒を振る事になってもいいのか・・・


 2005年7月13日
 2005年7月5日、東京都議会議員選挙が行われた。結果はどうなるか見守るところであろう。予想投票率は、40%台の感じである・・・それと同時に、二子山親方の納骨式が午前11時に東京都杉並区の寺院で行われた。若貴兄弟の争いの中での納骨式である。しかし、納骨式が行われている寺院の周りは閑静な住宅街であり、多くのマスコミが押しかけたようだ。周りの住民にとってはお騒がせな一日であったであろう。納骨式は無事に終わったようだが、今後の若貴兄弟の争いはどんな展開になるか注目される。醜い争いはやめてほしいものである・・・

 
    
















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