目黒先生旅日記・2009年



2009年になりました。
この旅日記も、なんと!! 9年目にとなりました!
今年もお楽しみにぃ〜♪♪


ハマナスの花

★★2009年7月号

「北海道 網走・根室・釧路の旅編」

大好きな北海道に7月の末に行ってきました。
今回はいつもの道央じゃなくて、網走、根室、釧路です。
早朝、羽田から女満別へ。
女満別空港のカウンターで並んでいると、といっても私の前に一人いるだけなんですが、そいつがカウンターの女性と親しげに話していて、なかなか終わりません。
「早く終われよ」と心の中で思いましたが、聞き覚えのある声、
あれ?もしかしたら国会議員の鈴木宗男じゃん。
そうか、選挙も近いし、ここは地元だもんな。
でもたった一人で搭乗手続きをしているなんて、秘書いないのかなと思いました。
この日は網走の流氷館と北方民族資料館と原生花園に行って、その後、オホーツクの海とハマナスを見ました。
♪知床の岬にハマナスの咲く頃(知らないかも…「知床旅情」です)
北海道の夏の花といえばハマナスですね。
二日目は網走から釧路そして根室までローカル線の旅です。
根室駅からバスで日本の最東端納沙布岬に行きました。
いやあ、風が強くて寒いこと、曇天で北方領土は見えませんでした。
寒くてとても真夏とは思えません。
早々に切り上げて再び根室本線に乗って釧路へ。
この日は鉄道三昧、「乗り鉄」にはたまりませんな!
ただ、残念なのは厚岸駅のカキ飯(超有名です)が食べられなかったことです。
だって、停車時間が1分もないんだもの…
買えないよ。
コラッ、JR北海道!ダイヤ工夫しろ!
3日目は釧路湿原、釧路湿原は日本最大の湿原だそうです。
ちなみに尾瀬は2番目です。
その広さたるや山手線の内側の地域の5、6倍というんですからそりゃ広いですよ。
ノロッコ号という列車に乗って釧路湿原を回りましたが…花がないんです。
湿原=花というのはどうも尾瀬の印象が強いからだ思いました。悔しいです!でも釧路湿原が一番観光客が多かったと思います。
ずっと曇りか雨模様だったのですが、この日だけ少し青空が見られました。
日差しは強いのですが、半袖では寒いくらいです。
さすが日本で夏一番涼しい釧路です。
そんなこんなで三日間の道東の旅が終わりました。
今度は稚内の宗谷岬に行きたいと思っています。
その理由はダ・カーポの「宗谷岬」という歌に惹かれたからです。



日本三大桜・山梨県北杜市・山高神代桜

★★2009年4月号

「日本三大桜・山梨県北杜市・山高神代桜の旅編」

4月12日(日)久しぶりに旅に出ました。
最近凝っているのは肩と桜です。
肩が凝っているのは冗談でなくホントです。もうすごいんですから。バリバリです。マッサージ機を買おうかと思うくらいです。
さて、桜はここ数年、長野県高遠のコヒガンザクラ、伊豆の河津桜、福島三春の滝桜と見てきましたが、いずれも見事な咲きっぷりで圧倒されました。
今年は三春の滝桜、岐阜根尾谷の薄墨桜と並び日本三大桜(今回初めて知りました)のひとつ山梨県北杜市の山高神代桜を見に行きました。
例によってバスツアーです。
北杜市といっても誰も知らないと思いますが、山梨県の北、長野県の県境に位置する平成の大合併によって誕生した新しい市です。
山高神代桜は旧武川村の寺の境内にあります。
樹齢2000年ということですが、ウソだと思います。
だって滝桜が樹齢1000年ですよ。実際は800年くらいらしいが。2000年はないだろうと一人ツッコミました。確かに、古木です。
素晴らしいです…が、しかし、朽ちかけた木から新しい枝が生えている感じで、そう、それは波平さんの頭のような、しかもよれよれです。
なんか、長寿だが寝たきりの老人のようで。
写真と撮ってワインを飲んで、さあ、帰るぞとバスの乗ったら甲府市内が大渋滞、
ドーンという大きな音「やりやがったな、金の野郎、ついにテンドンを落としたな」
(それを言うならテポドンだろ!最近私のお気にはタカアンドトシのツッコミのほうです)
聞いたら信玄公まつりだそうで「ヤメロ!そんなのは平日にやれ!」やっとのことで中央高速に入るとまたまた大渋滞。
ETCの休日割引というヤツです。
「ヤメロ!俺はETCもってないぞ!」しかもこの間、オートバックスに行ったら、いつ納入されるかはわからないだなんて。
そんなこんなで帰宅したのが夜の11時15分頃、もうくたくたな山高神代桜の旅でした。
来年は岐阜根尾谷の薄墨桜かな。
でも新幹線で行きたいと思います。
もう一枚青春18キップが残っているんですが、さて、どこへ行こうかな。



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