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東京リサーチ日記27
2005年8月18日
2005年8月8日はフジテレビの日のようである。なぜ、フジテレビの日か?それはチャンネルが8だからである。そんな単純な理由からであるが、そのフジテレビは営業売り上げがトップになっている事実である。色々と騒動があったが、今後のフジテレビの成長は続く事は間違いなかろう。インターネットとの融合について一番最初に述べたのは、Rのホリエモンではなく、フジテレビの会長である。10年近くの前に融合の話をしていたのである。今年になって、Rの社長が述べてもなんの新しい感じがしない。もうすでに子会社したJOLFはインターネット放送「ブロードバンドニッポン」(2001年ごろ開始)や「着ラジ」などをすでにされている。放送とインターネットの融合が必ず進むのであるが、著作権問題などがありこれが解決すれば何の問題も無く進むであろう。今後の放送業界はどうなっていくのだろうか・・・(飯島正)
2005年8月19日
2005年8月8日、テレビ各局は全部参議院郵政法案採決の中継であったが、参議院で小泉内閣が提出した郵政関連法案の採決が行われた。その結果、賛成108、反対125で反対が17も上回り否決した。我々にとっては予想通りであろう。この結果を受けて小泉首相は衆議院を解散した。解散を実行する際、閣議を開いたが解散に反対してサインを拒否するS農水相を罷免して首相が兼任する形で実現した。このような一つの法案が否決するだけで解散する事は議会史上初めてであろう。小泉首相は本当に7日説得した森元首相が言ったように「変人以上」であろう。7日の採決前の森元首相の解散回避説得交渉で、交渉が終わり記者の前に出てきた時に、森元首相は手に空の缶ビールと空のウーロン茶を持ち、そのやり取りについて話した。その模様を見ると、森元首相の解散拒否に対して小泉首相は拒否された事や、もてなしの事について暴露されたが、これを見ると小泉首相に有利に導かせるパフォーマンスのように感じてならない・・・参議院議員の郵政法案秘訣の後で、10チャンネルの特番について特に注目した。それは浜○幸一元代議士が出演している事である。郵政法案の採決に棄権した参議院議員の○仁田厚とのやり取りが特に注目した。なぜなら、浜○幸一氏は○仁田厚氏に対して「スポーツマンだったら、賛成か反対かはっきりつけろ!・・・」と恫喝した。それに対し○仁田氏は、「迷った挙句の中での決断・・・」などと感情的に大きな声を出したが、浜○氏は「何を大きな声を出しているんだ!・・・」と恫喝された場面である。この浜○氏の恫喝は生中継では記憶のある限りでは2回ある。その前の1回は8チャンネルの正月特番で、アントニオ○○参議院議員(当時)と○仁田氏(後 参議院議員)とのやり取りの中で、アントニオ○○氏が「国民の馬鹿・・・」発言が出た事で、浜○氏は「国民に対して馬鹿とは何だ!選挙民だよ・・・」と恫喝した事がある。それ以来のシーンである。浜○氏は今でも元気はつらつだ・・・解散した衆議院議員選挙は、9月11日の予定である。皆様、棄権しないで投票に行きましょう!投票率が低いと自由民主党が大勝する可能性がある事を肝に銘じてほしい・・・小泉首相は永田町の常識を覆る事をするね・・・(飯島正)
2005年8月20日
2005年8月9日の夕方、スペースシャトル「ディスカバリー」はエドワード空軍基地に無事に帰還した。関係者はホッとしたであろう。今回のスペースシャトルの打ち上げはトラブル続きで、どうなるかと感じたのであるが、何回かの修理を続け何とか帰還になったのである・・・お疲れ様と言いたい・・・次に、8日午後1時からテレビ各局は全部参議院郵政法案採決の中継があったが、今考えると国民にとっては重要な事ではない。年金問題についての国会は各テレビ局は同時中継をしなかったのに比べて、国民にとってはどうでもいいような郵政民営化関連法案参議院採決の各テレビ局が同時に中継を行う事は本当に以上に感じる・・・9月11日に衆議院議員選挙が行われるが、自由民主党は分裂したまま選挙に突入する・・・本当に自由民主党は勝利するのか・・・民主党に政権交代になるのか、見ものである・・・(飯島正)
2005年8月21日
2005年8月12日に杉並区教育委員会で歴史教科書について採決が行われ、教育委員5名のうち3名が扶葉社の「新しい歴史」教科書が決まった。我々の中では賛成と反対の両論があり、この事についてはコメントは控える事にする・・・東京23区で扶葉社の教科書が使われるのは杉並区ではじめてである。名誉な事か不名誉な事か・・・一度、図書館などで扶葉社の「新しい歴史」教科書を見てみては・・・昨日、小泉首相は8月15日に靖国神社の参拝について見送るようだ。これは前日に連立与党である公明党の幹事長はテレビ朝日のニュース番組で、「8月15日の靖国参拝はしないと信じる・・・」と述べたようで、これが影響が出たのだろうか?本当に小泉首相は靖国神社参拝はしないだろうか・・・今、郵政法案の参議院での否決のために解散する事は、本当に政権側の暴走のもとで起きている。本当に自由民主党は選挙に勝つ事が出来るのか?小泉首相は何を考えているのか?と言いたい・・・我々の選挙の予想であるが、ここでは言いたいところだが、選挙前のため控えておく。今回の選挙は猫だましのような解散での選挙であろう。国民の候補者を選ぶ基準は、郵政問題ではなく国民の生活についての問題を最優先して選ぶべきであろう・・・物事のすり替えの上手な首相に国民の冷静な判断を下すであろう・・・(飯島正)
2005年8月22日
芸能ねたであるが、女優K・Sが投資会社の社長と8月11日に離婚届を提出した事を、13日のスポーツ各誌が報じた。とうとう来たかと感じた。あのK・Sと投資会社の社長との結婚は最初から長く続かないものである事は、明らかであった。なぜなら女優K・Sと投資会社の社長とは性格が合わず、結果的に離婚したがこれは当然であろう。結婚してはじめから一緒に住んでいないようだからである。それでは、愛なんか育つわけではない。我々は、この女優K・Sと投資会社の社長との結婚について、お遊び的に思えてならない。マスコミを意識した話題作りの結婚のようだ・・・とても愛し合って結婚したとは思えないのである。しかし、女優K・Sは、離婚するまで投資会社の社長についてテレビなどで悪く言うとは、どういうことなのか?女優K・Sは投資会社の社長に対して恨みでもあるのか?その女優K・Sの神経が分からない・・・いくらマスコミに対して注目するために投資会社社長の悪口を言うとは・・・そこまで、女優K・Sを売り込むのかね・・・投資会社の社長を犠牲にして・・・今後、女優K・Sは、もう二度と人の悪口をマスコミの前で言うものではない。これは明らかに投資会社社長への人権侵害である。女優K・Sよ、肝に銘じなさい・・・(飯島正)
2005年8月23日
2005年8月12日は日本航空ジャンボ機墜落事故が起こって20年になる。1985年8月12日から月日は流れたが20年の間に航空業界は色々と変化を遂げている。20年前と比べて航空会社は新規参入も出来て変わったが、航空機の安全の確保はどうなったのか?最近、航空機のミスがたびたび報じられるが、本当に20年前の教訓が生かされているのか疑問に思う。今の航空会社の様子を見ると安全よりもダイヤの効率や利益の効率を優先しているようでならない。まるで、今年の4月25日に起きたJR福知山線の事故のようだ。この事故は、ダイヤの優先と利益に絡んだ事故と言えよう。航空機もJR福知山線のような大惨事にならないか心配の面もある。航空会社はJR西日本のようなダイヤ優先・利益優先ではなく、安全優先になってほしいものである。また、最近の航空機はハイテクになっているので、操縦の自動化が進み、パイロットの技術が低下していると聞く。それは機械に頼りすぎているためであり、ニヤミスが起きかけても自動警報機がなるまで何の対処もしない事があるようである。自動警報機がなるまで待たずにニヤミスがおきかけたら、なる前に回避の行動を起こすべきである。パイロットOBによると、最近のパイロットは、離陸や着陸の操作技術が低下していると聞く。これも機械に頼りすぎている結果と言えるであろう。技術を向上するには、機械に頼らず経験をつむべきだとベテランOBは語っている・・・20年前の教訓をこの8月12日を契機に生かすべきであろう・・・(飯島正)
2005年8月24日
昨日に引き続き今日も20年前に起きた日本航空機墜落事故について述べる。私はこのころの記憶はあるが、本当に悲惨な事故であった。その航空機にはあの歌手の坂本九(本名 大島久)さんも乗っていたのは有名である。500人以上の死者が出た大惨事であったが、その500人以上のなくなった方の中に一人旅で当時9歳の男の子がいた。今、生存していれば29歳であるが、その当時9歳の男の子を題材にしたドラマが8月12日午後9時ごろからのフジテレビ系列のドラマで放映される。しかし、この日本航空機墜落事故の原因についてはいまだにはっきりしてはいないが、航空機製造元の問題によって起きたのではないか?との説がある。この事故原因の真実は、メーカーによってひた隠しにされているのではないか?と今でも感じる・・・いつになったら、真実が出るのか・・・(飯島正)
2005年8月25日
2005年8月15日は60年目の終戦記念日である。60年前の1945年8月15日に太平洋戦争は終わり日本は敗戦した。正式の終戦は、1945年8月15日正午であるが、本当の終戦は終わってはいない。なぜなら、旧日本軍が投棄した毒ガス問題やアメリカ軍が投下した不発弾問題があるからである。特に旧日本軍による毒ガス投棄について、中国東北部や日本国内で出てきており、中国東北部では投棄された毒ガスにより犠牲者が出たとか・・・この問題について、旧日本軍に従事していた生き証人が長い年月のなかで徐々に亡くなって行き減少している。このような中で、どこで毒ガスを地中に埋めたのか、湖に沈めたのか定かではない点が多く非常に難しくなっているのが現状である。本当の終戦になるには、軍事兵器を撤去する事にあると感じる。また、戦争について語り継がれる事も重要であり、体験者が減少する中で急務であろう。本当の終戦は、二度と戦争をしない、戦争を許さない事が必要ではないかと感じる・・・戦後70年目には戦争体験者はどれくらい生存しているのだろうか、1923年の関東大震災の体験者のようにわずかな人数になっているのかもしれないのである・・・体験話が貴重になる日が近い・・・(飯島正)
2005年8月26日
2005年8月15日は60年目の終戦記念日であった。60年前の1945年8月15日に太平洋戦争は終わり日本は敗戦した。あれから60年が過ぎたが、小泉首相は靖国神社に参拝を見送った。今日は多くに政治家が靖国神社に参拝した人数にしておよそ50人、あの有名な小池環境大臣も参拝している。また、石原慎太郎東京都知事も靖国神社に参拝していて、政治と宗教の分離がなされていないと感じる・・・我々の中にも靖国神社に御参りにいった人もいるが、政治家でないために何の問題が無い。当事務所内では、政治家の靖国参拝について郵政民営化と同様、意見が分かれていてまとまりがない事があるが、ここではコメントを控えておく・・・さて、9月11日の衆議院議員選挙はどのような結果になるか注目されるが、小泉首相の靖国参拝見送りは選挙を考えての行動であると思われる。衆議院選挙が終わったら小泉首相は靖国神社に必ず参拝するであろう。なぜなら、2005年になってから一度も参拝していないからだ・・・いつになるのか・・・(飯島正)
2005年8月27日
本当に何を考えているのか?自由民主党は、郵政民営化法案に反対した代議士に対しての刺客をニッポン放送株式で揺れたホリエモンを擁立しようとしていた事だ。本当に何を考えているのか?ニッポン放送問題で、政界から非難の声があり一時期、立場が悪くなった事があった。それにもかかわらず、自由民主党は衆議院議員選挙の自由民主党公認で出馬要請を持ちかけたのである。ネクタイをまったくしない人に出馬要請するとは、自由民主党は衆議院議員選挙についてお遊び程度しか考えていないのか!と言いたい。ホリエモンはこの要請に承諾するようで、会社の宣伝効果を考えての承諾に感じてならない。本当にホリエモンは政治の世界に真剣に考えての行動なのか?会社の利益のためではないのか・・・我々はさめた目で見ているが・・・次に、16日午前11時46分ごろ東北地方を中心とした強い地震があった。宮城県南部で震度6弱に達した。震源地は宮城県沖、震源の深さは20キロメートル、マグニチュードは7・2程度の情報がある。ちなみに東京23区の震度は4であった。今後は、日本のどこかでたびたび地震が起きる可能性がある、気をつけたい・・・(飯島正)
2005年8月28日
2005年8月17日に横浜総合競技場で行われました、ワールドカップアジア最終予選Bグループ日本対イランの試合があり2−1で日本が勝利した!これで日本はBグループの順位は1位となって予選は終了した。次はドイツで行われる大会である。アジア最終予選Bグループの順位について次のとおり、1位日本15点、2位イラン13点、3位バーレーン4点、4位北朝鮮0点、うちドイツに出場できるのは1位の日本と2位のイランである。ドイツでの日本の活躍を期待したい・・・次に郵政法案に反対した元自由民主党4人と元民主党1名が「国民新党」を17日に旗揚げした。代表は綿貫氏、他の党員に亀井氏などがいる・・・今後はどうなる見物である・・・自民党はホリエモン擁立計画について、自民党内で反対があるようで実現には時間がかかる模様・・・そのホリエモンは、フジテレビの次にTXテレビ局を狙っているらしい。そのような中で政治家なんか眼中に無いのではないか?と感じられる。ホリエモンにとっては、この出馬は会社の株式上昇のための宣伝しか感じられない・・・ホリエモンが仮に政治家になっても政治の仕事を本気でするのか?疑問に感じる・・・テレビ局の新たな買収問題が浮上しているのに政治まで手が回らないであろう・・・ホリエモンに失礼な事を言うが、政治家はやめたほうが良いのではないか・・・以前にホリエモンは「政治に関心が無い・・・」と発言した事もあったのではないか・・・自民党もホリエモン出馬要請についてもニッポン放送問題のときは凄いパッシングがあったのに、今ではそれが消えている。自民党は一貫性が無くコロコロと変えるのかね・・・これで日本は大丈夫なのか?疑問だ・・・(飯島正)
2005年8月29日
自由民主党から衆議院議員出馬を要請されたホリエモンについて、現実味を帯びる中で、ホリエモンの信者の中に失望の声が出ているようだ。とうとう愛想を尽きたのか・・・失望の声を紹介すると、「権力がほしいだけ・・・」「レベルが低すぎる・・・」「小泉陣営から出馬になるとホリエモン関連のものをやめる・・・」「ホリエモンに失望した。明日から他のものに変える・・・」と声が出ている。それは当然であろう。今までホリエモンは「政治に関心が無い・・・」と繰り返し述べたため、失望したのであろう・・・ホリエモンは出馬の準備が着々と進んでいるようで、選挙用の電話を開設している。ホリエモンはどこの選挙区で戦うのか?亀井静香氏がいる広島6区が有力だ。亀井氏は、これについて、「金儲けと政治は違うからな・・・」と政治と金儲けと一緒にされたくない思いであろう。日本の選挙は人気投票のようになってきた。政治がゲーム化していて、重みが感じられないように感じる。本当にこれでいいのか?このままでは、日本は小泉政権により危険な道に進み言論の自由を制限するような法律案でも出てくる危険があるのでは・・・小泉首相の手法をみると長期政権が続くと政権に批判する人々が犯罪者にされる事態になる可能性がある。今回の衆議院解散は、政権に批判的な人物を追い出すためのものである事が明らかである。そうなると先ほど述べたように言論制限が行われるであろう。それを阻止するためには選挙に行ってNOを突きつけるのである。郵政で惑わされては危険である。国民は慎重に投票すべきであろう・・・悪いが、ホリエモンは政治家には似合わない・・・(飯島正)
2005年8月30日
自由民主党から衆議院議員出馬を要請されたホリエモンは、19日広島県尾道市入りをしたらしい。自由民主党に衆議院議員出馬を要請したが、結局、広島6区に無所属で出馬した模様。さすがに自由民主党の中にホリエモンの公認について慎重な声があるからだ。我々は、ホリエモンの衆議院議員について、本音で言えばならないほうが良いと感じる。なぜなら、政治に情熱が感じられないし、「金さえあれば何でも出来る。」の考えを持った人が、国民の生活について仕事が出来るのか?疑問に感じる。小泉首相サイドはかつてニッポン放送問題で、ホリエモンを排除に動こうとした時があったが、今回の衆議院議員選挙になってホリエモンを出馬要請をするのか・・・小泉首相はコロコロと変わっているように感じる。普通ならホリエモンを無視するものであるが・・・国民新党の亀井静香氏はこの事についてあきれ返っているようであった。また、郵政法案に反対した自由民主党の荒井参議院議員は19日離党届を提出した。亀井氏も荒井氏も政治信念を貫いて頑張ってほしい・・・小泉政権の政策は、この4年間、社会の貧富の差が開き、自殺者増加させた結果になってきているし、国際的に孤立させた結果になった。もうこの政権は要らない・・・自民党政権の歴史の中では最悪だ。森前政権のほうがましだ・・・また、小泉氏の性格をみると首相の素質ではない。やめたほうが良いのでは・・・(飯島正)
2005年8月31日
今日は8月最後の日であるが、自由民主党から衆議院議員出馬を要請されたホリエモンについて、ある新聞の報道であるが20日にかつてニッポン放送株式でバトルをしたフジテレビで、今度は亀井静香元衆議院議員と番組対談して今度は政治のバトルが始まった。投資ゲームならず政治ゲームだ。両者の対談内容は凄いもので、ニッポン放送騒動より面白みがあるらしい。ホリエモンも亀井氏も両者とも失礼であるが、個性が強い感じがする二人である。両氏は全然面識が無く、初対面であった。郵政民営化の話になるとホリエモンは「過疎地には郵便局がなくなりません・・・」と述べると、亀井氏は「市場原理から投げ出せば過疎地の郵便局はなくなる・・・」と主張をお互いに譲らない。対談はさらに続くと激しさが増し、「お金さえあればなんでもやれると思っているのはいかがなものか・・・」と批判するとホリエモンは「それは言いがかりですよ・・・」と反発。また、ホリエモンは「広島6区の地元へ来るとかなりのマスコミが来て、6区のいろんなところを紹介される・・・」と述べると、亀井氏は「思い上がりだね・・・」と言い、激化した。今後、選挙戦は激しさが増すが、この対決、プロ野球騒動やニッポン放送騒動に続いてマスコミが注目されるものになるのは間違いない。しかし、選挙と言うものはゲームのように感じられている。本来選挙と言うものは国民が代議士を選ぶためのもので、国民の生活に大きな影響があるものなのである。今回の騒動で、選挙がゲーム化しているようで、政治や国家、国民にたいして馬鹿にしているしか思えない。現首相も同じだ。国家や国民に対して馬鹿にしている節がある。なんだか小泉首相もホリエモンも性格的にか行動的にか似ている様に思えてならない・・・今度の選挙は必ず棄権せずに投票しましょう!どの候補にするのか迷う気持ちも分かるが・・・(飯島正)
2005年9月1日
今日から9月です!今後もよろしくお願いします・・・今日は銀行について述べる。銀行は今、色々なサービスが実施している。その中でメールオーダーについて各銀行はほとんど実施しているようだ。口座開設、公共料金自動支払い、転居手続きなど多数にわたる。しかし、銀行側はコスト意識を持ってサービスを運営しているのであるが、その銀行の中で無駄なコストを出しているものがあった。その銀行とは、経営破たんをして国有化した銀行である。名誉のため統一金融機関コードは公表しないが、その銀行は金融庁からから公的資金を受けていて、また国会議員のための支店を持った銀行である。ある預金者の話からであるが、その銀行のサービスであるメールオーダーサービスの転居届けを使い郵送提出した。しかし、数日後、その銀行から配達記録郵便で送付された。受け取ってあけてみると、転居届けが印鑑等の不備で返されたのである。ここでおかしい事があると思わないか?他の銀行では、コスト意識があるため、不備で返される時は配達記録郵便ではなく、普通郵便である。しかし、国民の税金である公的資金を受けた銀行が、他の銀行のように普通郵便ではなく、普通郵便より割高な配達記録郵便である。転居届けだけで割高な配達記録郵便で返送されるのは、普通の民間金融機関では考えられないのである。配達記録郵便は銀行では普通、キャッシュカードや通帳の送付や、インターネットサービスのパスワードなどセキュリティーが必要なものに使うものである。その銀行は、そんな不要なコストをかけるよりも、金融庁からの公的資金の返済のほうが先であろう。返済がすんでいないのに、不要なコストは避けるべきである。セキュリティーの重要性が無い、転居届け書類の返送は普通郵便で十分であろう。個人情報問題と言って返送時に配達記録にする事になると、預金者からの書類提出にも配達記録が必要に無いのではないか?そういう理論になる。国有化した銀行のコスト意識が低いし矛盾を感じられるのである。これでは国有化した銀行は本当に公的資金の返済や不良債権問題が解決されるのか、疑問である。公的資金返済や不良債権問題解決するには、小さな無駄なコストもなくす事が必要である。無駄なコストが無ければ大幅な手数料値上げは無いと思うがどうだろうか・・・(飯島正)
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