アニメ・マンガ 感想  2004年6月

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天奈(管理人) 神奈(記録者) 美春 ことり

ゼノサーガ


 3月23日(水)

 ――最終回
 アルベドとともにいた百式は、実は『九十九式』であった。
 量産型の百式のふりをして、戦艦に潜り込んでいたのだ。
 すべては、彼女を利用していた、アルベドの計画どおりに……。
「な、なんだってー!?」「そういうこと、だったんだ……」
「百式たん。・゚・(ノД`)・゚・。」
 機動兵器と融合した、九十九式――キルシュヴァッサー。
 超兵器『天の車』が再び起動すれば、多くの人命が失われる……。
 それまでに、邪魔な彼女を倒し、発射を阻止しなければならない。
 モモは、彼女を説得しようとする。
 ……だが、キルシュの意志を無視して、攻撃を始める、機動兵器。
 その中枢――キルシュを倒そうと言うジギーたちと、シオンは対立。
 コスモスは、自分が中枢部を回収する作戦を、彼らに提案した。
 『すべての生命を救いなさい』――シオンは、彼女に命じる。
 彼女を――信じることに、決めたのだ。
「ファンネルキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「コスモスが……踊ってる……」
「なんという、オサレな戦闘シーンだ(;´Д`)」
「これは、素晴らしい、ヤンマーニっぷりですね(・∀・)」
「よく動くな……美しい戦いぶりでは、ないか」
 味方の援護を受けながら、敵の攻撃をかいくぐる、コスモス。
「緊縛キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 捕らわれ、吸収されかけても、見事にそれを跳ね返す無敵っぷり。
「モッコス様(;´Д`)ハァハァ」
「他の人たちも、良い動きをしています♪」
「戦闘演出は、悪くないね」
「いや……むしろ凄いですぞ、これは(*´Д`)ノ」
「やられっぷりが、カコ(・∀・)イイ!」
「シオンに攻撃が迫るところとかも、すごく、迫力がありますね♪」
 シオンを助けるために、アルベドに反抗する、キルシュ。
 コスモスにより、機動兵器は内側より破壊される。
 アルベドは、それに呑み込まれて死に――キルシュは、助け出された。
「偽百式たん。・゚・(ノД`)・゚・。」
「よかったですね♪」「泣き顔が、良いな……綺麗では、ないところが」
「コロニー落としキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 ……しかし、アルベドは、まだ消滅しては、いなかった。
 惑星に向けて降下を始めた、天の車。
「これもそうだが……『ガンダム』は、意識しているのだろうな」
「こなくそー、とか変な台詞も、たまにありますしな(;´Д`)」
 内部から、細かく分割すれば、破片は地表までは届かない……。
 キルシュは、そう告げる。
「むしろ、これは、『アクシズ落とし』か(*´Д`)」
「EDキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 1人、天の車に残り、分解作業を進めようとする、キルシュ。
「キルシュうあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
「これは、いい、ラピュタの続編ですね(・∀・)」
「『ラピュタ』っぽいし、『ガンダム』でも、あるよね、これは――」
「その2つは、決して違うものでは、ないからな。特に初代は」
「『天の車』は、『エンジェル・ハイロゥ』っぽい感じも、するかな」
 脱出に成功する、シオンたち――。
 役目を終えた、キルシュは、炎の中で、その機能を停止した……。
「うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
「最後の最後で、これほどの名作になろうとは。・゚・(ノД`)・゚・。」
 ――脱出の勢いのまま、大気圏に突入していく、シオンたちの艦。
 だが、突入角度が合わず、船体の温度上昇は、止まらない。
大気圏突入キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 艦を守るため、コスモスは、船外へと飛び出す。
 自分が艦を保護する間に、船体を立て直すようにと、彼女は言う。
 艦の前に出て、盾となる、コスモス。
 彼女の放出したエネルギーは、光の翼となり、船体を包んだ。
「綺麗……だけど、悲しいね」
「モッコスうあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
「モッコスじゃない……彼女は、『KOS-MOS』だ。・゚・(ノД`)・゚・。」
 無事に大気圏を抜けた、彼女たちの艦――エルザ。
 ――けれども、そのために、コスモスは……。
 泣き崩れる、シオン。
「よい、泣き顔だ……」
 だが、復活したモニターには、船の上を歩く、何者かの姿が――。
 光り輝く朝日を浴びて、彼女は、長い髪を風になびかせる。
「生きてる……生きてるよ。・゚・(ノД`)・゚・。」
「今期最高のアニメキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「さすがに、そこまでは……最終話だけなら、ともかく……」
「でも、すごくよかった。感動したよ、うん♪」
 アルベドは、空の操縦席を見つめながら、いずこかへと去っていく。
「ちょっと、寂しかったりも、するのかな……」
「壊れたキャラだが、それでも……彼女への愛着は、あったのかもね」
 『任務完了しました』
 報告する、コスモスに……シオンは、優しく微笑んで、応えた。
 『おかえりなさい――』と。
「物語の広がりも感じさせる、良いラスト・シーンでありました(*´Д`)」
「謎は、ほとんど解明されてないんだけどねえ……」
「些細なことです♪」
「続編マダー(・∀・)?」
「いや……続編は、たぶん、やらないほうが……いいかも」




 1月5日(水)

 ――新番組
「これが、かの有名な邪神『モッコス』なのですね(・∀・)」
「コスモスだよ……」
「OPが歌じゃない_| ̄|○」
「作品の雰囲気的には、これで良さそうなのだけど」
「(・∀・)るーるーるーるるるるるー♪」
「さて、ゲームをやっていないので、設定が全く解らないのだが」
「見れば、解ると思いますよ。たぶん」
「ロボキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 ……宇宙に浮かぶ、巨大な、金色の十字架(?)がある。
 それに触れた宇宙服の人間は、中に呑み込まれてしまった。
「人類が宇宙に進出して、4000年か……」
「途方もない未来ですが、人類の姿は、今と変わりません(・∀・)」
「変な姿になったら、萌えないじゃないか_| ̄|○」
「実際には、もっと宇宙に適応している可能性も、あるかも?」
「無重力に慣れて、脚が退化してたりな」
 ――それは、ともかくとして。
「見えた(*´Д`)」「……ような気がするだけだな。見えてない」
「モッコスキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「コスモスだよ……」
 戦闘実験中の、人型兵器コスモスと――設計者の、シオン。
 コスモスは、その圧倒的な力で、敵を一掃してみせる。
「強すぎる……ということなのだろうけど」
「映像的には、よく動いているのに、なんか微妙(;´Д`)」
「敵のロボットが、反撃すらできずに、やられているだけだから?」
「……シミュレーションなのか、これは」
「神経接続――でしょうか。脳波を、シンクロさせてるのかな?」
「(・∀・)メ・ガ・ネ! メ・ガ・ネ!」
「便利な眼鏡だな」「いいなー。こういうの、欲しいかも」
「どう考えても、今の人類には、作れそうもありません_| ̄|○」
「さすが、未来の超科学ですね(・∀・)」
 コスモスは、過去に、実験中の事故で多くの生命を奪ったらしい。
「主任は中古だと、判明しますた(・∀・)」
「キャラデザ的に、微妙に萌えないので、別に_| ̄|○」
「悪くは、ないんだけど。――『ヒートガイJ』と、同じ人のですよね」
結城信輝だからね。ちょっと、濃いというか……」
「作画崩壊の時が、見ものですね(・∀・)」
「縁起でもない_| ̄|○」
「鬼軍曹のシゴキキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「金色の十字架みたいの、船に積んであるんだね」
「回収作業自体は、成功していたわけか」
 ――シオンは、それを見て、なにかを感じ取る。
「ょぅι゛ょキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「ちょっと、よくわからないかな。これだけだと……」
「思わせぶり演出だからな――」
 だが、怖い顔の教官によって、シオンは外に追い出されてしまう。
 そして、艦内では、なにやら陰謀が――。
「ギレン総帥(;´Д`)ハァハァ」「あはは、ちょっと、似てるかも♪」
「こいつが、軍司令?」
「艦隊を、襲わせるとかなんとか、言ってますね」
「あの十字架みたいなのを、奪おうとしているのじゃないか?」
「ょぅι゛ょ型アンドロイド『百式たん』(*´Д`)ハァハァ」
「中佐必死だな(・∀・)」
「まあ、あの司令さんに、捨てられたようなものですしね」
「逃げられないとなれば、自力でなんとかするしかない……か」
 艦隊が敵に襲われ、全滅するまで、あと、5時間――。
 それを知るのは、司令の陰謀に加担していた、中佐だけである。
 アンドロイド――『レアリエン』のメンテナンスをする、シオン。
「シオンさん、いい人ですね♪」
「百式たん(*´Д`)ハァハァ」
「なんかむかつく軍人キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 レアリエンのことが気に食わないという様子の、軍人。
 シオンは、彼らも人間と同じなのだと、抗弁するが……。
「しかし、これはこれで、カコ(・∀・)イイ」
「ヒールという感じだな。こういう奴は、いてもいいと思うぞ」
「いいえ。ロボットをバカにするような人間は、殺すべきです」
「んー。改心イベントとか、あったりしないかな?」
「おためごかし? ――反吐がでんだよぉ(・∀・)!」
「ヤバイ、この軍人に萌えた(;´Д`)」
「子安とかが、この役を演じると……非常に合いそうな感じもするな」
「声と演技は、今のままで充分に良いと思いますよ」
「そうか、『ジャぱん』の黒柳に、少し感じが似てるのか(;´Д`)」
「でも、『おためごかし』って……難しい言葉使ってるなあ……」
「実は、意味がよく解らないのですが(・∀・)?」
「要は、『結局、全て自分のためなんだろう?』――って、ことかね」
 レアリエンは、結局は『商品』だと言って、軍人は去る。
 極限状態に追い込まれれば、それがよく解るだろうと――。
「『百式観測器』っていうのが、名前なんだ……」
「人型のロボには、もっと、ちゃんとした名前を付けるべきです」
「マルチとか……」「茶々丸とか(;´Д`)」
「敵キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 ――ありえない場所で、『敵』に遭遇してしまう、彼らの艦隊。
「ブリッジのオペレーターたん(*´Д`)ハァハァ」
「艦長は、やはり無能のようですね(・∀・)」
「宇宙怪獣の大群キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 驚くほど多くの敵――『グノーシス』を相手に……。
「艦長さん、頑張ってるよ!」
「さっきの軍人は、やはりカコ(・∀・)イイ」
「ロボットのパイロットなんだ……」
「これは、とても強い、ヤザン・ゲーブルですね(・∀・)」
「ヤザンよりは、随分と容姿的にも男前だと思うけど」
 ――だが、彼らの健闘むなしく、敵は艦内へと侵入してきてしまう。
 必死に応戦する、艦のクルーたちであったが……。
「エロアングルキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「百式たうあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
 シオンを庇って、敵の下敷きになってしまう、百式観測器。
「モッコスキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「コスモスだよ……」
 シオンの危機に、今――ついに、『COS-MOS』が立ち上がる。
「邪神覚醒キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「綺麗なヒトじゃないですか、とっても♪」
「これは、また、オサレなEDですね(・∀・)」
「歌詞が英語なだけじゃん」「うん。悪くないよね♪」
「男キャラの名前が、覚えられない_| ̄|○」


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