アロマクラフト
みつろうを使って(みつろうクリーム みつろうキャンドル)
カオリンを使って(フェイスパック)
みつろうを使って
みつろう (beeswax) | |
ミツバチの巣から採取されるろうです。 ハチミツやプロポリスの成分が含まれています。 保湿性に優れています。 |
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みつろうのキャンドル
みつろうの香りは癒やしの香りです
パラフィンのろうそくが出来るまでみつろうのろうそくははとても高価で
庶民はなかなか使えませんでした
明かりを落としたお部屋で中世のお姫様になってみましょう
キャンドルは作っているときは強い香りがしますが
できあがったものに火をともすとほのかに香ります
みつろうを溶かしてキャンドルを作っているときいるとき
食べてしまいたくなるような蜂蜜の甘い香りがします
精油を加えてお好きな香りのキャンドルを作りましょう
もちろんみつろうだけでもOKです
材料 用具 |
みつろう 40g 精油 6滴 キャンドル芯と金具 キャンドルの型(紙コップ小又はふた付きビン小) 小さいナベ(ステンレスの料理用カップ) 湯せん用ナベ つまようじ |
作り方 | 1 みつろうを湯煎でとかす 2 金具につけた芯に精油を3滴垂らす 3 紙コップに芯をセットし溶かした蜜ろうを流し込む 4 精油3滴を芯の近くに垂らしつまようじでかき混ぜる 5 固まったら紙コップを破ってキャンドルを取り出す |
香りの ヒント |
精油は基本的には好きな香りを使うのですが 柑橘系の精油は香りが長持ちしません(作っているときが一番いい香り) ラベンダー、安息香、サンダルウッド、カモミールなどがいいようです キャンドルを使わないときはビニル袋などに入れておくと香りが長持ちします ジャムの空きビンなどふた付きもいいですが火を消してさめてから締めて下さい すぐしめるとふたが開かなくなるかも |
容器の ヒント |
写真左の直方体のキャンドルは精油の空き箱です 中央は卵の殻 右は小さい紙コップを使いました |
後かたづけ | 蜜ろうのついた計量カップは熱いうちに(液状のうちに)新聞紙や キッチンペーパーできれいにふき取ってからお湯で洗うといいです |
キャンドルの芯がなかなか手に入らないのですが、三宮(神戸)の東急ハンズで売っていました
芯2m 350円 金具24個 350円でした
蜜ろうクリーム(基本)
顔、くちびる、手、足、かかとなど、乾燥肌の方に
特に冬に重宝します
基本 クリーム 材料・用具 |
蜜ろう ホホバオイル 精油 ガラス又はアロマ用クリーム容器 つまようじ 湯煎用ナベ |
5g 25g 3〜9滴 数本 |
基本 クリーム 作り方 |
1 蜜ろうをステンレスの計量カップに入れ湯煎して溶かす。 2 ホホバオイルを少しずつ1に加えて溶かす。 ホホバオイルを湯煎して少し温めたものを加えると混ざりやすい。 3 2が完全に溶けたら火から下ろしクリーム容器に移す。 4 荒熱がとれたら精油を容器に落とし、つまようじでよくかき混ぜる。 5 完全にさめてからフタをする。 |
後かたづけ | 蜜ろうのついた計量カップは熱いうちに(液状のうちに)新聞紙や キッチンペーパーできれいにふき取ってからお湯で洗うといいです |
クリームのバリエーション 1 柔らかいクリーム
柔らかい クリーム |
基本のクリームはかたいので、ハーブウォーター(水分)を 加えると柔らかくなります。 よくかき混ぜて作っても、時間がたつと蜜ろうと水分が 分離してきますが、水分はハーブウォーターですから 捨てないでそれも手のひらで混ぜて使ってください。 |
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柔らかい クリーム 材料 |
蜜ろう ホホバオイル ローズウオーター 精油 |
3g 13g 5ml 2〜6滴 |
柔らかい クリーム 作り方 |
基本のレシピの2の次にローズウオーターを加え よくかき混ぜてとかす。(湯煎) 3以下は同じ |
クリームのバリエーション 2 ホホバオイルのかわりに
ホホバオイル | ホホバオイルのかわりに 他の植物オイルでもいいです |
みつろうクリームを柔らかくするのにシアバターやココアバターもいいようです
梅田(大阪)のロフトで売っていたので買ってきました
試したら報告します
カオリン |
二酸化珪素、酸化アルミニウムなどミネラルを 多く含む 吸着作用に優れる 肌の汚れを吸収する 脂性肌、普通肌、混合肌のTゾーンに 収斂作用にすぐれ、肌が引きしまる |
クリーム、石鹸、シャンプー、パック、湿布剤などに |
カオリンそのものは、乾燥肌には無理があるようですが
使い方によっては快適に使えます
材料(1)のパックは男性にもいいですよ
男性は脂性肌の人が多く、さっぱりすると好評です
カオリンのパックは精油を入れなくてもいいのですが
男性で、化粧品臭いとか、薬臭いなど香りの嫌いな方には
一般受けするレモンはいかがでしょうか(ヘンですか?)
やっぱり香りを楽しみながら、かつ肌の状態にあった香りを
選んでその効用も享受したいと思うのですが
ニキビ、吹き出物にもどうぞ
材料(1) 1〜2回分 脂性肌、普通肌に |
カオリン 15g ミネラルウオーター 適量 ハチミツ 小さじ1/2杯 精油 1滴 (ラベンダー、ゼラニウム、ローズマリー、レモンなど) |
材料(2) 1〜2回分 普通肌、乾燥肌に |
カオリン15g ミネラルウオーター 適量 ハチミツ 小さじ1/2杯 植物油 小さじ1杯 精油 1滴 (ラベンダー、ゼラニウム、カモミール、乳香など) |
用具 | まぜる容器:ガラス又はプラスチック 金属は使わない方がよい まぜるもの:竹串、割り箸、料理用ゴムベラなど 保存用容器:ガラス又はアロマ用クリーム容器 |
作り方 | 1 精油以外の材料を混ぜ、耳たぶくらいの固さにする ミネラルウオーターで固さを調節する 2 保存容器に移し、精油を加え、竹串でよくかき混ぜる 3 出来たらすぐフタをする |
後かたづけ | カオリンを混ぜた容器は流しで洗いましょう カオリンが流しのパイプの汚れを吸着してくれるそうです ただし、そんなに流すともったいないですよね |
使い方 | 1週間に1度くらい クレンジングでお化粧落としをしたあと ぬるま湯で顔を洗い(石鹸を使わない)水分をふき取りパック を塗ります 5分くらいおいてぬるま湯で洗い流します 脂性肌の人は長めでもよく、乾燥肌の人は早めに洗い流します 冷たくて気持ちよく、心なしか肌が白くなったような気がします (肌の表面温度が下がったせいかも??) 冬はお風呂に入りながらどうぞ 材料(2)で作っても乾燥する人はパックを塗る前に植物オイル を顔につけてからやってみて下さい 肌の汚れを取る目的は達せられないかもしれないけれど パックを洗い流したあととてもいい気持ちです パックがお顔にあわない人は、残りをお風呂に溶かして 使い切って下さいね |