KP−98 ヘチマカラーのボレロ   衿部分の作り方

前見返し(表衿になります)、後ろ見返し、裏衿、前身頃の
一部に接着芯を貼ります。
 
見返しにロックをかけます。
ロックをかけた後、アイロンで押さえておきましょう。
ロックの代わりに、二つ折りにしても(ミシン)よいです。
肩を縫います。

前身頃、後ろ身頃を「中表」に重ねて、ミシンをかけます。

縫い代は割ります。 
前身頃に、裏衿を縫い合わせます。

中表に重ねます。

※衿の重ね方を注意してください。 
aの箇所はできあがり線の「点」 までを縫います。
 両側縫うと、このようになります。
後ろ身頃と、裏衿の残りの箇所を縫い合わせます。

まず、前身頃の角に切り込みを入れた後、

裏衿、後ろ身頃を合わせ、まち針で止めます。

しつけをした後、ミシンをかけます。
ミシンをかけたところです。 
縫い代に切り込みを入れ、割ります。
アイロンを使いましょう。
表から見ると、このようになります。 
次に、「後ろ見返し」と、「前見返し」を縫い合わせます。

まず。図のように、重ね、ミシンをかけます。 
前見返し側の角に切り込みを入れます。 
 前見返し、後ろ見返しを合わせて、
しつけの後、ミシンをかけます。
 縫い代に切り込みを入れて割ります。
アイロンを使いましょう。
 身頃と見返しを重ねて、まわりにミシンをかけます。

しつけの後、ミシンをかけましょう。
 アイロンで形を整えます。
aより上(衿)は、衿側を2ミリ控え目にし、
aより下は、見返し側を2ミリ控え目にします。
後ろ見返しと、後ろ身頃の縫い代に
しつけ糸2本で縫い止めておきます。
ゆるく縫います。
形を再度整えます。

この後、「脇を縫い」、裾の始末の後、
ステッチをかけます。