目黒先生旅日記・2001年後半編



2001年も折返し地点を過ぎ後半に突入しました!!
遊んでばっかりだった目黒先生も、最近はとっても忙しそうで代好きな山にもあまり行けず、ストレスがたまっているのでは???
今年も後半に突入し、後半初の旅日記が到着しました。
時間をみつけてこれからもどんどんお出かけしてください。そうしないと、このコーナー終わっちゃうので・・・・・
今も昔も変わらず山好き好き!!スキー好き好き!!の旅日記のコーナー。 定期刊行を望んでるのですが、今まで通り先生の気まぐれ月のみの発行となりますので、あしからず・・・



2001年11月号


やっと11月24日に、なんと!二ヶ月ぶりに山に行くことできました。
今回は、山梨県の高畑山と倉岳山です。
だいたい私は、初冬から早春は山梨県南部の山に行くことが多いのです。
そのわけは、雪がないということが最大の理由です。
中央線の鳥沢駅に早朝(6時40分頃)降りたのですが、他に乗客はいないし、案内板もない。
こりゃ困った。
とりあえず歩いていると、散歩している老人に道を聞く。
教えられた道をたどっていくとやっと道しるべがある。
沢沿いに登り、樹林帯を抜け、駅からざっと2時間ほどで頂上に着く。
途中で会った登山者は一組だけ、小春日和の休日だというのにえらく少ない。
これも無名の山なるゆえか。頂上に着く。
「おおっ!」(感嘆の声)雪を抱いた富士がくっきりと青空に映えて見える。
これだ。これが道志山塊の魅力だ。しばし写真を撮り、倉岳山をめざす。
1時間ほどで倉岳山頂上に、どちらも1000mに満たないが、富士の眺めが素晴らしい。
頂上には、他に男性が一人のみ。下りは、来た道とは別に梁川駅をめざす。対岸の山の紅葉が美しい。
1時5分の電車にのり、帰宅の途につく。このところたまっていたストレス解消になった山登りであった。


(あるじより)久々ですね。写真、とっても気持ちよさそう!!ところで、今回は「ウソップ童話」ないんですか?




2001年9月号


9月24日、この日は前日来の快晴。
しかもこの時期にしては涼しく、湿度が低いという絶好の山日和である。
なにはともあれ山に行かなくちゃ。
というわけで、早朝に家を出て、いつも思うのだが早起きはつらい。この日は4時15分起床。東川口から武蔵野線で西国分寺へ、 そこから中央線で高尾、高尾から中央線普通列車に乗って8時30分塩山着。
早速タクシーに乗って「福ちゃん荘」をめざす。「福ちゃん荘」から歩き始め、大菩薩峠までは、山道を45分ほどで到着する。 先客が大勢いる。
富士山,南アルプス,八ヶ岳等の眺めが抜群である。こんなにすっきりとした富士が見られるのはこの時期としては 珍しいとのこと。
峠から40分ほどで大菩薩嶺に着く。花の季節は終わったが、マツムシソウ、リンドウが咲いている。 ナナカマドが赤い実をつけている。頂上で写真を撮って、下山する。
ふもとの裂石まで3時間ほどかかった。 下山はタクシーを使わないので、けっこう時間がかかった。
裂石の「大菩薩の湯」で汗を流そうと思ったのだが、なんと、 バスの時間まで40分くらいしかない。このバスを逃すと、次は、2時間15分後しかない。さすがに田舎である。 カラスの行水で、急いで入って、すぐにあがる。
塩山から普通列車に乗ったが、疲れてうとうとしていたら、はや八王子。
頂上付近の草原は、夏にはさぞや素晴らしい高山植物が咲き乱れると思われる。次回は,花の季節に行ってみたいと思った。


(あるじより)バス間に合ったんですね。乗り遅れた笑い話をちょっと期待しました!!


「ウソップ童話」
●その1「?」
夏の間キリギリスは、歌ばかりうたっていて、ちっとも働きませんでした。アリさんは、せっせと働いていました。
冬になって餌がなくなったキリギリスは、アリさんの家に食べ物をわけてもらおうと行きました。
「アリさん、アリさん」ドアをたたいても返事がありません。部屋に入ると、なんと、アリさんは、過労のために死んでいました。
キリギリスは、なんの努力のせずに食べ物を手に入れることができました。
めでたし、めでたい。。


(あるじより)今回は題名がありませんでした。でも多分「アリとキリギリス」ではないでしょうか?




2001年7月号


7月22日の日曜日に疲れてはいたのですが、急に思い立って霧が峰に行ってきました。もちろん日帰りです。
当日は快晴、霧が峰は十数年前に千川中学校の林間学校で行って以来です。
ニッコ ウキスゲのみごとな群落やエーデルワイス(日本名ウスユキソウ)マツムシソウなどが咲いていました。
登山道から眺めると谷底の一部にピンクのじゅうたんのような場所が見えました。何だろうと行って見ると、シモツケソウの群落です。 こんなにも素晴らしいシモツケソウを見たのは初めてです。
ただ残念だったのは、日曜日ということで人が多かったことです。 涼しくなるといいですね。ではまた。


(あるじより)前から思ってたんですけど、先生は植物の名前たくさんご存知なんですね。

前回の「日本ムツカシ話」は、お休みでしたが、今回また復活しました。これないと、なんか物足りないんですよね〜

「日本ムツカシ話」
●その6「鶴の恩返し」
昔々、鶴を助けたおじいさんがいました。見てはならない鶴の部屋、ある日おじいさ んががらっと戸を開けると、鶴がいません。翌日も留守です。どうしていつも留守な のかなとおじいさんは不思議に思いました。そうです、おじいさんが助けたのは鶴で はなくてシジュウカラだったのです。オワリ。


(あるじより)久しぶりの「日本ムツカシ話」で心がなごみました???ホントカイナ・・・・・