アニメ・マンガ 感想  2004年6月

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天奈(管理人) 神奈(記録者) 美春 ことり

らいむいろ流奇譚X(cross)


 2月3日(木)

 人形に包帯を巻く、綾。
「ミイラ男キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 それを、誰かに見せようとするのだが……。
「エロ軍医キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 廊下で、なにやら言葉を交わす、強志朗と須美を見てしまう。
「えっちな場面との誤解を、狙っているシーンですね」
 綾は、その話を、教室で広めるが――。
 強志朗は、授業を代わってくれるよう頼んでいただけであった。
「保健体育キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 保健体育の授業ならば、自分に任せてくれと、綾は言う。
「人工呼吸キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「委員長たちに睨まれてすくむ、かすりたん(*´Д`)ハァハァ」
「みなさん、自分がやりたくて、仕方のないようで」
 ――まずは、人工呼吸のやり方から。
 ベッドに寝かされた強志朗を、生徒たちが取り囲む。
「からし?」
 しかし、綾の間違った知識のせいで、実習は、上手くいかない。
「次いってみよう(・∀・)」
「エロいシーンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「これは……なにかの拷問か?」
「逆さ吊りで、裸で、包帯グルグルな、かすりたん(*´Д`)ハァハァ」
「(ノ∀`)アチャー」「だめだこりゃ」
 ……綾の教えるものは、どれもこれも、的外れな処置ばかりで。
「解剖キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
「桃糸だよ、これ……」
 『これ以上のいたずらは、許さない』――錦は、綾に言う。
 他の生徒も、綾に対して、疑いの目を向けるように……。
「わざとじゃ、ないんでしょうけどね……」
 冷たい視線にさらされて、綾は逃げ出す。
 ――それを追いかける、強志朗。
 甲板で、彼女は強志朗に、『自分は面白かった』と言って笑った。
「これは、おしおきが必要ですね(・∀・)」
「まさか、ここで、エロいお仕置きをしろと(*´Д`)ハァハァ」
「ゲームでは、そういう展開になるに、違いないのですぅ(・∀・)」
 しかし、1人になれば、しょんぼりしてしまう、綾であった。
「強がって、素直になれないだけなんだね……」
「認めたくもないのだろうな。自身に、才能のないことを……」
「カシミヤたんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 戦いを放棄した理由を、公爵夫人に弁明する、カシミヤ。
「お仕置きですね(・∀・)」
 今度こそ、自分の手で――彼女は、主人の前で誓うのだった。
「くじらキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「この歌、いいよね♪」
「CDの最後に入ってる『モンタージュ』も、また名曲ですぞ(*´Д`)ノ」
「それ、美郷あきさん……『舞HiME』の、EDの人なんだよね……」
「『ローゼン』EDの霜月はるかなども、歌っていたりな……」
 CMの話は、これくらいにして、本編――。
「ドジっ子キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「風呂キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「湯気キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 風呂で。『本当に、いたずらだったのか』と問われて――。
 綾は、『当然いたずらだった』と答えてしまう。
「うほっ(・∀・)」
 ……その時、間違えて、女風呂に入ってきてしまった、強志朗。
「股間に注目ですぅ(・∀・)」「……桶、が、宙、に、浮いてる?」
「まあ、あれだ。作画ミス? よくあることだよな」
「み、見なかったことにしよー、かなと」
「いえいえ、真実から、目を背けては、いけませんよ(・∀・)」
「勃起中ですな(*´Д`)ハァハァ」
「混浴だってさ……」「時間帯で、分けてるんですね」
「これは、つまり、ゲームでは、乱交シーンになるのですね(・∀・)」
「貧乳の綾たん(*´Д`)ハァハァ」
 綾は、『忍術をやってみるのもいいかな』などと、言い始める。
 ……強志朗は、須美に、ある部屋へと連れていかれた。
 そこには、包帯を巻かれた、大量の人形が放置されていて――。
 それは、綾が応急処置の練習に使ったものなのだという。
 救急用具を投げ捨てようとする綾を、彼は止める。
「不法投棄、イクナイ(・∀・)」
 上手くならないから、いたずらと思われても仕方ない――。
 だから、もう、医者になるのは諦めたのだと、綾は言うのだけれど。
「バカキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 突然、壁に向かって、体当たりを始めた、強志朗。
「な、なにを……」
「この主人公、もうだめぽ。・゚・(ノД`)・゚・。」
 額に怪我をしたかれは、綾に『治してくれ』と頼む。
「そのために……」「馬鹿すぎるな」
 ――そんなときに、敵が、襲い掛かってくる。
 強志朗や、仲間たちに励まされ、綾は、治療を開始する。
「なんか、すごく、自業自得……あ、うん、もちろん、いい話だけど」
 治療は、成功した。
 出撃した彼らの前に現れる、カシミヤの強力な礼武。
 結局、勝負は引き分けとなり、カシミヤたちは退却していった。
「甘いなあ、この人……」
「確実に裏がありそうな、リネン(*´Д`)ハァハァ」
「なんか、見限られた感じがしますよね、カシミヤは、もう……」
「そりゃ、これだけ、勝とうという気がないのならね……」
「騎士道精神――と、いうのかも、しれませんが……」
「最後は絶対、俺が勝ーっつヽ(`Д´)ノ」




 1月27日(木)

 何度となく来襲する、ロシアの、らいむ軍団。
 直接、艦を攻撃するという作戦に、大損害を出した、天ノ原。
 それというのも、かすりが、敵の持つ金槌を恐れたためである。
「かすり、かわいいよ、かすり(*´Д`)」
 弱点を克服しようと、生徒たちは案を出すが……。
 どれもこれも、まるで役に立たない。
「つむぎの案だけは、本当に、どうしようもないな」
「妄想劇場キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 そんな中、強志朗の考えた作戦は――。
「風呂キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 一緒に、風呂の掃除をして、心身を鍛えようというものであった。
 ……だが、夜のうちに、かすりは艦から逃げ出してしまう。
「脱走兵は、銃殺ですね(・∀・)」
「独房入りくらいで……」「アムロも、そうだったしね」
「着ぐるみキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 金槌の形の着ぐるみ姿で、弱点を克服させようとした、強志朗。
「バカだ_| ̄|○」
 ――しかし、いつまで待っても、かすりは教室に現れない。
 かすりは必ずくると言う強志朗のもとに、桃糸がやってくる。
 彼女が言うには……。
「エロキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「股間が顔に(*´Д`)ハァハァ」
「動物ですけど……」「獣姦ですね(・∀・)」
 ……かすりは、道に迷い、砂漠に入り込んでしまっていた。
「中国の方に、行っちゃったのかな?」
「幻聴キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 水も尽き、今にも倒れそうな彼女の前に現れたのは……。
「強志朗キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 桃糸に、かすりの匂いが艦内から消えたと教えられた彼は――。
 彼女の嗅覚を頼りに、ここまで追いかけてきたのだという。
「えーっと、海に飛び込んだわけですよね、最初に」
「匂いは、途切れてるって?」
「上陸してからの、匂いを辿ったのです(・∀・)」
「まあ、なんでもいいけど……所詮は、らいむだし」
 この着ぐるみは、みんなが作ってくれたのだと、強志朗は言う。
 そして、彼女に問う。『俺が怖いか』――と。
「これは、感動的な場面ですね(・∀・)」
 天ノ原に戻った、強志朗たち。再び、リネンが艦に襲い掛かる。
 前と同じように、金槌で、艦を破壊しようとする敵を――。
 かすりは、勇気を出して、打ち倒すことができた。
「またひとつ、強い絆が生まれましたね♪」
 かすりが、金槌を苦手になった理由、それは……。
「なんて、しょぼい理由だ_| ̄|○」
「これは、とてもすばらしいアニメですね(・∀・)」
「脚本は、もう少し、なんとかならんものかね……」




 1月20日(木)

「としかつ(・∀・)?」「……利勝な」「右から……」
 ――らいむ隊の隊長は、教師役も、勤めなければならない。
「強志朗が、教師ですか('A`)」
「今回は、井伊錦の話か」
「凸キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「全裸キ――_| ̄|○」
「モモンガでしたっけ? それで、桃と……」
「風呂キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「湯気キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「……もはや、この2つはセットだな」
「でも、別に、なにも隠れてないような……」
「タオルもあるしな……」「作画も_| ̄|○」
 九鬼に会った強志朗は、風呂の掃除をさせられることに。
「なにをしてるんだ、このアニメは_| ̄|○」
「モップがけですか♪」「たわしでは、ないかな」
 自分を見つめ直し、教師としても、やる気を出した、強志朗。
 彼は、剣道の授業で、少女たちを鍛えようとする。
「敵キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「赤と緑キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「弱い(・∀・)!」
 敵の雑魚部隊との戦闘に突入した、らいむ隊。
 しかし、そのあまりの歯ごたえのなさに、カシミヤは呆れていた。
「思いっきり、頭から落ちましたよ(;´Д`)」
「かなり、高い場所から落ちたような……」
「凸あぼーん(・∀・)?」
 あまりに、つまらない戦闘に……帰ってしまう、カシミヤたち。
「このアニメもつまらな――」「まあまあ……頑張りましょう」
「エロ保健医キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 生徒たちと、もっと向き合おうと考える、強志朗。
「見えねー_| ̄|○」
 強志朗は、錦と一緒に、風呂の掃除を始める。
「だりゃーっ!」「とぉりゃーっ!」
「楽しそうだな……」「これは、(・∀・)イイ錦ですね」
「井伊錦――だから、いい(良い)錦なんだ……」
 錦が、笑顔を見せたことで……なにかを掴んだ、強志朗。
「ワラえば、いいと思うよ(・∀・)」
 級長として、たるんだ態度は見せられないという、錦。
 強志朗は、そんな彼女に、『いい錦に出来ることをしろ』と諭す。
「何が言いたいんだ、こいつは(;´Д`)」
「役職に合わせるのじゃなくて、自分自身が、その役になれと」
 ――再び襲い掛かる、敵の、らいむ軍団。
「目がー、目がー_| ̄|○」
 負傷して、一時的に視力を失ってしまう、強志朗。
 彼は、錦に向かって、『代わりに指示を出せ』と命令する。
 『自分にできることをすればいい』と言われて――。
 錦の指示の下で、勢いを取り戻した、らいむ隊の少女たち。
 ……撤退するカシミヤは、顔に小さな傷を、付けられてしまう。
「最後は、強志朗が、上手く彼女をサポートしましたね」
「なにをしにきたんだ、カシミヤは_| ̄|○」
「やる気がないな、敵に」
「顔に傷で、次からは、凄い攻撃をしてくるのでは――と」
「……見せてもらおうか、後藤邑子の実力というものを」
 強志朗の教えと、戦いを通じて、少しだけ成長した、錦は……。
 仲間とも、変に構えず、自然に接することができるようになった。
「笑顔キター♪」「凸、かわいいよ、凸(*´Д`)」
おっぱいリロードができるようになれば、完璧ですね(・∀・)」
「それ、なんか、別の作品……」




 1月13日(木)

「強志朗が、隊長として赴任してくる話か」
「時間が、少し戻ったわけですな」
 隊長との合流場所に向かう、つむぎ。
「門脇の力の抜ける声に(*´Д`)ハァハァ」
「暴れ馬キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 乗っていた馬が暴れて、強志朗と、つむぎは、崖の下へ。
「この2人は、もともと知り合いだったわけですね」
「妄想キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「強志朗の方は、彼女が、まだ使用人のままだと思ってるんだ」
「軍人になっているとは、思わないだろうな」
「濡れ濡れキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「脱衣キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「このアニメ、もうだめだ」
「赤キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 水辺でたわむれる2人の前に、敵の、らいむ使いが現れる。
 リネンの奇襲攻撃を、なんとか回避する、強志朗。
「強ーい」
「赤、かわいいよ、赤(*´Д`)」
 岩の下敷きにされる、強志朗。だが、彼は、死んではいなかった。
「ふっかーつヽ(`Д´)ノ」
「カコ(・∀・)イイ」
 公爵夫人の力を借りて、出現する、敵の礼武(らいむ)。
 事態を察知した九鬼もまた、戦艦を発進させる。
「あーららん(・∀・)」
「川上の微妙にやる気のない演技が、超萌える(*´Д`)」
 ――窮地に陥る、強志朗。
 そんな彼の必死な姿に、つむぎは、自らの力を解き放つ。
「左近キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「……がんばれ! がんばれ、つむぎさんっ!!」
「なんか、共感してるやつが、いるな……」
「しかし、この作品で、ぱんつが見えないのは、いかがなものか」
「前作は、ぱんつばかりだったけどな……」
「はいてませんから(・∀・)」
「む! たしかに、普段から和服の、彼女ならば(*´Д`)」
「時代は、ノーパン(・∀・)」
 お互いに、増援が現れて――リネンは撤退する。
「蒲生という奴は、海軍少佐なのか」
「でも、らいむ隊は、陸軍扱いなんですね……」
「井伊、島、鍋島、服部、直江……また、妙なチョイスですな(;´Д`)」
「さらに続編があれば、次は、榊原とかか?」
「小早川キボンヌ(・∀・)」「ヘタレキャラか_| ̄|○」
「細川が、良いのじゃないかと」
 ――らいむ隊が、女ばかりということに驚愕する、強志朗であった。
「作画、もうちょっとがんがれ_| ̄|○」
「そんなに、悪くは、ないんじゃないかなぁと」
「動画の枚数が、少し足りていないようにも感じるな」
「はじめてのせんせいさん(・∀・)」
「次回は、エロエロな話に、なりますか(*´Д`)ノ」
「たぶん、今回と、たいして変わらない」
「そうか_| ̄|○」
「『舞HiME』なみの戦闘演出をしてくれると、面白いと思うのだけど」
「確実に、むりぽ(・∀・)」
「やっぱり、お金のかけかたとか、まるで違うのでしょうし……」
「スタッフの力量的にも、たぶん差が_| ̄|○」
「まあ、これはこれで、楽しめそうな作品だと、思いますよ♪」




 1月6日(木)

 ――新番組
「もうだめぽ(;´Д`)」
「不協和音キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「曲自体は、盛り上がりもあって、良いと思いますよ」
「前作の、続きになるのか?」
「たぶん……」
「ほとばしる戦争(・∀・)」「伊達少佐。・゚・(ノД`)・゚・。」
「ナレーションは、今回も、檜山か」
 ――とりあえず、日露戦争。日本は、露西亜相手に苦戦中である。
 なんといっても、敵の背後に存在する、『らいむ軍団』が強い。
「漢(・∀・)おとこ」
 男……いや漢、犬養強志朗(きょうしろう)は、走っていた。
 とにかく、荒涼たる無人の野を、全力が走り抜けていた。
「これが、主人公?」
「熱血バカキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「あ、艦長さんだ」
 その頃、停泊中の戦艦『天ノ原』では――。
 艦長や、参謀らしき男が、強志朗の帰りを待っていた。
「つまり、主人公は、偵察に出て――帰還するところというわけか」
 ――強志朗は、走る。大地の裂け目を飛び越えて、走る。
「ヒロインキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「妄想キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「妙な効果音が……」
「和風メイドキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「ご主人様(・∀・)」
「エロキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「セックル(・∀・)」
「よもや、あの双樹たんの中の人が、こんなエロ妄想を(*´Д`)」
「あの清水愛も通った道では、あるといえ……大丈夫か、門脇舞?」
 ――強志朗は、走る。大地の裂け目を、よじ登って、走る。
「先生、恋教ヘテ下サイ(・∀・)」
「また妄想キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「女学生風ですね、今度のキャラは」「セーラー服か」
「でこキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 ――強志朗は、走る。急な斜面も乗り越えて、走る。
「まだ、走ってるのか……」
「忍者キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「シノブ、かわいいよ、シノブ(*´Д`)」
「声の感じは、水樹奈々さんにも、少し似てますね」「馬鹿っぽさもな」
「釣り天井キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「また妄想か……」
「押し倒しキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「はいってる(*´Д`)ハァハァ」
「ドリフキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 ――強志朗は、走る。獰猛な熊さえも蹴散らして、走る。
「クマー(・∀・)」
「あのさ……」「ま、まあ、ギャグなんだと思いますよ。あはは……」
「不気味な笑い声キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「魔女か(;´Д`)」「さすがだな、吉住梢……」
「惚れ薬キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「爆発キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「ダメだこりゃ……」「おやくそくキター♪」
「ヤバイ、意外と面白いかも(;´Д`)」
「バカアニメ好きには、良い作品なのかも、しれないな……」
 ――強志朗は、走る。横たわる大河すらも、飛び越え――
「だめぽ(・∀・)」「(ノ∀`)アチャー」「でも、がんばってる……」
「ああ、頑張って、流れに逆らってくれ……」
「宝塚キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「エロい喘ぎ声キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「妄想キャラしか、いないのか……」
 ――強志朗は、健等むなしく……滝壺に、呑み込まれていった。
「主人公あぼーん(・∀・)」「工エエェ(´д`)ェエエ工」
「九鬼様キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「はいですー(・∀・)」
「謎の萌えキャラキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「桃糸……『とうし』ですか。他の3人と比べると、大きいですね」
「普通に、人間っぽい感じもするな。こやつだけは……」
「人外ですが(・∀・)」「んー、動物が、化けてるらしいですね」
 ――それでも、強志朗は、走り続ける。
 露西亜側でも、『らいむ軍団』に、出撃の動きが見られるが……。
「赤髪が、ぁゃιぃ(・∀・)」
「彼女は、部隊を束ねる公爵夫人とやらに――含みが、ありそうだな」
後藤邑子キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「緑髪が、後藤さん? 赤髪が、川上とも子さんか……」
「もう1人の演技が、やや微妙なところだな」
「オパーイは、揺れますけどね(・∀・)」
 九鬼は、敵の接近に気付き、『らいむ隊』にも、出撃命令が……。
「着替えキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「なんだ、この、のんびりした空気は……」
「長い着替えシーンで(*´Д`)ハァハァできました」
 ――強志朗が戻らぬまま、戦艦は発進し、戦闘状態となる。
「まあ、こんなものでしょうな、戦闘は」
「戦艦の発砲シーンは、カコ(・∀・)イイ」
「反動が、良いですよね。撃ってるって感じがします♪」
 ――しかし、指揮官の強志朗を欠く戦いは、苦しいものとなる。
 このまま一気に勝負をかけようとする、敵の幹部たち。
 だが、しかし……ついに、その男は、この場所まで辿り付いた。
「強志朗キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「お前たちの心を、俺にくれぇーっヽ(`Д´)ノ」
「カミーユキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「うわぁー、ちょっと、カッコイイかも♪」
 彼女たちの『心』を、その身体で受け止めた、強志朗は――。
「変なのキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「変身ヒーローぽいのキター♪」
「俺が、らいむだーっヽ(`Д´)ノ」
「うわぁー、すごすぎるよー、これっ!!」「バカすぎる……」
「超ワロタ(・∀・)!」「笑い死ぬほどに、カコ(・∀・)イイ!」
「世界観が……いいのか、こんなので……」
「いーんです♪」らいむだし(;´Д`)」
「まるで、らいむの魂が結晶化したような、素晴らしさですね(・∀・)」
「ふむ。きちんと、前衛と後衛を分けて、戦闘をしているな……」
「必殺技キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
ガイバーキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「漢ぉー、アターックヽ(`Д´)ノ」
「最強(・∀・)!」
「敵の、に萌えることが、判明いたしました(*´Д`)ノ」
「忍者が、百合に目覚めるのは、いつですか(*´Д`)ノ」
「ギャグに徹しているところは、良いのじゃないかと……思う」
「もしかして、『ダフネ』路線で、上手く仕上げられるかも――」
「赤髪の――リネンか? そいつの設定次第かもね」
「最後は絶対、俺が勝ぁーつヽ(`Д´)ノ」
「超カコ(・∀・)イイ」「『俺が』かよ……主人公」「カッコイイ♪」


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