目黒先生旅日記



2001年も引き続きいってみよ〜
現在は北区の中学校で教頭先生をされている目黒先生は、こんなに遊んでばっかりで教頭先生のお仕事はきちんとやっているのでしょうか? でも、そんな心配は無用。これからもどんどんお出かけしてください。そうしないと、このコーナー終わっちゃうので・・・・・
今も昔も変わらず山好き好き!!スキー好き好き!!の旅日記のコーナー。 定期刊行を望んでるのですが、先生の気まぐれ月のみの発行となりますので、あしからず・・・ (プレッシャーかけてるつもり。最近、発行率がいいのです。いいことです。)



2001年5月号


連休は山三昧でした。
4月28日は山梨県の三つ峠に登りました。峠という名前がついていますが,標高1800mの立派な山です。 名前のように三つの峰をもつ山です。
5月4日は、ふるさとの山金ケ石鳥屋山に登りました。 1時間30分の予定が残雪に阻まれて3時間もかかって頂上に到達しました。奥会津の山々が360度見られ,眺めは抜群によかったです。
そして,5月12日は好天に誘われて群馬県下仁田町の小沢岳に登りました。この写真は途中の椚峠から撮ったものです。新緑のかなたに浅間山が見えます。

(あるじより)ゴールデンウィークはほとんど、山!山!山!山三昧ですね。
前回まで恒例の結構笑える(??)「日本ムツカシ話」は、今回はお休みです。
というより、もう終了なのでしょうか?どうなんでしょうか?目黒先生回答を・・・・・





2001年4月号


三月の24〜26日に北海道に行ってきました。
24日は、千歳からテイネハイランドスキー場へ。 ここは札幌から最も近いスキー場です。北海道へは、毎年春休みを利用してスキーにいっていたのですが、 ここ2年くらいはご無沙汰をしていました。今年は、次女が大学に合格したので,そのお祝いも兼ねて行って来ました。
二日目(25日)は,札幌国際スキー場へ行きました。この日は北海道とは思えないくらい暖かい日で雪もそうとう緩んでいました。 札幌国際スキー場は、北海道のスキー場としては13年前に初めて行ったところです。 この時期でも札幌国際スキー場は,雪質が抜群にいいのですが、この日は、イマイチという感じでした。
三日目は,前日合流した田端中の職員と小樽に観光に行きました。小樽は大好きな町の一つです。 今は北海道を代表する観光地になりましたが、10数年前に訪れた時は,時代から取り残された町という印象がぴったりでした。 かつては(明治〜戦前)ニシン漁と日露貿易でにぎわった町が戦後は,衰退の一途をたどり、小樽運河も取り壊されるというニュースが 話題になった頃の話です。石川啄木の『悲しきは 小樽の町よ うたうことなき人の声の荒さよ』という歌碑の建設も話題になりました。 反対派の人に言わせれると、この歌は小樽の人を馬鹿にしているというわけです。また、北海道といえば,海の幸、カニ食べ放題、 小樽の寿司を満喫しました。
こうして三日間の短い旅は終り、再び地獄の日々が待ち受けていました。

(あるじより)大学合格おめでとうございます!なんかどんどん手が離れていってしまうようで寂しくありませんか? 以前(そうとう昔)先生の自宅に遊びに行ったとき、大学合格されたお嬢さんは確か幼稚園ではなかったかと・・・ そんなに月日がたっているのかと実感。
それでは、今回もまたまた懲りずに「日本ムツカシ話」が登場!

「日本ムツカシ話」
●その5「花咲か爺い」
昔々、あるところにいいお爺さんがいました。犬のポチれて散歩していると、ポチが「ここほれ、わんわん」と鳴きました。 お爺さんが掘ってみると、宝物をわんさかでてきて、お爺さんは大金持ちになりました。それを聞いた隣の悪いお爺さんは、 ポチを無理やり借りて「やい、はやく宝を見つけろ!」と、ポチを引きずりまわしました。「さっさと歩け!」「早く探せ!」 「やい、はやく宝を見つけろ!」あまりのひどさについにポチがキレて言いました。「いい!はなさんかじじい!」終わり。

(あるじより)いい!いい!今回の「日本ムツカシ話」は今までで一番おもしろい!





2001年3月号


やはり「富士は日本一の山」です。
こんばんわ、目黒信です。いやー本当に忙しいですね。この2〜4月は教頭にとって一番忙しい時期です。まあ、そんな忙しい時でも山に行くことは、 私にとって数少ない楽しみの一つです。
 本当は、3月10日(土)に行こうと思ったのですが、前日に飲み会があってとても朝早く起きること はできませんでした。うーん二日酔いがひどかった。そこで、日曜日に行ったわけです。今回登ったのは、山梨県の大月市にある高川山です。 標高は1、000mに満たないのですが、写真のように頂上からの富士の眺めが最高です。麓から1時間半で頂上に立てるのも魅力です。 当日は、暦の上では春というものの北風が吹いて寒かったです。でも雲一つなく富士だけでなく南アルプスや三つ峠もくっきりと見えました。 この山は私のお奨めです。ただし、魅力は富士の眺めですから登るのは冬に限ります。
 3月24日〜26日は北海道に行く予定です。 (忙しいわりによくあちこち行って遊んでいると自分でも思います。ハイ確かに)
帰ってきたら報告します。では。

(あるじより)こんなに遊んでばかりで、教頭先生業の方は??
またまた懲りずに「日本ムツカシ話」が今回も登場!

「日本ムツカシ話」
●その4「桃太郎」
昔々,あるところにおじいさんとおばあさんがいました。おじいさんは山に芝刈りに,おばあさんは川に洗濯にいきました。 おばあさんが洗濯していると,大きな桃がドンブラコと流れてきました.おばあさんは桃をもって帰って、おじいさんと食べようとしました。
おばあさんが包丁で大きな桃を真ん中からスパッと切ると、中から血まみれの桃太郎が出てきました。終り。
「かぐや姫」バージョンというのもあります。結論はもうお分かりですね。おわり。

(あるじより)そろそろネタも尽きるのではと思っていたのですが、まだまだ続きそうで怖い・・・





2001年2月号


さて、今回の旅は、2月3〜4日に教頭会の旅行で石和温泉に行きました。4日に倉岳山に登る予定で準備して行きました。しかし、3日は快晴だったのですが、 翌日は曇天です。しかも1週間前に降った雪がまだ一面に残っているという状態だったので、泣く泣く断念して帰ってきました。
そして、今週(10〜11日) は、田舎に帰ってきました。わがふるさとでは、2月の連休に「只見ふるさとの雪祭り」を毎年やっています。
これはその写真です。札幌に比べれば、 こじんまりしていますが、今年で29回目を迎えるわが町最大のイベントです。ローカル局でも当日の様子は放映されるくらい地元では有名な雪祭りです。
まだまだ春は遠しという感じですが、私は今の時期のじっと春を待つという気持ちが好きです。では、また。

(あるじより)札幌雪祭りみたいですよ!どのくらいの数の雪像があるのですか?
懲りずに本人いわく誰にでもうける「日本ムツカシ話」が今回も登場!

「日本ムツカシ話」
●その3「こぶとりじいさん」
昔々あるところに少し太ったおじいさんがいました。村の人は「こぶとりじいさん」と呼びました。おわり。

(あるじより)誰かこの「日本ムツカシ話」を読んで笑った人がいるのでしょうか?





新春!2001年1月号


こんにちわ、目黒信です。暮れからお正月は、田舎に行っていました。私の田舎は、福島県南会津郡只見町というところです。 行政上は、町ですが3つの村が合併してできた町ですので、本当は村といったほうが正しいのかもしれません。 大学の頃、誰が一番田舎かという非自慢話をしたことがあります。まあ、俺より田舎はいないだろうなと思っていたのですが、 学校の登下校に鐘を鳴らしながら行ったという奴がいました。鐘を鳴らすのは、ひ熊を寄せつけないためです。彼は北海道の山村に住んでいたのです。 まあ、そんなわけで今では本州一の田舎ということにしておきます。面積は、多分東京23区くらいはあります。面積の96%が山です。 人口は約5,000人です。キャッチフレーズは「日本一の豪雪地帯」です。例年3mは積もります。特に新潟県との県境の六十里越え(峠)あたりは、 なんと5mに達します。その豊かな水が高度経済成長を担った只見川の電源開発に役立っています。
写真はJR只見線です。会津若松から新潟県小出町まで約130kmを只見川沿いを縫うように走っているのが只見線です。典型的な赤字ローカル線ですが、 冬の間、奥会津と新潟を結ぶ唯一の交通手段であるため存続しています。国道は冬季間閉鎖されます。 只見線の車窓からは、新緑の春、紅葉の秋もすばらしい眺めが見られます。

(あるじより)本人いわく大好評??により「日本ムツカシ話」その2があるそうです。

「日本ムツカシ話」
●その2「ツルの恩返し」
昔々あるところにツルを助けたおじいさんがいました。助けれられたツルがいいました「おじいさんけっして私の部屋を覗いてはいけません」見たくて見たくて しょうがないおじいさんは、あるガラッと戸を開けると、おじいさんの家の財産がすべてなくなったしまっていた。そうです。おじいさんが助けたのは、 ツルではなくてサギだったのです。「おわり」

(あるじより)"その2"も読んでさむくなったのは私だけでしょうか??