げんしけん

アニメ・マンガ　感想　　２００４年6月


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天奈（管理人）	神奈（記録者）	美春	ことり

げんしけん

　１１月９日（火）

　げんしけんが、廃部させられることになった。
　高坂が開放されることに、喜ぶ咲。しかし――。
「原口キタ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!」
「イヤな人きたー」
「空気嫁(･∀･)」「むしろ氏ねヽ(`Д´)ﾉ」
　嫌味な彼の物言いや、自治会に、咲は我慢がならない。
　大野を引き連れ、自治会に抗議にいくのだが……。
「正義感のある、真っ直ぐな人なんですね♪」
「カコ(･∀･)イイ」
「咄嗟に、ああいう擁護ができるのは、頭の良い証拠だな」
「外国語なんかも、得意なんでしたっけ」
「そこいらのＤＱＮ学生とは、ワケが違いますね(･∀･)」
「咲ちゃん(*´Д｀)ハァハァ」
「なんだか、盗撮しろとか、盗聴しろとか、言ってますけど……」
「正義のヒーロータイプなんだろ？」
　自身の『正義』が、周囲に認められれば、良いけれど……。
「自分の価値観が認められないと、逆ギレするタイプ」
「挫折して、人類滅亡を企てたりするタイプですか……」
「今回は、原口や自治会が、げんしけんより『悪』であったと」
　――彼女の中では、そう評価されたわけだ。
「脅迫キタ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!」
　副会長の水虫をネタに、自治会に揺すりをかける、咲。
　――しかし。
「告白キター♪」「ラブ米禁止(･∀･)」
　会長が、副会長に告白し、水虫は、弱みではなくなってしまう。
「反撃クル━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!」
　……かと思ったが、なんとか事態は、収拾される模様。
「無能キタ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!」
　結局、当事者の、げんしけんメンバーは、なにも出来ず……。
「部長だけですね、役に立ったのは(･∀･)」
「部長は、存在そのものが、怪しいのですが(;´Д｀)」
「妖怪とか、幽霊とか？」
「そういうネタは、美少女キャラで、おながいしまつ＿|￣|○」
「時乃キタ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!」
「くじアンか？　戦争でも、やってそうな雰囲気だが……」
「中田譲治さんキター♪」
「『劇場版パトレイバー』ぽいですな」
「セックルキタ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!」
「え、え、工エｴｪ(´д`)ｪｴエ工」
「怖いな、部長……」
　盗撮をして、咲の弱みを握っていることを、ほのめかす部長。
「冗談、ですよね？」
「……脅迫だったのか＿|￣|○」
「鈍い奴には、通用しない脅迫だよな……大野とか笹原とか」
「咲さんが、頭の良い人だったから……」
　晴れて（？）げんしけんに入会した咲の、明日はどっち？
「ヲタキタ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!」
「またーり(*´Д｀)」
「咲さん、周囲が気になって、仕方ない人になりそう……」
「｜∀･)ジー」
「そうか！　部長の正体は……妖怪『目目連』だったんだ！」
「……ハァ？」
「連邦の作画陣は、化け物か(･∀･)!?」
「社長王に、俺はなる？」
「奴は、たいへんなものを盗んでいきました――」
「オタネタ予告キタ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!」
「……また、つまらぬことを言ってしまった＿|￣|○」
「㌧じゃう！　亜美㌧じゃう(･∀･)!?」
「……そんなネタ、知らなくていいから……」
「ＭＩＤＩキタ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!」
「昔の、ゲームみたいな音だな」
「変な、こだわりのある作品ですよね――」
「こだわりなくして、なんのオタクと言えようか！！」
「まあ、そうなんだけどね……」

　１０月２６日（火）

「コミケキタ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!」
「ビッグサイトキタ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!」
「ヲタどもキタ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!」
「……楽しそうだな、お前たちは」
「嫌な思い出が……」
「アメェェェ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!」
「降りやがった＿|￣|○」
「雨は……最悪だよな」
「徹夜(･∀･)氏ね」
「うあ゛ぁあ･ﾟ･(´Д⊂ヽ･ﾟ･あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
「あー、足元には、注意しないと……」
「斑目あぼーん(･∀･)」
「斑目がんがれ、氏ぬな｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡」
　雨の中で転び、右手に怪我をしてしまった、斑目。
　――それでも彼は、根性で、イベントに参加する。
「斑目カコイイよ斑目｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡」
「伝説の勇者キタ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!」
「……これは、さすがに」
「見なかったことにしよう'`,､(´∀`) '`,､」
　やせ我慢を続ける斑目であったが、ついに――。
「うあ゛ぁあ･ﾟ･(´Д⊂ヽ･ﾟ･あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
「強制退場キタ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!」
「見事な執念です」
「妄念だな……」
「諸君らの愛してくれた斑目は氏んだ。ナズェダ(･∀･)！」
「愛してないし……」「不注意の、自業自得……」
「男の中の男を見た！　奴こそ、真の漢だ｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡」
　そんな事件は、さておき……笹原たちは、イベントを満喫する。
「エロ同人誌で(・∀・)ニヤニヤ」
「傍目には、危険な奴だな、笹原……」
「キモイですね(･∀･)」
「ああ、解るよ笹原君＿|￣|○」
「何度も、目の前をウロウロする、不審人物ですね(･∀･)」
「全員、不審人物」
「人気のないサークルは、立ち止まりにくいのです＿|￣|○」
　ひとけ――ね。
「買うのも恥ずかしい。買わないのも、なんだか悪い……かな」
「実際、気にする必要は、ないのだけどね」
「周りは全員、ヲタですよ(･∀･)」
「見てみると、表紙だけ、だったりするんだよな＿|￣|○」
「弱小サークルで万札だして、顰蹙買う奴も、いたりするな」
「そんな奴が＿|￣|○イルワケナイジャナイカ」
「(･∀･)ネコミミモード」
「シノブキタ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!」
「コスプレ、ですね」
「ていうか、いつの間にか、晴れてるな……」
「な、謎の、ドラエモンっぽい、何かが……」
「tanisigeですよ(･∀･)」
「……笹原、なんだか、麻痺してるぞ？」
「節操が、なくなってきてますね」
「買いー(･∀･)買いー(･∀･)無条件で買いー(･∀･)」
「……素人の陥りやすい罠ですか＿|￣|○」
「この、原田さんって人、ちょっと、嫌な感じかも……」
「は、原口です！　てゆーか、原田は私の旧い知り合いですが」
　性格は、ともかく……外見は、似てるとか、なんとか……。
「所属サークルでも、浮いている奴みたいだな、原口は」
「かろうじて、絵が描ける＿|￣|○」
「これは、ぬるぽで半端な集団ですね(･∀･)」
「ガッ━━Σ(ﾟДﾟ;)━━ン!!!」
「原口氏ねオーラが、部員から漂ってますね(･∀･)」
「拍手キタ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!」
「終了ですね。お疲れ様でした♪」
「机を片付けなければ(;´Д｀)」
「参加者乙(･∀･)」

　１０月１９日（火）

「秋葉原キタ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!」
「とらのあなキタ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!」
「原宿に行った咲ちゃんとの対比が、面白いところですが」
「同人誌の方が、経済的なのです(･∀･)」
「まあ、服よりはな……」
「でも、実用性は……」
「同人誌は実用的ですが(･∀･)」
「……なるほど」
「納得するなよ……」
「吟味しすぎて、不審者と疑われるヤカン(･∀･)」
「不審者しかいない店だが……」
「ハズレを掴むわけには、いかんのですよ」
「掴みまくってますけどね(･∀･)」
「見本誌のない時代は、それはもう、酷い有り様で＿|￣|○」
「中古本とかで、よく失敗してるような……」
「安物しか買わんからな。宝くじのようなものだろう」
「『くじびきアンバランス』も、それに近いものが、あるような」
「買ってみるまで分からないと？　見本は、出ているが……」
　毎回、小出しにして見せてくれるようだけれど……。
「微妙っぽい(;´Д｀)」
「これは、買いー(･∀･)」
「……やっぱり、キャストで決めてないですか？」
「げんしけんのない、お正月休みなど(･∀･)」
「お正月休みなんて＿|￣|○」
「……えっと、その、カラオケ！　行きたくなりますよね？」
「アニソン以外を歌うと、参加者の不興を買ってしまうのです(･∀･)」
「声優系でも、微妙だったりしますからな(;´Д｀)」
「ダメダメだな」
「久我山って人が、誰かに似てますね(･∀･)」
「ついつい、コーラス部分とか歌ってみたくなるのです＿|￣|○」
「音程やリズムの上手く取れない人を、助けてみたり？」
「斑目と久我山か……こいつらの歌は、よく合っているよな」
「しかし、燃え系の曲は、合唱が基本でしょう(･∀･)！」
「もともと、合唱系の曲とかなら、一体感も出ますよね♪」
「……しかし、あれだ。作品を見た後で、感想を言い合ったりと」
「どこかで、見たような感じですけどね」
「スルーしましょう(･∀･)」
「……で、次は、『普通の』エロ本の話か？」
「ょぅι゛ょ写真集は、普通のエロ本ですか(･∀･)?」
「……持ってる？」「ノーコメントで＿|￣|○」
「これは、タイ━━━━||Φ|(|ﾟ|∀|ﾟ|)|Φ||━━━━ホ!!!!!ですね」
「も、ももも、持ってるわけないじゃないですか！？」
「微妙に、幼く見えるけど……みたいな？」
「『はじるす」のキャラだって、ちゃんと１８歳以上じゃないですか！」
「あれは…･･･まあ、二次元だし」
「私は、貧乳の女の子(*´Д｀)ハァハァなだけの真人間なので」
「逮捕者を出すのもあれなので、ここまでにしておこう」
「つまり、斑目は、『ネ申』ということですね(･∀･)」
「なにが、つまりか、よくわからんが……」
「幼馴染キタ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!」
「萌え咲たんキタ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!」
「ツッコミキタ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!」
「険悪な空気が……」
「はじめてーのーちゅうー♪」
「高坂空気嫁(･∀･)」
「いや、むしろ、彼が来てくれて助かったわけだが……」
「キスキタ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!」
「ガ━━Σ(ﾟДﾟ;)━━ン!!!」
「これは、これで、どうかと思うのだがな」
「人前で、臆面もなく……そういうこと、できるんだ？」
「なんてことを、言ってる人もいますがね(・∀・)ニヤニヤ」
「見なかったことにしよう'`,､(´∀`) '`,､」

　１０月１２日（火）

　新番組。
「ヲタアニメキタ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!」
「……主人公が＿|￣|○」
「ああ……なんだか、見覚えのある、行動パターン……」
「挙動不審ですね(･∀･)」
「部室に、妙なフィギュアが並んでいるな……」
　君望の遙っぽいのとか、成恵っぽいのとか……。
「ぱんつキタ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!」
「……はあ」
「ことりたんフィギュアの黒ぱんつを、覗いたりしないし＿|￣|○」
「……はあ」
「これは、すばらしくダメなアニメですね(･∀･)」
「学生時代に、サークルで、こんな会話してないもん＿|￣|○」
「さようか……」
「サークルメンバーの家で、『雫』とかプレイしてないし＿|￣|○」
「あれも、契機だったよね……」
「あの……もう、そのくらいに、した方が……」
「１人になったときに、エロマンガ探したりもしてません＿|￣|○」
「ああ、うん、そうだね……」
　アニメに興味のある笹原は、大学で、サークルに入った。
「現代視覚文化研究会？」
「略して、『げんしけん』なんですね」
　当然というか、そこは、妙な人間の集まりで――。
「……あの眼鏡、檜山修之だったのか……」
「こんなキャラクターも、やるんですね、あの人……」
　どちらかといえば、熱血ヒーローの印象が強い、声優なのだが。
「アズラエル理事(*´Д｀)ハァハァ」
「悪役っぽいのも、けっこう、やってますけどね」
「そんなことより、『くじびきアンバランス』は、名作ですよ(･∀･)！」
「そうか……？」
「後藤邑子キタ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!」
「んー、キャストは、なかなかよさそうですね」
「田村ゆかりとかも、いるしね」

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