アニメ・マンガ 感想  2004年6月

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天奈(管理人) 神奈(記録者) 美春 ことり

JINKI:EXTEND


 3月23日(水)

 ――最終回
「使いまわしキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「前回、見ましたよ、このシーン……」
「散々、描写を端折ったあげく、これか……」
「エロキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「どうせなら、風呂からやってくれよ……」
「エロシーンだけを集めた、総集編で(・∀・)」
「それだ(*´Д`)ノ」「できれば、カッコイイ、メカのシーンだけを……」
 ――赤緒の乗る、巨大な赤いジンキへの、総攻撃が始まる。
 『なぜ貴方は戦うのか?』と問う、ルイに……。
 青葉は、『あの人――母親との決着をつけるため』と答える。
 赤緒を助け出すことで、彼女の選んだ道を、否定できるのなら……。
「なに、このgifアニメ……」
「キャプ画像を、繋げてみますた(・∀・)」
 洋上で、青葉を待ち構える、赤いジンキ『キリビト』――。
 キリビトの力は、青葉たちを圧倒する。
 その時、モリビト2号の操縦席で、未知のシステムが働いた。
 南は、それはマシンの開発者である、シズカの作ったもので――。
 隠された力を解放するためのものだと、南は説明する。
「事実を後から回想として解説することが、多い作品だな……」
「本筋が、飛び飛びのダイジェストなので……」
「『コスプレイヤー』以上に、わけわかめですね(・∀・)」
 それは、モリビトの暴走を止めるために、付けられた機能らしい。
 青葉は、シズカがそんなものを作るはずがないと考えるが……。
 今は、それにすがるしかないのだと、南は言った。
「これ、1話冒頭のシーンなんですよね」
「まったく同じ映像なのかどうかは、わからないが……」
「まったく憶えていませんが(・∀・)」
「一部は、同じ映像を使ってますな。そのつもりで作ったはずなので」
 赤緒の攻撃により、両兵やルイたちは、倒されてしまう。
 もはや、『あの子を消すしかない』と、青葉は謎の機能を開放する。
「ハイパーモードキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 キリビトを追い詰め、とどめを刺そうとする……金色に輝く、青葉の機体。
 ――けれど、謎の声が、それを止めようとする。
 赤緒を殺せば、貴方も、彼女と同じになってしまうだけであると……。
「この演出は、エヴァのパクリですね(・∀・)」
「パクリっていうか……いいかげん、こういう演出も、どうかと思うが」
「お母さんは、実は、いい人でした♪」
「つまり、ママンがレイープされて出来たのが、青葉ですか(;´Д`)」
「だから、母親として、接してやることが出来なかったと……」
 この戦いを、止めて欲しいと、彼女――シズカは言う。
 ……だが、時は既に遅し……。
「全滅エンドキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 光に包まれていく、世界。
 ……そう思われたけれど……光は、青葉の許に、収束していった。
 彼女たちは、見事に、呪縛を断ち切ったのである。
 正気に戻った、青葉と赤緒は、互いに、その手を取り合った……。
「めでたし、めでたし……かな?」
「意味!」「わかん!」「ねえ!」
「う……ま、まあ、ほら、ハッピーエンドですよ、どう見ても?」
「いや、だって、なにがどうやって解決したんだか、さっぱりだし……」
「青葉さんが、お母さんを許して……呪いの力が消えたとか?」
「解ってない、あんた、解ってないよ、絶対!!」
「黒将とやらの復讐は、終わったのか?」
「それは、ほら、この最後の爽やかな表情を見れば、一目瞭然?」
「さ、爽やか……か? なんか微妙だぞ……」
「ていうか、ママン生きてるのかよ(;´Д`)」
「あ、あれ? 死んで、意識だけが赤緒さんの中にいたんじゃ……?」
「シバは、消滅した……んだよな?」
「た、たぶん……そう、かも?」
「これは、歴史に残るほどの、素晴らしいクソアニメですね(・∀・)」
「……なにがしたかったんだ、この作品_| ̄|○」
「普通に、『青葉がロボットで戦う話』で、よかったのにな……」
「音楽は、悪くなかったと思いますよ?」
「メカ描写も……良いところは、多少なりともあったが……」
「どんなにダメな作品にも、良いところの1つくらいは、あると_| ̄|○」
「『ヴァラノワール』の良いところは、どこですか(・∀・)?」
「……見てないから、わからないところ」
「なるほど……それは、ぜひとも見てみたいものですねえ……」
「そ、――それと比較するのは、さすがに違うよっ!?」
「『JINKI:EXTEND』が、ダメだということには、変わりないからな」
「……原作は、たぶん、面白いんじゃないかなーと……」




 2月16日(水)

「わけわかめアニメ、ハジマタ(・∀・)」
「今回は、『エクステンド』パートからか……」
「さつきたん(*´Д`)ハァハァ」
 夢にうなされて、目覚めた、赤緒。
 そこは、いつもと変わらない、日常だったけれど……。
「ブラコンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「眼鏡の整備士さん♪」
「悪くない、男であったが……」
「いえ、あの、別に死んだわけじゃ、ないと思いますよ?」
「テロキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 ――テレビの情報によれば、ロンドンで、事件が起きたらしい。
「ロストライフ現象?」
「今までに、説明あったっけ、それ?」
「唐突に出されて、覚えていないだけの可能性も……」
「ドラゴンズ強い(・∀・)!」「また、荒川か……」
「渡辺さん……って、ニュースステーションの人だよね、ゼッタイ」
「テレ朝だしな、これ」
「楽天ゴールデンイーグルスは、どうなっていますか(・∀・)?」
「さあ? ていうか、これ、西暦何年の設定だ?」
 そのテレビのある部屋に、買い物から帰ってきた――
「誰だっけ?」「えっと……シバ、さん、かな?」「司馬(・∀・)?」
「公式ページにも、紹介されてないんですが_| ̄|○」
「重要そうなキャラなのにな……」
 シバは、テレビの情報を見て、何者かに電話をかける。
「微乳好き(・∀・)」
「私も、大好きですが、何か(*´Д`)ノ」
「また、変態か……」
「テレビ、つけっ放しで出かけてたのかな……シバさん?」
「そういう、大雑把な性格設定なのかもね」
「た、た、楽しいお仕事とは、いったい何ですか(*´Д`)」
「レイープクル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「その仕事、ぜひとも、この私めにも(*´Д`)ノ」「――死ね」
「ょぅι゛ょキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「今よりも、さらに幼い、さつきたん(*´Д`)ハァハァ」
「これは、何年前になるのかな?」
 ……アンヘルに入るため、家を出る兄の姿を思い出す、さつき。
 彼は、妹に、鈴のついたリボンを残していった。
「首輪では、ないのですか(・∀・)?」「首輪は、ちょっと……」
「これが、形見の品に、なっただなんて。・゚・(ノД`)・゚・。」
「死んでないから――お兄さんはっ!」
「両兵キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「いたのか……」
「ルイ、かわいいよ、ルイ(*´Д`)」
 なにやら謎のプレートを持って、大喜びの、南であるが……。
「南おねえさん、滑ってるよ、南おねえさん_| ̄|○」
 南は、なにやら、それを使って、赤緒の力を試したいようである。
「リボンをつけた、さつきたん(*´Д`)ハァハァ」
「あ、カワイイ♪ とっても、よく似合ってるね」
「でも、レイープ(・∀・)」不吉の前兆っぽい演出では、あるな」
「そんな……私に、この作品を、嫌いになれと_| ̄|○」
「アンチキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「見えた(・∀・)!」
 どさくさに紛れて、プレートを赤緒に投げつける、南。
 とっさに、彼女は、勢いよく飛んでくるそれを、弾き返してしまう。
 その『守りの力』を使って、両兵は、彼女に戦えという。
 ――それでも、赤緒は、戦う気には、なれなかった。
 買い物をするため、外に出た、さつき――だが?
「ストーキングキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「だめ! 逃げてーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」
「変化したか、あの男?」
 街の中で、兄の姿を見てしまった、さつきは、その後を追う……。
「小さいな、さつき」「(*´Д`)ハァハァ」「こんな……子供を……ッ!」
 世界中で、例の現象が起こるようになったため、帰ってきた。
 川本は――彼の姿を真似た偽者は、さつきに言う。
「あの、シバって人が、仕組んだんだ……許せない……」
「また見えた(*´Д`)」「気がするですぅ(・∀・)」
 モリビト2号機を前に、赤緒は、どうすべきか悩み、苦しんでいた。
 一方、兄に優しい言葉をかけられて、喜ぶ、さつき。
 2人の姿を、偶然にも目撃した両兵だが、見失ってしまう……。
「両平、がんばって! 絶対、絶対に、彼女を守って……_| ̄|○」
「ムリポ(・∀・)」
「ていうか、もしかして、過去パートにきちゃいましたか(;´Д`)」
「ベネズエラ――ぽいかも」
「青葉たんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 ……モリビト2号機は、敵と戦っていた。
「この構成、なんとかならんか?」
 敵のジンキ(?)を操縦するのは、青葉の母親……そして、黒将。
「新世紀の……使徒?」
EVAキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 青葉は、『新世紀の神の使徒』となるべく、生まれてきた――。
 母親は、娘に告げる。そして、『もっと、私を憎め』――と。
「蹴ってるね、青葉さん」「下半身が担当だからね」
 『本当は、貴方を好きでいたかった』――青葉は言う。
 憎しみの心が、消えていく……。
 その言葉に、今度は母親の方が、心を乱し始める――。
「うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
 『青葉は、14年前に死んだはずなのに、なぜ……?』
 ――錯乱する、母親。
「もしかして、精神コントロールとか、されてるのかも……」
「ふむ……黒将こそが、倒すべき敵で、あるのかな?」
「わけわかめ(・∀・)」
「お、戻ったか?」
 再び、日本――。
「着替えキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「その格好も、かわいいと、思いますけど……」
「和服レイープの夢が_| ̄|○」
「やはり、所詮は偽者だと、いうことですね(・∀・)」
「真の兄ならば、和服姿の、さつきたんにハァハァするはず_| ̄|○」
「ハァハァとか、しないから……」
「両兵、帰ってきてるし」「とんだ、ヘタレ能無し野郎ですね(・∀・)」
「もう、……だめだ_| ̄|○」
 さつきを、自分の部屋に誘い込んだ、兄の偽者。
 本当は、家具もなにもない、ただのアパートの空き部屋で――。
「さつきも、ようやく偽者だと気付いたようだが……」
「もう手遅れですぅ(・∀・)」
「お願い。両兵、間に合って……さつきさんを、助けて_| ̄|○」
「キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「妹プレイ(*´Д`)ハァハァ」
 逃げ出そうとする、さつきに、偽者は、ようやくその正体を見せた。
「ひどい……お兄さんがくれた、リボンなのに――」
「もっと、ヒドイことをしますよ(・∀・)」
「……空き部屋どころか、ただの廃ビルだったか……」
「シバも……ここに、いたんだ……ずっと……」
「すべて――幻覚だったと、いうわけか」
「ジンキキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 両兵、赤緒……そして、ジンキを駆るルイたちも、現場へ急行する。
 必死に抵抗をする、さつきは、その身を守りきれるのか――?
「服がビリビリに(*´Д`)ハァハァ」
「両兵キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「ちっ(・∀・)ですぅー」
「間に合ったな……」「よしいけ、ぶちのめせ、両兵!!」
「既に終わりましたが、何か(*´Д`)ノ」
「いや、それ、さすがに早すぎ……」
「早漏キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「いや……まだだ、まだ終わらんよ(*´Д`)ハァハァ」
 気絶した、さつきと一緒に、自身のジンキに乗り込む、敵――カリス。
「最低の、クズ……」
 絶体絶命の、さつきのために――赤緒は、ついに戦う決心をした。
「うん。がんばって、赤緒さん。絶対に、勝つんだ――」
「是非は、ともかく……赤緒の決意を促す話としては、良いかもね」
「感情移入も、しやすいですしね……」
「敵に、感情移入するのも、アリですか(*´Д`)ノ」
「……そういう人は、死んでくださってけっこうです」
「変態は、死ね(・∀・)!」
「バカな!? なぜ私だけが、そのように責められねばならない!?」
「――バカだからだろ」
「懺悔を! 慈悲を! この私めに、何卒_| ̄|○」
「ん、じゃあ……ちゃんと、赤緒さんたちを、応援しましょうね♪」
「ははっ! すべて、女王マリアの御心のままに_| ̄|○」
「ん、よろしい♪ 共に、正しき人の道を、歩んでいきましょう……」
「バカなので、3日もすれば、忘れると思いますぅ(・∀・)」
「だろうな……バカだからな」
 ――赤緒は、その秘めた力を発揮し、見事に、さつきを救い出した。
「よし、やった♪」「いいぞ、強いぞ、赤緒たん(・∀・)!」
「しかし、これで終わりとは思えない。第2、第3のレイープが(・∀・)」
「すべて、叩き潰しますので! ご安心ください♪」
「赤緒の戦闘は、次回にした方が『ひき』としては、良かったかもな」
「たしかに……そこで終わるのかと、思いましたし……」




 2月2日(水)

「真OPキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「これが、完成け……うん、なんだこれ?」
「う、なんか、見覚えのあるようなシーンが(;´Д`)」
「コクピットに、飛び乗るシーンとか……なんでしたっけ?」
「ガンキャノンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「マジか(;´Д`)」
「あー、ブライトさんが、手を高く掲げてますよ――」
「カコ(・∀・)イイ」
「あはは……すごいなあ……」「これ作ったスタッフ、バカだろ?」
「サンライズに、訴えられますね(・∀・)」
「次は、『Z』の後期バージョンで、おながいしまつ(*´Д`)」
「MADムービーみたい……」
「萌える(・∀・)」「感じた(*´Д`)」
 ――ジンキに乗りながらも、母親の言葉が頭から離れない、青葉。
「うわ……」「((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル」
 そして、何者かと、秘密の通信を行う、青葉の母。
 彼女は、迷い込んだ蛾を、ペン先で刺し殺し……脱力する……。
「ヤバイ、この女、ヤバイ(;´Д`)」
「赤いのキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 青葉たちに、突如襲い掛かる、赤いジンキ。
「通常の3倍で機動しますか(;´Д`)」
 モリビトの後継機であるという、その機体に、苦戦する青葉たち。
「ロボ、カコ(・∀・)イイ!」
 ――2体のジンキは、もつれあいながら、崖下へと落ちていった。
 一方、立ち入り禁止区域に侵入者を探しに出かけた、現太。
 彼はそこで、仮面をつけた男――黒将と遭遇する。
「変態仮面キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 現太を『師匠』と呼ぶ、その男は、モリビト1号機を狙っていた。
「このバカ弟子がぁーっ(・∀・)!」「ししょー。・゚・(ノД`)・゚・。」
「これ、さっき、青葉のお母さんと話してた人だよね……」
 男は、現太に、1人の少女の姿を見せる。
 ――それが、新たな1号機の、操手になるのだと。
「キスキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「んー、なんか、女の子の方は、操られてるっぽい……」
「……話が飛んだ_| ̄|○」
「えっと、『エクステンド』の方の話ですか」
「ここのパートは、無視してもいいような気がする……」
「話が、サパーリなので(・∀・)」
「しかし、さつきたんとやらには(*´Д`)ハァハァ」
「妹キャラ、なのか……?」
「あ、戻った」
 ――ジンキの中で、気を失っていた、青葉。
 両兵は、救援を呼ぶために、出て行ってしまっていた。
 そして……その頃、現太は、倉庫で仮面の男と剣を交えていた。
「なかなか、よい感じの殺陣ですな(*´Д`)」
「この謎の忍者は、実は、男に変装した女なのですね(・∀・)」
「そうか、こいつもHiMEだったのか(*´Д`)ノ」
「ふつうに、違うだろ……」
「この女の子って、さっきの未来パートの主人公っぽい子かな?」
「柊赤緒?」
「そう。この後に、紆余曲折があって、あれに続くのかなって……」
「なるほど……」
「主人公が、中古なのですか(・∀・)」
「乗る機体も、青葉たんのお下がりっぽい感じなわけですが」
 相手を殺す気のない現太に対し、優位に立つ男。
 ……だが、現太を庇うように、その前に立った少女を見て、
「うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
「フラッシュバックか――」
「過去にも、同じような状況で、女の子を殺しているのだな」
「ララァ、私を導いてくれ。・゚・(ノД`)・゚・。」
「そんな感じなのかも……」
 赤いモリビトを探して、ジャングルの中を彷徨う、青葉。
 そこで、1人の少年に、遭遇するのだが……。
「キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「ぱんつキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「縞ぱん(*´Д`)ハァハァ」
 ……沼に足を取られた際に、ズボンが脱げてしまっていた。
 そして、勝手にいなくなった青葉に、両兵は、腹を立てていた。
「独断専行が多いですよね、青葉さん……」
「毎回のように……」
 青葉に、『助けてくれてありがとう』と言われる、少年。
「ほんとは、エロい目で見てたんだぁー。・゚・(ノД`)・゚・。」
「あはは、素直でよろしい♪」
 彼は、沼の中から、脱げた彼女のズボンを見つけ出してあげた。
「視線が……」「見えた(・∀・)」「(*´Д`)ハァハァ」
 『狩り』を頼まれて、ジャングルに入ったのだという、少年――広世。
 青葉は、『探し物』にきたのだと言い、すぐに、彼と打ち解け合う。
「いい子ですね♪」「しかし、この展開は……」
 青葉を探し出した両兵が、モリビトの名を口に出し――。
 少年は、少女が、狩るべき敵の操手であることを認識する。
 自分の受けた命令は『モリビト2号の破壊』だから――。
 『もう、あれに乗るな』と、少年は青葉に言い残し、去っていった。
 ――夜になり、基地に来襲する、赤いジンキ。
 戦えなくなってしまった青葉の代わりに、出撃する、ルイ。
 青葉は、広世の言葉を、思い出す。
 孤児であった彼が、ようやく掴んだ居場所が、そこであったのだ。
 『見つけたくなかった』――と青葉は、後悔するのだった。
「大人しく待っていれば、出会うことも、なかったと……」
「戦争がなければ、ララァのニュータイプへの目覚めは――」
「いや、ガンダムは、もういいから」
「「『無印』と『エクステンド』で、名前を見比べてみると、面白そう」
「……ふむ。さつきの兄って、眼鏡の整備員なのか」
「そ、そうだったのか_| ̄|○オニイサマトオヨビシナケレバ……」
「や・く・そ・く・よ(・∀・)」「それは……葉月か?」
「あー、お爺さんのキャラは、ちょっと似てる感じかも♪」




 1月4日(水)

 ――新番組
「ロボットアニメ――でしょうか」
「レイープアニメですよ(・∀・)」
「白い……」
「湯気キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「これは……プラモデル――に、色を着けてるのかな?」
「ばばあ、あぼーん(・∀・)」
「婆さんうあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
「え、死んだ――の?」
「な、なんだか、微妙な展開……」
 ――気付くと、青葉は、見知らぬ暗い場所に閉じ込められていた。
 エンジンの駆動音から、そこは、トラックの荷台のようだが……。
 青葉は思い出す。
 自分が、怪しげな女装をした男に、さらわれたのだということを。
「オカマキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「お母さんって……」「変装――だよな」
 わざと、コミカルな演出に、しているのかもしれないが……。
「((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル」
「拉致キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「ぬお、見えん……」
「まるで、アラシの鋼鉄のスカートのようですね(・∀・)」
「声も、折笠富美子さんなんだね」
 目的地らしき倉庫に着いたトラックから、青葉は逃げ出す。
 運転していたのは、彼女をさらった男であった。
「変態誘拐犯(・∀・)」
 見知らぬ森の中を、祖母の位牌を手にして駆け抜ける、青葉。
「富士の樹海……って、本当かなあ?」
「樹海には死体が((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル」
「濡れ濡れキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 走っていた彼女は、足をとられ、水辺に倒れこんでしまう。
 それは、幾何学的に穿たれた、窪みのような場所であった。
 それが、いくつも、連なっているのが、見えるのだが……。
「これは、不思議ミステリー」
「UFOの発着跡に違いないですぅ(・∀・)」
「というか、ロボットの、足跡か、これは……」
「冒頭のシーンから見れば、『過去』に当たるんですよね、ここは」
「『ファイブスター』形式なのか?」
 物語の最後に、あの場面に、辿り付くという……。
「『ガングレイブ』の1話目みたいな、感じなのではと……」
「見えた(・∀・)」
「見えねーヽ(`Д´)ノ」
「ぱんつは、見せない作品なのかな……」
「ロボキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 ――彼女は、1体の、巨大な人型のロボットを発見する。
「ロボット、好きなんですね♪」
「だから、モデラーなどを、していたのだろうしな」
 思わぬ発見に喜び、思わず近寄ってしまう、青葉だが――。
「警報キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 整備班や、例の男に見つかりそうになり、隠れようとして……。
 動き出したロボットの中に、閉じ込められてしまう。
「ヤバイ部位なのでは(;´Д`)」「ヒロインあぼーん(・∀・)?」
 ――立ち上がる、機動兵器。
「複座ですか。これに、ヒロインが乗ることに――なるのかな?」
「じじいが、あぼーんする予感。・゚・(ノД`)・゚・。」
「なかなか、重量感があって、カッコイイかも♪」
「dだ(・∀・)」「ガンダムっぽい跳び方が、カコ(・∀・)イイ」
 青葉は、衝撃に襲われながらも……『なんとか生きて』いた。
「コミカライズされた演出も、面白いですね♪」
「これは、エロいヒロイン――エロインですね(・∀・)!」
「抜けない(*´Д`)ハァハァ」
 何者かとの戦闘に突入する、巨大ロボット――『モリビト』。
「銃に弾が、入ってねえ_| ̄|○」「整備員氏ね(・∀・)」
 換装のために開いた部位から、転がりだしてくる、女の子。
「なにぃぃいーΣ(゚Д゚;)」「リアクション、ワロタ(・∀・)」
 少女が見たのは、一面に広がる、荒野。
 日本とは、とても思えない、殺伐とした、光景――。
「風になびく、髪や服の描写が、うねっとしてて、いいですね♪」
「見えないんですが_| ̄|○」「ぱんつコネー(・∀・)」
 敵からの、砲撃は、なんとかかわしたものの――。
 どうやら、機体に燃料が入っていないことが、明らかになる。
「整備員_| ̄|○」「もうだめぽ(・∀・)」
 放り出された青葉を、なんとか手で掴み、逃げ出すロボット。
「潰されるぅ〜(*´Д`)ノ」「これは、萌えるヒロインですね(・∀・)」
 ――なおも襲ってくる、敵のロボット。
 逃げながらも、操縦席に、青葉を収容しようとするのだが。
「エロキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「つ、つつ、ついにキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「あ、ぱんつだ……」
「溜めか? 今までのは、これを描くための、壮大な『溜め』か?」
「超・名・作(・∀・)!」「なんて素晴らしいアニメだ(*´Д`)」
 ――逃げ場を失い、危機に陥る、主役ロボット。
 青葉は、盾を使ってなんとかしようと考え、行動に移る。
 整備担当からも、盾を使った攻撃方法を報せられて――。
 攻撃を跳ね返すことで、なんとか敵を倒すことに、成功した。
「ぱんつ(*´Д`)ハァハァ」
 操縦者の1人、現太は、『初めてなのに大したもの』と感心する。
 彼らは、彼女に、『敵』について簡単に教えるのだった。
「歌キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「これは、angela――か?」
「糞にまみれたー(・∀・)」「空想ですよ――って、これ違うし」
 『君を必要としている』のだと、現太は言う。
 自身のしてしまったことに、感動する、青葉だが……。
 同時に、今になって襲ってきた恐怖にも、震えるのだった。
「おもらしキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「きてないので」「(*´Д`)ハァハァ」「だから、きてないです……」
 ――そんな彼らを、裏で操っているらしい、謎の組織。
「敵に、なりそうですよね」
「知らないようだからな。現場の人間は、真の目的とやらを」
「場面dだ(・∀・)」
「血族……? ていうか、こいつら、誰なんだ……」
「なんだ、この偽ドモンは(;´Д`)」
「この写真の男を知っているか(・∀・)」
 最後の場面は、まだ、まったく意味が解らないが……。
 ――全体的には、非常に良い出来であった。
「戦闘カコ(・∀・)イイ」「青葉たん(*´Д`)ハァハァ」
「けっこう、いいバランスかも――」
「EDは、挿入されていたのと、同じ曲なのね」
「これも、悪くないと思います。……上手いですしね♪」
「これは、まるで青葉たんのPVのようで(*´Д`)ハァハァ」
「瞳が、キレイですよね♪ キレイな、藍色で……」
「Cパートキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「風呂キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「次回にも、期待だな」
 ――いきなり崩れないことを、祈るばかりだが……。


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