潮干狩り大洗編

　大洗のはまぐり奮闘記

以前から一度、どうしてもやってみたかった事がありました。潮干狩りです。今更と思うかもしれませんが、一度もやったことがなかったのです。潮干狩りといっても、あさりと蛤（はまぐり）では採れる海岸が違うんです。産まれてこのかた一度もやったことのない私としては、そんな事も知らなかったのです。お恥ずかしい・・・・・
この日は朝から雨が降っていて寒かったけど、ガンバって茨城県の大洗に行ってきました。観光協会に立ち寄って情報収集の上、大洗サンビーチ付近が蛤がよく採れるそうだとわかり、さっそくＧＯ！さらに、着いたら雨が止んだので「やったぁー！！」と海に入って蛤を探しました。千葉方面はあさりがたくさん採れるんですよね。話によると千葉方面は潮干狩りに料金がかかり、Kgで計った上、オーバーした場合は追加料金払うそうです。でも、ここは違います。 3kgまでは無料で持ち帰れます。
「ヤッター！がんばるぞ～」と、はりきって潮干狩りに突入！でも、この意気込みは、はかなく散ったのでした・・・・・なぜかというと、段々足が冷たく風は強く、お目当ての蛤さんにはなかなか巡り会えず。あまりいませんでした。クスン(;_;)クスン
この日は中潮とのこと。本当は大潮の日が最適みたい。潮が引く時刻の前後１時間が狙い目です。さらに、蛤は潮が引いた後の砂浜よりも、少し足が水に入るぐらいの深さのところにたくさんいるみたいで、地元の人でしょうか？ひざまで海に入って足をグリグリして採ってました。「ああやって採るんだぁ・・・」と感心しつつ、引き続き潮干狩り続行！
そんな矢先「あったー！」大きな蛤発見。すっかり、足の冷たさは吹っ飛んでしまいました。気をよくした私は、にこにこまた蛤もとめて海岸をうろうろ。だんだん、腰が痛くなってきた・・・・・「う～ん」と背筋をのばしたりして周りを見渡せば、あまりお天気がよくないわりには結構人がいました。みんな採れてるのだろうか？
そんな時
「採れますか？」
と家族連れのお父さんが声をかけてきました。
「う～ん・・・あんまり。でもいくつかは採れてますよ」
と言ったら、その家族連れの父は走って家族のもとに戻り「あっち、採れてるぞ」とでも言ってるのでしょうか？こっちを指差して何か話してます。
『う・・・・・・こっちこないでぇ～』（私の心の中の声）
そんなこんなでしたが、結構楽しく充実した潮干狩りでした。今度は大潮の日に行ってリベンジ！もっとたくさん採るぞー！！