アニメ・マンガ 感想  2004年6月

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天奈(管理人) 神奈(記録者) 美春 ことり

Rozen Maiden(ロ−ゼンメイデン)


 12月2日(木)

 蒼星石を助けに行こうとする、翠星石。
 付いていこうとするジュンたちに、迷惑はかけられないと……。
「ジュンくん……うん。解ってる、うん」
「素直になれない翠星石たん(*´Д`)ハァハァ」
「……さっさと付いてきやがれ、ですぅ(・∀・)」
「真紅が、上手く不器用な2人の間を、取り持っているな」
「そして、今日も雛ちゃんは、カワイイのです♪」
「そっぽ向きながら、頬を染めてる翠星石たん(*´Д`)ハァハァ」
 鏡の向こうは、蒼星石の暮らしていた時計店。
 眠ったままの老婆と、廊下に倒れている老人。
 彼の真上に開かれた、扉へと、真紅たちは入っていく……。
「眠ったまま……なんだ」
 ――そこは、壊れた時計ばかりの世界。
「蒼星石ハケーン(・∀・)」
 気を失っていた蒼星石を叩き起こす、翠星石。
 そこへ、――彼女の鋏を奪い取った、水銀燈が現れる。
 彼女は、夢の扉を開いたのは、蒼星石自身なのだと言う。
 老人が、自分を閉じ込めようとしているのを、知りながらなお――。
 彼女は、扉を開いたのだと……。
「うざうざおじじ(・∀・)」
 老人を非難する、翠星石。その彼女を非難する、蒼星石。
「翠星石たんを抱きかかえて(*´Д`)ハァハァ」
「もちつけ(・∀・)」
 水銀燈は、鋏だけでなく、翠星石の如雨露も欲しいのだと言う。
 ――いい加減にしなさいと、立ち塞がる真紅だが。
 水銀燈の思いのままになる世界での戦いに、苦戦は必至。
「ジュンくん、がんばれ!」
 そんな中、ジュン――そして雛苺も、戦う決意を固める。
 真紅は、翠星石に、妹を連れて逃げろと言うのだが……。
「合点承知ですぅ(・∀・)」
 彼女たちを逃がしたくない老人のせいで、扉は、閉じられてしまう。
 真紅たちと水銀燈との、戦いが始まる。
 その一方で、翠星石たちと行動を共にしたジュンは――。
 1本の、大きな木へと、辿り付く。
「世界樹……」
「葉っぱを持って帰れば、ばーさんが生き返るのですね(・∀・)」
ドラクエかよ……」
 今でも、そのアイテムが存在するのかどうかは、知らないが……。
「そもそも、死んでないですから――」
 ジュンに、世界樹についての、説明をする翠星石。
「30文字以内で、お願いします_| ̄|○」
「しゃーない。チビの知能レベルに合わせてやるです(・∀・)」
「ほう。それで……?」
「……き、聞けば解るですぅ(・∀・)」
 その枝は、心を通わせる者の、夢を繋ぐのだと、彼女は言う。
 いまいち釈然としない様子の、ジュンであったが――。
 ――枯れかけてしまっている、老人の夢の枝。
 それを渡った先に、広がるものは……。
「真っ白な……なにも、ない――世界」
「婆さんの、空っぽな心……か」
 息子を亡くして以来、眠り続けたままの、彼女。
 その心を――彼女の木を救うことが、マスターを救うことにもなる。
「妹の心情を代弁する翠星石たん(*´Д`)ハァハァ」
「……翠星石の行動なら、もうなんでもいいって感じですね」
「お前が言うな、ですぅ……」
 老女の心の木を、なんとか探し出そうと考える、翠星石。
 しかし、その前に、1人の少年の姿が現れる――。
「これが、カズキくん……」「これは、いい、ショタですね(・∀・)」
 彼は、母親の木を、探さないでほしいと言う。
 ここには、なにもないけれど、自分が――息子が、ここにいるから。
 だから、ここでなら、彼女も幸せでいられるのだと……。
「逃避キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「ジュンくん……自分でも、ちゃんと解ってるんだよね。それは――」
「それは、彼自身のことでもある……と」
「だからこそ、言葉に、重みがあるのです_| ̄|○」
 それは、逃げているだけだと……カズキを説得する、ジュン。
 ――そこへ、真紅たちの攻撃を振り切った、水銀燈が現れる。
 あわてて、現実世界へと逃げ出した、翠星石たちだったが……。
「待ち伏せですよぉ!?」
「ジュンくん!?」
 待ち構えていた敵の攻撃から、彼女たちを守ろうとする、ジュン。
「時折見えてくる、翠星石の本来の話し方が、良いね」
「……初めて、ジュンくんを、名前で呼びましたね」
「翠星石たん(*´Д`)ハァハァ」
 スイドリーム――如雨露を渡すから、ジュンを助けてと……。
「カズキうあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
 帰れなくなってしまった真紅たちの前に現れた、カズキ。
 彼は、『お父さんたちに伝えてほしいことがある』と、彼女たちに頼む。
 帰り道は、教えてあげるから――と。
「誰だ、貴様は誰だ(・∀・)!」
 意識を取り戻した老人は、部屋にいるジュンたちを発見する。
 そんな中、ゆっくりと、彼の妻は、目を……開けるのだった。
「まさか、翠星石たんとは、もうお別れなのか_| ̄|○」
 自分を取り戻した、老人。翠星石は、こうして、元の家に戻った……。
「寂しく、なっちゃいますね……」
「これは、いい、ハッピーエンドですね。・゚・(ノД`)・゚・。」
「予告を見る限り、まだ出てくるようだが」
「ていうか、この真紅様の萌えポーズは、なんですか(*´Д`)」
「別離……真紅とは、別れることに、なるのかな?」
「イヤだ。・゚・(ノД`)・゚・。」
「あいまいに終わらせるか、きっちり終わらせるか……だよね」
「続編を考えるなら、曖昧なままの方が、良いでしょうね」
「DVD1巻、売り切れてましたよ(;´Д`)」
「原作も、売れてるっぽいし……」
「原作も、すごく出来が良くて、面白い作品ですよね♪」
「良い原作を、良い映像作品にするのも、難しいものだけど」
「蒼星石あぼーん。・゚・(ノД`)・゚・。」
「彼女は、マスターの設定が、アニメとは、まるで違うからね……」
「でも、アニメの2期は、駄作確定ですよ(・∀・)」
「『藍青』とか『ハピレス』とか、枚挙に、いとまは――ないけどね」
「翠星石たんがいるかぎり、名作ですよ(*´Д`)」
「雛ちゃんが、いれば……」
「真紅がいないことには、始まらないだろうに」
「むしろ、くんくんこそが、神(・∀・)!」




 11月25日(木)

 翠星石の双子の片割れである、蒼星石。
「『左』の瞳が翠なのが、翠星石か――」
「(・∀・)」
「まあ、間違いは、誰にでもありますから……」
 老夫婦の家で、暮らしているらしい――
「彼?」
「カズキって、呼ばれてるようですが」
「ショタかよ_| ̄|○」
「ジジイは、モウロクしてますね(・∀・)」
「お婆さんは、寝たきり――なのかな」
「死体ですよ(・∀・)」「違うって……」
 ジュンの部屋で、イタズラをして、追いかけられる真紅たち。
 鏡の前に逃げた翠星石と雛苺は、妙な映像を見てしまう。
 鏡の表面に浮かんだ、その映像は――。
「また、水銀燈かと思いました……。雛ちゃん、気をつけてね」
「これは、翠星石が、この家に来る前の光景か」
 蒼星石に、『新しいマスターを探そう』と提案する、翠星石。
 『マスターのことを悪く言うな』と、機嫌を悪くする、蒼星石。
 結局、2人は、道を分かつことに、なってしまった……。
「モウロクジジイ、(・∀・)氏ね」
「そういうことは、言ってはダメです。メッ、ですよ!」
「よもや……雛苺と、同じ扱いを_| ̄|○」
「首根っこ掴まれてジタバタしてる真紅様(*´Д`)ハァハァ」
 映像は、ジュンが扉を開けるとともに、消えてしまうが――。
 ぐったりとして、元気のない翠星石を、真紅は疑問に思う。
「翠星石たんを抱えあげたいです(*´Д`)ハァハァ」
「じゃ、じゃあ、私は、雛ちゃんを――」
 翠星石に睨みを効かされ、本当のことを話せない、雛苺。
「カワイイよぉー」
「爺さんは、仕事は、普通に出来るようだな」
「時計屋さんかー」
「でも地方(・∀・)」
「蒼星石を、亡くなった息子さんだと、思い込んでるんだ……」
「ハゲてませんよ(・∀・)」
「禿げは、ともかく……随分と、昔の話のようだな」
「時計は動かせても、自身の時は、動かせないんだ……」
「水銀燈キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「怖いよー。・゚・(ノД`)・゚・。」
「色気がない……から、男扱い? 本当は、女ってことか?」
「ショタじゃない(・∀・)」
「むしろ、ょぅι゛ょ(・∀・)」
「お婆さんの方が、契約者だったんですね」
「彼女が、寝たきりになって……蒼星石は、力が使えないのか」
「ダメ……雛ちゃんが、かわいすぎる。どうしたらいいの_| ̄|○」
「(*´Д`)ハァハァしましょう!」
「ひ、雛ちゃん(*´Д`)ハァハァ」
「そなたまでもが……」
「だって、本当に可愛いんですよ! うちにきて、雛ちゃん……」
「ジュース(・∀・)! じゅーす(・∀・)! じゅーちゅ(・∀・)!」
「……チガウ。私の雛ちゃんは、そんなじゃない……」
「ガ━━Σ(゚Д゚;)━━ン!!!」
「翠星石たん(*´Д`)ハァハァ」
 のりの、はなまるハンバーグを前にしても、沈んだままの翠星石。
 ――真紅は、その理由を雛苺に問い質す。
「あっさり口を滑らしちゃうところが、またカワイイ♪」
「こいつ、うぜーです」
「……たかがロボットが。雛ちゃんの可愛さも解らない、ガラクタ」
「たかが_| ̄|○タカガ……ガラクタ」
「……なあ、おかしいだろ、お前ら。自分でも、そう思うだろ?」
「……つい、取り乱しました。申し訳ありません。ですが――」
「腹黒設定かよ_| ̄|○」
「野川にしては、珍しく(?)、純真なキャラなんだよな……雛苺は」
 彼女の役は、音夢だの、西守歌だの、ネネだの――。
「双子の『妹』発言キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「蒼星石は、女キャラで確定か」
「これで、安心して(*´Д`)ハァハァできますぞ」
 夜中に、部屋を抜け出した翠星石は、あの鏡の前へ――。
 そこで水銀燈に、蒼星石の今の暮らしを、見せつけられる。
「あの時のも、彼女の仕業だったんですね」
 鞄の中で眠って、夢を見ることすらも、許されない生活――。
「釣れた(・∀・)」
 彼女を心配するあまり、翠星石は、鏡の中へと飛び込んでしまう。
 妹を連れ出した彼女は、『一緒にジュンのところに行こう』――と。
「随分と、信頼されてるじゃないですか、ジュンくん」
「ジジイ、あぼーん(・∀・)」
「また、息子を失ってしまった。かわいそう、ですけど……」
「変な絵キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「翠星石、ヘタレ絵でもかわいいよ、翠星石(*´Д`)」
 それでも、蒼星石は、『マスターのところへ戻る』――と言う。
「dだフケ専ですぅ(・∀・)」
 強情な妹を、力づくでも連れ出そうと、如雨露で攻撃する、姉。
 妹も、鋏で、その攻撃を防ごうとするが――。
 捕らえた妹に、『自分より爺さんを選ぶのか』と、詰め寄る翠星石。
「問い詰めキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「翠星石たん。・゚・(ノД`)・゚・。」
「蒼星石の……蒼星石の……、おばかーっ。・゚・(ノД`)・゚・。」
 けれど、頑なな妹に根負けした翠星石は、泣きながら帰って行く。
 老人の元に、返ってきた、蒼星石。しかし――。
 水銀燈に唆されてしまった、彼は……。
「((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル」
 明らかに、様子が、おかしくなっていた。その一方で――。
 翠星石は、泣きながら、ジュンに八つ当たりをするのだった。
「お前が、もっとカコイクて、快勝があって、金持ちなら。・゚・(ノД`)・゚・。」
「ギャガ━━Σ(゚Д゚;)━━ン!!!」
 ――蒼星石が、『夢の扉』を開いたことに、感づいた翠星石。
「翠星石が、ジュンくんにしたのと、同じものですね」
 水銀燈は、彼女に、なにをさせようというのだろうか――?
 そして、老夫婦の、運命は――?
「次回も、カワイイ雛ちゃんの活躍を期待して……つづく♪」




 11月18日(木)

 動かなくなってしまった真紅を見つめ、ため息のジュン。
「寂しげな音楽が、いいですね♪ あ、雛ちゃん、おはよう」
「私は、翠星石たんが主人でも、なんら構いませんが(*´Д`)」
「普通は、真紅を選ぶ」
 朝になって、雛苺たちが目覚めても、真紅は眠ったまま……。
「あれ? この前、告白してた、男の子?」
「愚かですね(・∀・)ニヤニヤ」
 とりあえず、のりは、朝があまり得意ではない――と。
 それ以上の意味は、この場面には、ないと思うのだけど。
「お姉ちゃん(*´Д`)ハァハァ」
「緊縛キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 真紅を起こす方法が、自分にはわかるという、翠星石。
 なぜか、縄で全身を縛られてしまう、ジュンであったが……。
「ジュンくんの危機に、真紅が黙っているはずが、ないと――」
「そのまま、あぼーん(・∀・)」
「だめじゃないか_| ̄|○」
「もっと、恐ろしげな目に遭わせろというわけですね(・∀・)」
「死ぬから((((((;゚Д゚))))))」
「ねじ巻きキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「翠星石たんのねじを、巻きたいです(*´Д`)」
「バッテリー切れですか……」
 ――と気付いたジュンたちだが、それでも、真紅は起きない。
「うーん……」
くんくん探偵(・∀・)ハジマタ」
「そっか、この番組に、ヒントが――」
「そうかなあ……?」
「といいますか、もう、雛ちゃんが、かわいくて、かわいくて♪」
「ああ、まったくだ(*´Д`)ハァハァ」
 ジュンが、くんくんの真似をすれば、真紅は起きると言う雛苺。
 けれど、それも効果なく……。
 憎まれ口を叩きながらも、必死に解決法を探す、ジュン。
 しかし、有益な情報は、まったく見つからない。
「ここは、役に立たないインターネッツですね(・∀・)」
「厨房氏ね」
「オマエが逝ってよしですぅー(・∀・)ハゲ」
「……掲示板を荒らすな、阿呆ども」
「ローゼンメイデンなんて信じていいのは、小学生までですか?」
「翠星石たんのエロ画像きぼんぬ(*´Д`)ノ」
「板違いですぅーあっち逝けこのホーケー野郎ですぅー(・∀・)」
「情報キター」
 もたらされた情報を元に、図書館へ向かった、ジュン。
「出られるように、なったじゃないですか♪」
「必死だから……」
「これは、ぁゃιぃ情報ですね(・∀・)ニヤニヤ」
「まさか、罠……って、雛ちゃんも!? ダメ、そんなのダメ!?」
 真紅に続いて、おかしな兆候の出始めた、雛苺。
「(ノ∀`)アチャー」
 図書館で、目当ての本は、中学校にあると教えられるが……。
「この学校って……」「だね」
 結局、入ることができずに、逃げ出してしまう、ジュン。
「_| ̄|○」
「こいつは、本当に役立たずの無能ですぅ(・∀・)」
「ジュンくんは、やれば出来る子ですよ!」
「姉よ、……その言い方は……」
「僕は、もう、終わった人間なんだ_| ̄|○」
 けれど、真紅は、あなたのことが大好きなのだと言われ――。
 ジュンは、早朝の学校に、決死の覚悟で忍び込む。
「巴たんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「見えた(・∀・)」
 ――のだが、巴に見つかってしまい、一緒に本を探すことに。
「スカート短いよ(*´Д`)ハァハァ」
 彼女の協力もあり、なんとか、真紅たちを助けることができた。
「ねじ穴に、羽根が……」
 いつものように、不機嫌そうにジュンに接する真紅だが……。
「ジュンくん(・∀・)」
「いつもより、さらに、優しく彼に接している感じがします」
「真紅様(*´Д`)ハァハァ」
「雛ちゃんも、よかった……」
「また双子か……」
 次回は、翠星石の、双子の姉妹の話――のようだ。
「髪が……短いのかな?」
「瞳の色が、逆だったり?」
 どちらが赤で緑なのかは、覚えてないのだが……。
「右が緑なのが、翠星石だと確認しますた(・∀・)」
「2人いっしょに(*´Д`)ハァハァ」




 11月11日(木)

「くんくんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 怖い番組を見てしまい、1人でいられない人形たち。
「翠星石たん(*´Д`)ハァハァ」
「雛ちゃんカワイイ♪」
「真紅、お前もか……」
 ジュンと離れないように、ずっと後をついて歩き回り……。
 結局、一緒に部屋に戻った、真紅。
「真紅様(*´Д`)ハァハァ」
 窓の外から聞こえる声に、耳を塞ごうとする、ジュン。
「お互い、意識してますね」
「真紅の方は、保護者としての、視線であるが……」
「ジュンくんは、どうかな? やっぱり、お母さんなのかな?」
「真紅に叩かれるのも、本当は嬉しいのだろうね」
「お姉ちゃんには、できないことだから……」
 真紅は、そんなジュンに、心が迷っているのだと言う。
 あるべき場所を求めて、彷徨っている――かわいそうだ、と。
 一方、雛苺と一緒に、通販番組を見ていた翠星石は――。
「タカタ社長キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 物置の方から、なにやら物音がするのを聞いた。
 怖がりながらも、様子を見にいく、ふたり。
「雛ちゃんの方が、落ち着いてますね♪」
「強がり翠星石たん(*´Д`)ハァハァ」
 どうやら、なにもないと安心した矢先――。
「バーヤバーヤ(・∀・)」
 水銀燈が現れて、雛苺を捕らえてしまう。
「雛ちゃん!?」「翠星石たんが。・゚・(ノД`)・゚・。」
 雛苺を人質にして、真紅を、鏡の中へ引き込もうとする水銀燈。
 ジュンは、罠だからやめろというのだが……。
「そう……これは罠ね」
 それでも、行かなければならないと、真紅は答える。
 周囲にあった、ぬいぐるみを従えて、水銀燈を追う、真紅。
「人望があるから……たくさん、味方になってくれるのかな」
 ジュンと翠星石も、彼らを追って、鏡の中へ入っていく――。
 そこは、水銀燈の生み出した、世界。
「荒んでますね(・∀・)」
「なんだか、冷たい世界ですね……」
 壊れた建物の並ぶ、寂しい世界。
 水銀燈の心を写した、壊れてしまった、世界――。
「人形が……」
 道端に打ち捨てられた、ぼろぼろの人形――。
「雛ちゃん……じゃ、ないよね。よかった……」
「腕が取れて((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル」
「グロキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 人形同士が戦うという『アリスゲーム』に、ジュンは疑問を抱く。
 なぜ、戦わなければ、いけないのか――。
「お父様に……会うため?」
 ――そう答えたのは、水銀燈。
 負けを認めれば、雛苺を返すという彼女だが……。
 真紅は、自分が、このゲームを終わらせると――宣言する。
「戦闘キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 敵の攻撃から、身を挺して真紅を守る、ぬいぐるみ人形たち。
 その中には、水銀燈に命じられて、ジュンを襲ったものもいた。
 その姿に――無様なものだと、水銀燈は哂うのだった。
 瓦礫の中から立ち上がる、壊れた人形たち。
 水銀燈に操られ、真紅たちを襲う。
 真紅の味方たちも、必死に応戦をするが……。
「ピエロ、がんがれ。・゚・(ノД`)・゚・。」
 盾となり、真紅を守り通して、……彼の身体は、ばらばらに。
「うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
「あぼーん。・゚・(ノД`)・゚・。」
「ひどい……」
 味方を失い、捕らえられてしまう、真紅。
「緊縛キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「喘ぎキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 真紅を守ろうと、必死になって走る、ジュン。
 その時――。
「なんかキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「なんらかの力が、発動しますた(・∀・)」
 ジュンの、真紅を想う力が、水銀燈の力を、上回ったのだ。
 恐ろしい敵を退け、家に戻ってきた、真紅たち。
「雛ちゃんが無事で、よかったです」
「この鏡、壊してしまった方が、良いのじゃないか?」
「いつも、敵を家に引き入れているような……」
 ――ばらばらになってしまった、ピエロの人形。
 真紅は、その子の『存在』は、失われてしまったのだと、悲しむ。
「なにやら、難しいことを、言っているようですが(・∀・)?」
「形があって、初めて、『それ』は『それ』であると言える」
「(・∀・)?」
「壊れた人形は、もう、人形では、いられないということ」
「きつい言い方をすれば、それは、もう、ゴミなんですよ」
「壊れたロボットは、鉄クズだと言うんですか_| ̄|○」
「そのロボットが、それを『自分』だと、信じられなくなったらね」
「美春は……美春です。たとえ、身体が、動かなくなっても……」
「大丈夫。信じていれば……私たちが、そう信じている限り」
「うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
 そんな、真紅の言葉を聞いて、ジュンは……。
「ジュンくん……ありがとう」
「うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
 壊れてしまった人形を、自分の手で治してあげる、ジュン。
「帰ってキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「よかった……本当に……よかった……ぐすん」
「将来は、立派な、人形師ですね。・゚・(ノД`)・゚・。」
 ジュンの心が通じたのか、ピエロは、その『存在』を取り戻した。
 ――しかし、その一方で、別の異変が、真紅を襲う。
「ぴしっ? ……なんか、変な音、しませんでした?」
「真紅……?」
「うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
 突然、ただの人形に戻ってしまったかのように、倒れる真紅。
「いったい、なにが……」
 そんな、気になる引きで――次回に続く。
「巴たんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「予告の音楽が、カコ(・∀・)イイですね」




 11月4日(木)

 学校で、男子生徒から告白をされる、のり。
 しかし、家でみんなが待っているからと、断ってしまう。
「天然なのか? それとも、わざとなのか……」
「男の子、けっこう良さそうな人でしたけど」
「ざまーみろ、ですね(・∀・)ニヤニヤ」
「のりたん(*´Д`)ハァハァ」
 家に帰ると、ジュンやドールたちは、テレビに夢中。
げんしけんにおける、くじびきアンバランスですね(・∀・)」
「DVDに、1話まるごと収録されるわけですか(*´Д`)」
「……見たいか?」
「これは、これで、面白そうなんですが……」
 苺のケーキを食卓に並べる、のり。
 雛苺は、美味しそうなケーキを前に、大喜びであったが――。
 彼女がテレビに気を取られた一瞬の隙に、事件は、起きた。
「性悪キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「翠星石たん、(*´Д`)ハァハァ」
「雛ちゃんが、カワイイですよね♪」
「作画崩壊キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「ついにキチャッター_| ̄|○」
「崩壊というか……意図的に、崩しただけなのか……」
「なんという、デタラメな絵だ。・゚・(ノД`)・゚・。」
「手抜きっぽいかも……」
 苺がなくなったと、大泣きする雛苺と――。
 彼女に、言いがかりを付けられたと主張する、翠星石。
「どう見ても、翠星石の方が、悪いんですが……」
「翠星石たんが、そんなことするはずないじゃないか(*´Д`)」
 のりが、翠星石に味方したと思い込んだ雛苺は、2階へ。
「新たなヒキーが生まれますた(・∀・)」
 のりは、ジュンに、様子を見てくるようにと頼むのだが……。
 ジュンや翠星石に、放っておけばいいと言われてしまい、
「お姉ちゃん、キレた……」
「はなまるハンバーグが_| ̄|○」
「ガ━━Σ(゚Д゚;)━━ン!!!」
 仲良くできなければ、夕飯に響くと言い残して、買い物へ。
 それは、まずいと……翠星石たちは、行動を開始する。
 ジュンは、雛苺を説得に向かうが、抱き込まれてしまった。
「雛ちゃん、カワイイですから♪」
 こうして階段の上下に分かれての、篭城戦が始まったのである。
「崩し絵、多いな……。明らかに、狙って描いているのは、解るが」
「崩していない部分は、綺麗ですからね」
「翠星石かわいいよ翠星石(*´Д`)」
 ジュンは、真実を明らかにし、真紅を味方に付けようとする。
 罠にかかり、真実を吐露してしまう、翠星石であったが……。
 真紅は、面倒だからと、後の処理をジュンに押し付けてしまう。
「兵糧攻めキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「音波攻撃キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「犬質作戦キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「そんなエサで俺様が……クマーッ!?」
 ……とまあ、一歩も引かない両者であったが――。
「くんくん人形に目の色が変わってる真紅が、カワイイです♪」
「アフォな真紅が、(・∀・)イイ」
「これは罠ね!」「雛苺_| ̄|○」「(ノ∀`)アチャー」
 ――最後は、双方ともに疲れ果ててしまい、引き分け。
 帰ってきた、のりは……あまりの惨状に、大激怒――。
 ではあったが、そこは優しい、彼女のこと。
「ハンバーグ、(゚д゚)ウマー」
 みんな揃って、仲良く、夕食の時間を迎えられたのであった。
「のりさんの描写も、しっかり時間を割いて、できてましたよね」
「ょぅι゛ょキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「お花畑で、ょぅι゛ょと触れ合う、のりたん(*´Д`)ハァハァ」
 ――ギャグとして、非常に良くできた話で、あったと思う。
「というか、この作品、密かに毎回、すごく面白いですよ♪」




 10月28日(木)

 窓から飛び込んできた、ケース。
 そこから現れた人形は――やはり、真紅の知り合いだった。
 性格の悪さが、そこかしこから窺える人形を前に、ジュンは……。
「キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「真紅の前でだけ、猫被ってるのかな……」
人間嫌い、というだけかも」
 真紅や雛苺と同じように、過去に、なにかがあったのだろう。
「しかし、これは、これで(*´Д`)ハァハァ」
「チビ(・∀・)」
「ガ━━Σ(゚Д゚;)━━ン!!!」
「無能(・∀・)」
「ギャガ━━Σ(゚Д゚;)━━ン!!!」
「のりさんとは、上手くやっていけるのじゃないかと、思うけど」
「のりは、よい娘だからな」
「姉のいないところで、ジュンをイジメルです(・∀・)」
「丁寧なようで、悪意の篭もった口調だな」
 ……キャラとしては悪くは、ないと思う。
「翠星石たん(*´Д`)ハァハァ」
「Mの人間には、人気の出そうなドールですね(・∀・)」
 ――彼女に、自身の夢の中へと導かれる、ジュン。
 それは、彼自身の心を写す、心象風景。
「荒んだ世界だ_| ̄|○」
 いろいろあって、彼は、彼自身を象徴する1本の木を、見つけた。
 彼と同じ、成長を阻害され、大きくなれない、1本の木――。
「綺麗ですね……」
「誰しも、心の中心は、綺麗なものだと、いうことだな」
「ジュンくんは、特にね。繊細な、だけだから……」
「だから、傷つきやすい」
「翠星石たん、いい子だよ、翠星石たん。・゚・(ノД`)・゚・。」
「魔法キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「魔法少女だ(*´Д`)」
 魔法の(?)如雨露に水を満たし、成長を促進させる翠星石。
 あまり、成長させることは、できなかったけれど……。
「OPで、隣にいるドールが、今は、いないから――かな」
「あれが、鋏……周囲の余計な草を除く役目なのだろう」
 それでも、真紅は、これでもう大丈夫だと判断する。
 ほんの少しづつでも、ジュンは、成長を、始めたのだと――。
「つまり、まだヒキーのままですね(・∀・)」
「そ、そのうち、治るから」
「物語的には、まだ治らない方が、都合もよいだろう」
「外に出られると、面倒ですからな。作画とか……」
 夢の世界から帰る際に、ジュンの優しさに触れた、翠星石。
 真紅は、彼と契約を結ぶべき――だと言うが……。
「夜這いキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「コネーです(・∀・)」
 夜中に、そっと部屋に設けた境界線を撤去する、翠星石だった。
「少しづつ、打ち解けていけそうですね♪」
「翠星石たん、(*´Д`)ハァハァ」




 10月21日(木)

 真紅の家来となり、一緒に暮らすことになった雛苺。
 ジュンは、そのやかましさが、我慢ならない……。
「雛苺は、人間でいえば、幼児なんですね」
「ょぅι゛ょですよ(・∀・)」
「そこが、カワイイところでも、あるのです♪」
 けれども、彼女の感じている寂しさを、ジュンは知ってしまう。
 大好きな巴と、もう一緒に暮らせない、その寂しさを……。
 雛苺の好物を知ったジュンは、決死の覚悟で、
「ヒキー、外へ(・∀・)」
「ああ、扉が、遠い……」
「がんがれ_| ̄|○」
 知人を避けるように、なんとか目的の店に辿り着いたものの。
「巴たんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 そこで、巴と出くわしてしまう。
 家では、真紅たちが、『水銀燈』なるドールと、戦っていた。
うた∽かたキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「鏡から出てくる演出は、たしかに似ているな……」
「真紅と彼女とは、因縁があるようですね」
「うむ。過去にも戦ったことが、あったのかもしれぬ」
 1話でジュンを襲った人形も、彼女の差し金であったようだ。
「このドールにも、契約者というのが、存在するのかな?」
「こんな怖い人形は、いらないよ。・゚・(ノД`)・゚・。」
「((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル」
「綺麗なことは、綺麗だと思うがな」
 圧倒的な力を見せる、敵のドールであったが……。
 呆気なく勝っては、つまらないと――帰っていくのだった。。
「今回は、ジュンくんが家にいませんし……」
「次は、もう少し、よい勝負になりそうだな」
 雛苺のことを巴から頼まれて、ジュンは家に帰る。
 ちょうど、姉も帰ってきたところであった。
 ジュンの持ち帰った『苺大福』に、大満足の雛苺。
「たしかに、巴の家も和風だったし、こういうものになるだろうな」
「でも、お姉さんは、なに買ってきたんだろう……」
「見当違いのものだな。ケーキとかじゃないか?」
「アンマンにケチャップをかけたものと予想(・∀・)」
「意外と、近いような、遠いような……」
「それは、ちょっと、イヤかなあ……」
「無難に、イチゴショートに……えーと、キャビア?」
「ちょ、チョコレートで、いいような……」
 ともかく、ジュンの心づかいに、大喜びの雛苺であった。
「雛たん(*´Д`)ハァハァ」
「気に入られちゃいましたね。やっぱり、子供だなあ」
「これは、いい、ょぅι゛ょ萌えアニメですね(・∀・)」
「EDの、サビの部分の歌声が、すごく綺麗だと思います♪」
「OPでジョウロかなんか持ってる子が気になるのですが(*´Д`)」
「次回の敵か?」
「みたいですね。……ん、あれ? 瞳の色が、左右で違う?」
「やはり、アベンジャイの続編なのですね(・∀・)」
 ネイも、そういう造形のキャラだったけれど……。
「そういう人形というのは、存在するものなのかな……?」




 10月14日(木)

「野川キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 新キャラか……あるいは、ただの、やられ役か?
「真紅と同じような、お人形さんですね」
「持ち主の巴たんに(*´Д`)ハァハァ」
「ちょっと吊り目気味で、気の強そうな女の子……かな?」
「こいつが、主人公の引き篭もりの原因なのか?」
「まだ、よくわかりませんが……」
「知られてはならない秘密を、バラされたとか_| ̄|○」
「眼鏡、してませんでしたよね。回想だと、ジュンくん……」
「外では、コンタクトを_| ̄|○」
「ヲタだということを、知られてしまったのです(・∀・)」
「もう、引き篭もるしか_| ̄|○」
「それは、そうと――」
 野川声の金髪人形『雛苺』と、戦うことになった、真紅。
「生き残った者が、王様になれるのですね(・∀・)」
「人形ファイト! レディー・ゴー(・∀・)!」
 鏡の中の世界で、彼女たちは、戦う。
「契約した人間の力を、自身の力に転化するわけですね」
「((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル」
 ――力を吸い取られすぎて、生命の危うくなった、巴。
 真紅は、雛苺に、提案を持ちかける。
 彼女を殺したくなければ……契約を解除しろ、と。
「雛苺は、どうやらレギュラーキャラのようですね」
「まあ、野川の時点で……」
ダフネでは、出番のあまりない脇役でしたが――」
「この作品は、主要な声優が、ランティス系だから」
 沢城に、真田に、野川……。
「それはそうと、お姉ちゃん(*´Д`)ハァハァ」
「風呂キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「バスタオル姿で(*´Д`)ハァハァ」
「戦闘シーンの演出は、なかなか頑張ってましたよね♪」
「私も、真紅様の髪で、殴らてみたいですぞ、(*´Д`)ハァハァ」
「これは、ダメな、萌えアニメですね(・∀・)」
「ああ、ダメすぎる……」
 作品そのものの出来は、かなり良いのだが――。
「見ている奴は、こんな変態ばかりだろうしね」
 まともな人間は、『舞-HiME』を視聴しているのでは、ないかと。
「こんな時間に起きている人間が、どうマトモかと_| ̄|○」
「夜型人間なんですよ♪」
「録画で観ている人間も、多いと思うのだけど……」
「極めて特殊な方法で、全てを観ることが(・∀・)」
「えっと、通報しておきますね♪」




 10月7日(木)

 新番組
「グランギニョ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「うーん、OP曲が、Avengerみたい……」
「悪くは、ないんだけどね」
 むしろ、美麗な作画と相まって、見ごたえのあるOPなのだが。
「主人公が_| ̄|○」
ヒキーキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「オカルトグッズの通販が、趣味ですか……」
 ――ダメ人間だな。
「その名前を連呼するのは、やめてくれませんか_| ̄|○」
「なにか問題がありますか(・∀・)?」
「ないよ」
「……ヒロインは、お人形さん――なんですね♪」
「思ったよりも、小さいのね」
 まあ、そんなに大きな人形を出されても、困るが。
 それこそ、オランダな奥さんみたいで――。
「んー、カワイイ♪」
「呪いの人形キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「……気分を入れ替えて、どじっ子お姉ちゃん(*´Д`)ハァハァ」
「いい、お姉さんですよね」
「私にも、こんな、お姉ちゃんがいれば_| ̄|○」
「ネジ巻きが_| ̄|○」
「うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
「情緒不安定か、お前らは?」
「負けるものか、みゆきち(*´Д`)ハァハァ」
 ヒロインの声は、沢城みゆき――演技的には、GAミントか。
「それにしても、偉そうな女子だのう」
「――そう、ですね?」
「ああ、私も、こんなょぅι゛ょドールの下僕になりたい(*´Д`)」
「まきますか?」
「恐ろしげな人形に、襲われることに、なるわけだが――」
「((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル」
「でも、この作品、面白いじゃないですか♪」
「たしかに、悪くは、なさそうだ」
 もっと、へたれな作品になると思っていたが……。
「同じ原作者のDearSよりは、遥かに良いな」
 このアニメのスタッフが、優秀なのかもしれないが。
 ――演出的に、かなり上手いと思う。
「ドアノブに手が届かないドールたんに(*´Д`)ハァハァ」
「これは、ダメな人形マニアには、たまらない作品ですね(・∀・)」
「しかし、次回からは、なのはと時間が被るようだ」
「バカな!? なんてことを_| ̄|○」
「そんな時こそ、心の隙間を埋めるために、ドラマCDを――」
「ヒロインの声が違うのは、ダメダメですよね(・∀・)」
「みゆきち(*´Д`)ハァハァ」
沢城の方が、たぶん(堀江よりも)演技は上手いしね」
「そんなこと……ないよ」
「せめて、下級生2と、なのはの時間が逆だったら_| ̄|○」
「つまり、tvk氏ねということですね(・∀・)」
「いや、やってくれるのは、ありがたいだろう、普通に」
 もう少し、編成に気を遣ってくれると、良いのだけど。
 5分ずれるだけでも、かなり違ってくるのだけどなあ……。
「35分から開始とか、やめてほしいんですが_| ̄|○」


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