アニメ・マンガ 感想  2004年6月

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天奈(管理人) 神奈(記録者) 美春 ことり

まじかるカナン


 3月26日(土)

 ――最終話
 すべてを破壊する、暗黒の天使と化した、カーマイン。
 ナツキは、女王ツユハから授かった力のことを、思い出す。
 ……だが、それを使用することは、ちはやの生命を奪うことでもあった。
「まさに、諸刃の剣ですね(・∀・)」
 異世界に住む者たちが結ばれると、その子供には、歪んだ力が宿る。
 そのために、ベルガモットは、罪人とされたのだ――。
「本当は、嫉妬に狂ってやりますた(・∀・)」
「彼を罪人にするのは、彼女も、心苦しかったんだと思うよ?」
「女王とパパンとママンの修羅場マダー(・∀・)?」
「ないって……」
 ちはやの許に向かおうとする、ナツキの前に、敵が立ち塞がる。
 結界を破り、外の世界に出ようとする、カーマイン。
 ベルガモットの剣の力を借りて、ナツキは、その後を追った。
 ……学校に降り立った、カーマインは、周囲に破壊の嵐を起こす。
「演出だめぽ_| ̄|○」
「ちょっと、単調な感じも、するかなあ……」
 兄の制止を振り切って、ナツキは、ちはやの許に急ぐ。
 ……彼女を助ける方法は、ただひとつ。
 『自分を犠牲にして、彼女を浄化する』――それしかない。
 だが、カーマインの攻撃を受けて、ナツキは、倒れてしまう……。
「これは、とてもマゾな、淫獣ですね(・∀・)」
「頑張ってるよ、彼は……ちゃんと応援してあげて、いいと思う」
「普通に、好青年だな」
 力を振り絞って……立ち上がった彼は、ちはやの身体を抱きしめる。
 そして、女王に授けられた、その力を解放する。
 自身を犠牲にして、彼女に取り憑いた種を、浄化するために――。
「キスキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「楯の最期とか、どうしても思い出しちゃうんですが(;´Д`)」
「うーん……あっちのが、先だったからなあ……カズくんとかも」
「カズくうあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
 目を覚ました、ちはやの前には、うつ伏せに倒れた、ナツキの姿が……。
「ちょと、ワラタ(・∀・)」
「仰向けの方が、位置的には、自然だったような気もします」
「透けているな、ナツキの身体――」
「そんなものより、ちはやたんの服を、透けさせてください(*´Д`)」
 ちはやに、父親の剣を渡したナツキは、光に包まれて、消えていく……。
「うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
「だから、こうなるんだって……」
「愚かな(・∀・)」
 大切な人を失い――泣き崩れる、ちはやの前に、フェンネルが現れる。
 ちはやの力を受け継いだ種を、彼は、自らの身体に取り込む。
 ……そうして、自らが、『創造主』になろうというのだ。
「これが、狙いだったんだ」
 ナツキが消え、もはや変身することの出来ない、ちはや。
「見えた(*´Д`)ノ」「あ、見えた……」「はいてる(・∀・)」
 その時、剣と一体化した宝玉の中から、ナツキの声が――聞こえた。
「新変身バンクキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「ぱんつの見えるバンクキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「前のより……ちょっと、いいかな?」
「微妙なところだな。絵としては、こちらの方が、綺麗だが……」
 新たな力をもって、フェンネルと対峙する、カーマイン。
「小賢しい(・∀・)!」
 ちはやと、ナツキの、心が通い合い……その力は、敵を、打ち砕いた。
「やった♪」
 フェンネルは、浄化され、消えた。だが……。
「見えてる(*´Д`)ハァハァ」「最後の最後に、サービス満点?」
 崩壊を続ける世界に――不意に、光が差した。
「パパンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 ようやく、ちはやの前に、真の姿を現すことのできた、ベルガモット。
 けれど、彼には、もう、時間がなかった……。
 『自分には、まだ、やり残したことがある』
 『ママを頼む』――そう言い残して、ベルガモットは、消えていった。
「あぼーん(・∀・)」
「うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
「EDか……」
「Cパートクル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「きそうだね、ナツキ関係で……」
 学校に行った、ちはやは、1本の大きな樹を見上げた――。
 そしてそこに、ベルガモットや、絵美の存在を、感じた。
 『エヴァーグリーンの住人は、いつか、大樹に還る――』
 背後からの声に、振り返る、ちはや。そこにいたのは、もちろん……。
「ナツキキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「キター♪」
「いい最終回でした。・゚・(ノД`)・゚・。」
「おやくそくだが、だからこそ、安心できる。……良い、締めであった」
こみパキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「……これかよ、新番組……」
「詠美ちゃん様キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「『コミパR』なんだ……すばるさんとかも、出るんだね」
「エロは、ありますか(・∀・)?」
「ないんじゃない?」




 3月26日(土)

 ――2話連続。
 決着をつけようとするベルガモットは、敵に囲まれてしまう。
「今期最高のOPキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「え? ドコドコ?Σ(゚Д゚;)」「まあ、悪くないと思うけど……」
「曲に、よくマッチした、楽しげな絵が、いいですね♪」
「碁碁碁碁碁碁碁碁碁碁碁碁ヽ(゚∀゚)ノ イェーイ!!」
 カーマインに、父親のことを告げた、絵美――こと、セプティム。
「お母さんと名前が同じなのって、ちゃんと意味あったんですね……」
「そうみたい。設定的には、かなり凝った作品なのだね」
「脚本と演出と作画が、もっと良ければ……」
「音楽は、悪くないと思う」「他の作品を連想させる曲が、多いけどね」
「パクリですね(・∀・)」
「……と、いうべきものなのかは、わからないが……」
 フェンネルという男が、『世界を破滅』させようとしている――。
 学園の理事長こそが、そのフェンエルであると、セプティムは言う
 カーマインの父、ベルガモットは、それを防ごうとしているのだ……。
 父親に会わせてほしいという、カーマイン=ちはや。
 ――それでは、今まで『自分が』貴方を守ってきた意味がない。
 セプティムは機嫌を損ねるが、カーマインは、『どうしても』と言う。
「セプティム、かわいいよ、セプティム(*´Д`)」
「なんだかんだ言って、連れていってあげる……いい人だよね♪」
「認めたくは、なくても……ちはやへの『愛情』は、彼女にもあるのだろう」
 『愛する』ベルガモットが、危機に瀕している――。
 彼を助けるため、セプティムと、カーマインは、『異空間』へと向かう。
 そこで、フェンネルは、人間界で奪ったエネルギーを集めていた。
 そのエネルギーで、人間界も、エヴァグリーンも破壊する気なのだ。
「触手キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 ……カーマインたちを、敵が襲う。
「種割れキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 攻撃を受けたことで、カーマインの秘めた力が、目覚めそうになる。
 セプティムの声で、なんとかそれは、防げたけれど……。
「あまり、良い力じゃ、ないみたいだよね……」
「これは、とても危険な、諸刃の剣ですね(・∀・)」
「服を溶かす粘液キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「さすがは、エロゲーが原作のアニメですね(・∀・)」
「あんまり、えっちな感じは、しないけど……」
「だめだ、『アルティメットガール』の、足もとにも及ばない_| ̄|○」
「及ぶ必要も、ないわけだが」
「落とした武器を拾ってあげる、セプティムが、優しいです♪」
 だが、度重なる攻撃に、とうとう力を発動させてしまう、カーマイン。
 ――彼女は、瞬く間に、敵を殲滅してしまうのだった。
「((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル」
 自分が、なにをしたのかもわからない、カーマイン。
 彼女は、セプティムの制止を振り切って、1人、父親の許へと駆け出す。
 ……けれど、そこにはもう、父親の姿は、なく――。
「セプティム、たまに演技が微妙だよ、セプティム(;´Д`)」
「宮崎さんは、声優としては、これが初めての作品らしいですし……」
「良くやっているとは、思うがな」
「数々の、すばらしい棒読み声優に比べれば、どうということも(・∀・)」
 フェンネルに捕らわれてしまった、カーマイン。
 彼は、彼女に『種』を植え付け、その力を利用しようとしていた。
 取り残されたセプティムに、ベルガモットは、『もう充分』だと告げる。
 後は、自分だけで、なんとかするからと……。
 なつきは、彼に、『自分も協力させてほしい』と頼む。
 今の自分には、貴方の――娘を守りたいという思いが、解るからと。
 一方、縛り上げられながらも、フェンネルに抵抗する、カーマイン。
 フェンネルは、ベルガモットに種を奪わせたのは、自分なのだと言う。
 そして、彼は、もう、お前を助けにくることは、できないと――。
「原作なら、ここでレイープは間違いなしですね(・∀・)」
 自分に協力すれば、お前の父や母も助けてやれると、彼は言う。
 自分は、理不尽に彼女の父を投獄した、女王とは違うからと。
「これは罠ね……」「おまえに、せかいのはんぶんを、やろう(・∀・)」
「甘言に乗ると、ろくなことにならないからな」
 助けに入った、セプティムだが、攻撃は、フェンネルには通じない。
 自分を囮にして逃げろと、彼女は言うのだが……。
「見えた(*´Д`)ノ」「はいてないですね(・∀・)」
「セプティムの、スカートの横の部分が……ちょっと、えっちかも……」
「服の模様じゃないの? それとも、そこだけ露出してる?」
「微妙なところですね……」
「エロキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「む、胸の谷間に――棒がッΣ(゚Д゚;)」「こ、これ……ダメだよ……」
「というか、心臓に、刺さったんじゃ……」
「……エロい妄想を、している場合では……なかったのか_| ̄|○」
 ベルガモットに託された剣を、カーマインに渡し……。
 『これは、自分の意志でやったこと』だと言い残して、彼女は――。
「うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
「セプティムは、誰の『大切な人』だったのですか(・∀・)?」
「エフェクトは、『舞HiME』と似てるよね……」「演出的にもね」
「そうか、セプティムは、ちょっと真白たんぽかったのか。・゚・(ノД`)・゚・。」
 光の粒子となって、セプティムの身体は、消滅していった……。
「彼女は、お母さん……絵美さんの、クローンだったのかな?」
「ホムンクルスに、近いものだったかも、しれないが……」
「ママンあぼーん(・∀・)」「いえ、これは……」
 フェンネルの見せた幻と、種の力で、暴走を始めた、カーマイン。
 彼女は、正気を取り戻し、フェンネルの野望を、阻止できるのか――?
「盛り上がってきたところで、つづく♪」




 1月29日(土)

 エヴァーグリーンの女王と接見する、なつき。
 彼は、引き続き任務の続行を、彼女に訴えるが……。
「信頼されて、ないみたいですね」
 ……友達の豪邸に招かれ、勉強をすることになった、ちはやたち。
 偶然見かけた小嶋を、ちはやは、誘うのだが……。
「絵美たん(*´Д`)ハァハァ」
「今、気付いたが……この、金持ちの方の友達って、水樹か?」
「な、なんだってー」「マジか_| ̄|○」「そ、そうだったんだ……」
 あまりに厳しい勉強会に、ちはやたちは、不満の嵐……。
「風呂キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「百合キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 それでも、豪邸での生活を、彼女たちは楽しむことができた。
 そんな中、なつきは、種人間の存在に気付く。
 変身して、敵を追いかける、カーマイン。
 その先で、種人間に襲われている、小嶋を発見する。
「ジエンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「そうかなあ……?」
 ……種人間との戦いに苦戦する、カーマイン。
 そんな時、彼女の耳に、女の高笑いが聞こえてくる――。
「水樹キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「あ、たしかに……これも、水樹奈々さんですね」
「水樹、さっきと声違うよ、水樹(;´Д`)」
「つまり、あのお嬢様が、ライバルキャラだったわけか……」
 現れたのは、『セルリアン・ブルー』なる、魔法戦士。
「メイド(*´Д`)ハァハァ」
 セルリアン・ブルーの見ている前で、ちはやは、種人間を倒す。
 ……その正体は、屋敷のメイドであった。しかし――。
「戦闘もうだめぽ_| ̄|○」
「流れが悪いな。演出的に、失敗しているのでは、ないか」
「描写を、はしょりすぎ?」
「種が、いつの間にか、消えてしまっていたりな」
 ちはやが倒した種は、セルリアン・ブルーに回収されていた。
 なつきは、それが新たに派遣された魔法戦士だと、予測する。
「小嶋さんが、放置されてる……」
「放置プレイキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「先に、彼女の心配をした方が、よいと思うのだけど」
 小嶋を介抱する、ちはや。
 ……けれど、彼女は、『なにも覚えていない』のだと言う。
「潜在意識みたいなのが、出てきてしまうのかな」
「小嶋の中には、なにか別のものが、存在しているのかもな」
「びっくりすると、別の人格に(・∀・)」「それ、まほらば……」
 ちはやに、自分の故郷についての話をする、なつき。
 少しづつ、ちはやも、彼のことを認めていく。
「893キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 ……夜の街に、新たな種人間が出現する。
「小嶋さんが、手引きしてるみたい」
 2体の種人間に、挟み撃ちにされる、カーマイン。
 そして、またも高笑いとともに、セルリアン・ブルーが現れる。
 だが、合体した種人間の前に、彼女もまた苦戦する。
 協力して、敵を倒した彼女たち……だが。
「戦闘シーン、やっぱりだめぽ_| ̄|○」
「というか、セルリアン・ブルーの見せ方が、悪いのじゃないか」
「なんか、強く見えないんですよねー。ていうか、ヘタレキャラ?」
「ヘタレキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 2つの種のうち、1つを取り逃がしてしまう、魔法戦士たち。
「水樹、ちゃんと回収しろよ_| ̄|○」
「さっき、カーマインを出し抜いたのは、なんだったのかと……」
「風呂キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「これが、オチか……」
「今回も、クソアニメですた(・∀・)」
「ところで、小嶋と、ちはやの母親の名前が、同じなんだけど」
「どっちも、『絵美』なんですね。もしかして、伏線?」
「理事長と二三の声が同じというくらいに、ぁゃιぃですぅ(・∀・)」
「そうか……?」
「それより、キャストに『柊絵美』ってのが、2つあるんですが(;´Д`)」
「(ノ∀`)アチャー」
「1つは、水樹のキャラだろうね、本当は」
「いえいえ、これも恐らく、凄まじい伏線の1つなのですよ(・∀・)」
「男っぽい方の、ちはやの友人の名前が、なかったりするのも?」
「伏線ですよ(・∀・)」
「ところで、『小嶋』か『小島』か、どっちが正しいのかな?」
「前回までは、『小嶋』だったように思うのだけど……」
「しっかりしてくれ(;´Д`)」




 1月15日(土)

 もやもやとした状態のまま、学校にきてしまった、ちはや。
「作画崩壊キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「2話にして_| ̄|○」
「1話も、誉められたものでは、なかったしな」
「ぱんつキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「なんか嬉しくない_| ̄|○」
「種人間(・∀・)」
「もう少し、格好のよい名前は、付けられなかったのか?」
「英語にすれば、『シードマン』ですね」
「それは、カコイイ名前ですね(・∀・)」「もうたねぽ(;´Д`)」
 人間界は、『種人間』に支配されてしまうと、ナツキは言った。
 ……それを防ぐために、ちはやの協力が、必要なのだと。
「殴ったね(・∀・)」
「また、なんか、アレな作画だ_| ̄|○」
 けれど、ちはやは、『2度と、こんなことはしたくない』と答える。
「突然のことで、混乱しているわけですから」
「むしろ、あんな形で、初めてのキスを奪われたのが……」
「もしや、原作では、レイープですか(・∀・)」
「それは、ない……と思うが」
「さすがに、それで信頼関係は、できないでしょうし……」
「淫獣の、超テクニックの虜になってしまうのです(・∀・)」
「おのれ淫獣め(*´Д`)ハァハァ」
 ちはやを元の姿に戻して、ナツキは、どこかへ行ってしまった。
 それでも、彼の言葉が、多少なりとも気にかかっていて……。
 なんやかやと理由をつけて、ナツキを探そうとする、ちはや。
 その途中で、彼女は、見知らぬ女生徒とぶつかってしまう。
「水樹キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「いや、水樹じゃないぞ、これ」
「水樹のキャラって、……どれ(;´Д`)?」
「まだ、出てきていないのでは……?」
「EDのテロップでは、ちはやの次に出てきてるんだけど……」
「なんか、いいかげんだなあ……」
小嶋絵美というみたいだね、この銀髪の娘は」
「小嶋の方は、ともかく……ちはやの作画が、もう_| ̄|○」
 転校生の彼女は、どうやら、ちはやのことが、気にかかる様子。
「瞬間移動ですか(;´Д`)」「魔法が、使えるんじゃないかなあ……」
 家に帰った、ちはやは、怪物が宝石店を襲うという報道を見る。
「アイキャッチが_| ̄|○」
「(ノ∀`)アチャー」「これも、本編の使い回しか」
「『なのは』は、毎回、工夫を凝らして、がんばってましたよね」
「『月詠』なんかもな……」
「スタッフの、やる気の差……なのかなあ、やっぱり」
「風呂キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「ママンも入ってキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「ちはやたんの貧乳(*´Д`)ハァハァ」
「小嶋様がミテル━━━━━━(・∀|━━━━━━ !!!!!」
 そんな、ちはやの家の様子を、小嶋は、じっと観察していた。
 そして、次の日――。
「セバスチャンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「ちはやの友人の1人は、相当な金持ちらしいな」
「『うた∽かた』の、893な彼女を思い出した_| ̄|○」
「むしろ、もう1人の、友人の方が……」
「これはもう、確実に、レイープですね(・∀・)」
 ちはやは、校門で友人たちと別れた後で、小嶋に話しかけられる。
 彼女に連れられて、校舎に戻ることになる――のだが。
「ブラキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 ちはやは、小嶋の姿を見失ってしまう。
 校長室では、校長の椅子を欲した教頭が、種人間と化していた。
 その手に、小嶋の身体を掴んだ種人間が、ちはやに迫る。
「ぁゃιぃ(・∀・)」「ジサクジエンの予感(;´Д`)」
 小嶋を助けるために、再び、カーマインに変身する、ちはや。
 なんとか、種人間を浄化することに成功するが――。
「悪そうなのキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「これが、小嶋さんの、変身した姿……なのかな?」
 ――こうして、ちはやは、カーマインとして戦うことを、決めた。
「予告が_| ̄|○」「これって、今回の映像なんじゃ……」
「このアニメ、もうだめぽ(・∀・)」




 1月8日(土)

 ――新番組
リリカルなのは、ハジマタ(・∀・)」
「平仮名と片仮名の部分が、逆になってるんだ……」
「それは、偶然だろうけど……」
「このタイミングで、やることもないのじゃないかと(;´Д`)」
CCさくらが、終わったからですよ(・∀・)」
「絵柄は、随分と、可愛らしいと思うのだが」
「原作のゲームとは、かなり変わってますよねー」
「自分的には、こっちの方が、萌えな感じですが(*´Д`)」
「OPだめぽ(・∀・)」
「しかし、なにやら、ぱんつらしきものが(*´Д`)」
「切り貼りのようだな、本編の」
 正式なものは、まだ出来ていないということか……。
「えっちなのは、機体できる作品かな……」
「エロゲーですよ(・∀・)」
「『D.C.』も、エロゲーだったりするわけだが?」
「作る人次第でしょうね。絵的に……えっちなのは、どうかな?」
「ロリっぽくて(*´Д`)ハァハァ」
 ――とりあえず、本編。
「導入部は、あまり、良くない感じだな」
「あんまり、ゴツくて強そうな敵は、出ないでほしいなあ('A`)」
「初めは、まったりと、いって欲しいかな――とは、思いますね」
「日常的な事件とかね……といっても、原作あり作品か」
「よく、知らないんですけどね」
「触手で(*´Д`)ハァハァな作品だったような気がする……」
「キャラクターだけ借りるような形でも、良いと思うけど」
「変な組織とかも、最初から出さないでほしいなあ('A`)」
「『天地無用』っぽい感じだな、なんとなく」
 ――ある男が、なにやら重要そうな『種』を、盗み出した。
 放置すれば、人間界や、彼らの世界が崩壊するかもしれない。
「ジュエルシード(・∀・)?」「やばい、違いがわからないよ(;´Д`)」
「『なのは』は、『科学』で、『カナン』のは『魔法』――とかな」
「『魔法』は、『科学』の一種なのですよ」
「いや、もっとこう、ファンタジーな、なんでもあり感とか……」
 ――舞台は、小学校へ。
「すくみずキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「おっぱい! おっぱい!」
「すくみずには、貧乳ですよ。巨乳など、認められぬヽ(`Д´)ノ」
「主役の子、小さいよ? お友達は、大きいけど」
「うむ。これでこそ、主人公。ちはやたん、(*´Д`)ハァハァ」
「マスコットキャラキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「ぱんつキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 小学校の更衣室に紛れ込んでしまった、1匹の奇妙な小動物。
 追い回され、逃げ出したところを、保険医に確保される。
「ボク(・∀・)」
「ちはやちゃんは、1人称が、『ボク』なんだ。あー」
「なに? 『Kanon』のキャラでも、思い出した?」
「あ、あはは……うぐぅ」
 ちはやは、その動物に、なにか懐かしさのようなものを感じる。
 だが、保健室では、今まさに、その動物の解剖実験が――。
「((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル」
「改造手術キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「ショッカー!?」
 危ういところを、ちはやに助けられた、謎の動物。
「ちはやたんの貧しい胸に、顔をうずめてみたいです(*´Д`)」
「うずまらないような……まあ、いっか」
「ママンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 とりあえず、家で面倒を見ようと考えた、ちはやだったが……。
 家がファミレスを経営しているため、秘密にしなければならない。
「(ノ∀`)アチャー」
 しかし、またも逃げ出したところを、従業員に、攻撃され……。
「あぼーん(・∀・)」
「風呂キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「DQNキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 夜の街で、盗まれた『種』を身体に埋め込まれるてしまう、男。
「流星反応が(・∀・)」「『ムスメット』かよ……」
 動物を追いかけて――ちはやは、怪物と化した男に、遭遇する。
「レイ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━プ !!!!!」
「触手キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 そして、その時、ちはやの身体に、異変が――。
「変身キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「イマイチなバンクキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「『なのは』に比べると、ちょっと、見劣りしちゃうかなあ……」
「巨乳に_| ̄|○」
「大きくなりたいっていう願望が、ちはやさんには、あるから」
 彼女の心に、直接指示を与える、謎の少年の声。
「必殺技バンクキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「ここだけ、作画が浮いてるな……」
「ずっと夜だったのが、突然、明るい色使いになっちゃうから……」
「戦闘だめぽ(・∀・)」
「ピンクのビームみたいなのは、どうかと思うんだよね」
 こうして、初めての敵を倒すことのできた、ちはやだったが……。
「でけーよ、男Σ(゚Д゚;)」
「ユーノくんと比べても、かなり大人っぽい感じですね」
「ショタこねー」
 少年は、ナツキと名乗る。それは、もちろん、あの動物で――。
「なつきは、『舞-HiME』のノーパン女以外は、認めねえよ('A`)」
「変身後の、ちはやさんと、バランスが取れてるのかも」
「原作では、セックルしまくりですよ(・∀・)」
「ょぅι゛ょ状態の、ちはやたんとは、できないのですか_| ̄|○」
「18歳以上なら、大丈夫なんじゃない?」
「そうか……あの学校が、『小学校』とは限らないのか(*´Д`)」
「変身後の名前は、『魔法戦士カーマイン』――ですか」
「それはそうと、『カナン』って、なに?」
「それより、ライバルキャラが、水樹奈々らしいんですが(;´Д`)」
「フェイトキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「偶然、なのかなあ……」
「それ系のオーディションに、2つ同時に受かってしまったと――」
「まあ、まるで違う系統のキャラかも、しれないですし」
くるるで(・∀・)イイ」
「どんな敵だよ、それ……」「(・∀・)らんらんらーんらーんらん♪」
 ――作品としては、少々、微妙……というか、いまいち。
「キャラクターの造形以外で、これという部分が、ないからなあ」
「とにかくエロを(*´Д`)ノ」


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