アニメ・マンガ 感想  2004年6月

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天奈(管理人) 神奈(記録者) 美春 ことり

RAGNAROK THE ANIMATION


 9月14日(火)

「いよいよ、敵の本拠に乗り込もうという話だが」
「イルガあぼーんは、まだですか(・∀・)?」
「今にも死にそうなんだけど、なかなか死なないですよね」
 かなりの足手まといに、なってしまっているが……。
「キーオあたりと、相討ちにでもさせるつもりかね?」
 そんなこんなで、マーヤを宿に置き去りにして、出発する一行。
 その前に、敵の集団が立ち塞がる。
「黒ユーファキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「水樹の悪人声(*´Д`)ハァハァ」
「でもアイドル系の声優って、悪役の似合う演技の人が多くない?」
 堀江とか、野川とか……。
「ええー?」
 それはそうと、なぜか苦戦する主人公たち。
「あまり強そうな敵には、見えないのだけど」
 お約束のように――そこへ颯爽と現れる、マーヤであった。
「おやくそくというか、なんといいますか……」
「そのシーンのために作られた、シナリオなわけですが」
「露骨すぎるというかな」
「石化って、あんなに簡単に治っちゃうんですねえ」
「ゲームですから」
「イルガの身体は、なぜ治らないのかと」
「ご都合主義ですから……」
 あまり便利だと、危機感の演出も、ままならないのだが。
「石化を元に戻すために、ドラえもんがどれほど苦労したか……」
「映画ですか?」
「ドラえもんすら、苦労するというのに……」
「というか、これで、話のひとつも作れるんですよね」
「石化した仲間を元に戻すために、薬を探したり敵を倒したり?」
 優秀な商人だからこそ、それを持っていたのかもしれないが。
「つまり、マーヤはドラミちゃんだったのですね(・∀・)」
「ま、まあ、便利使いができるといえば、そうなのかも?」
 さて、なんだかんだで敵の本拠に、招かれた主人公たち。
「本当に、あそこで敵と戦わせた意味がないよな」
「だから、マーヤを活躍させるために――」
「ご丁寧に、タキウスだけが、師匠のところに送られるし」
「タキウスが時間稼ぎする間に、キーオを倒させるつもりかな」
「ユーファを取り戻して、合流。変態師匠を倒して終わり?」
「あ、でも、ラスボスが復活するかも?」
「時間的余裕は、なさそうだが……」
 復活を阻止して、それで終わりなのじゃないかな……?
「ユーファの問い詰めは、見られますか(・∀・)?」
「カテジナ化の余寒(;´Д`)」
「戦いなさい? キーオ! ロアン! 私がほしいんでしょう?」
「((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル」
「おかしいですよ! ユーファさん。・゚・(ノД`)・゚・。」




 9月7日(火)

「もうね、ダメダメです('A`)」
「シーン切り替えが、上手くないんじゃないかなーと思うんですよ」
「無理に、同時進行ぽくしなくても、いいんだけどね」
「脚本もうだめぽ(・∀・)」
「説教するのか殺すのか、どっちかにしろよ……」
 説教というのは、改心させるために、するものだと思うが……。
「論破しますた(・∀・)」
「そうやって優越感を得た上で、殺そうっていうのかな……」
「鬼畜ですね(・∀・)」
「マーヤって、そんなキャラでいいの?」
 説教シーンが描きたかっただけのようにも、見えてしまうが。
「探偵が、犯人を追い詰めるようなの……かな?」
金田一とか、コナンとかのノリですか」
 てっきり、最後はマーヤを庇って死ぬのかと思ったけど――。
「マーヤの方が、彼女を殺そうとするとはね」
「……そのシーンは、必要なかったかもしれませんね」
 ちらりと、投げ出された斧を目にするものの――。
 自ら首を振って、その考えを否定するマーヤ。
 そこに、アリスの幻が現れて……。
「アリスの幻は、優しく微笑むだけで、よかったな」
「敵の方も、悩むんですね。そして、自らの過ち……負けを悟る」
「結果的には、マーヤを庇って死ぬ形になったわけだが」
 彼女――ジルタスの描写も、時間を取りすぎ。
 味方になるでもないキャラなどは、もう少し適当でもいい。
 逆にあれだけ描くなら、改心してすぐに殺すべきではないし……。
「掘り下げた割には、死亡演出が、あっさりなんですよね」
「変態キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「この変態ジジイ、なんとかしてよ_| ̄|○」
フライデーマンデーなみに変態なキャラですね(・∀・)」
「強すぎるんですよね。勝てる気がしないんですが……」
 こいつが、作品のバランスを壊している。
「かといって、ラスボスなのかどうかも微妙だし」
「コヤースもいますしね(・∀・)」
 子安のキャラと、こいつに、意識が分散させられている。
 そろそろ、収斂させていかないと、まずいと思うのだが。
「目的がハッキリしないのは、ネットゲームらしいのかも?」
「これ、アニメだし……」
 今日は東に、明日は西に――みたいなシナリオ。
 子安の方は、さっさと決着しておくべきだったように思う。
「ユーファ出番なくなってるしなあ……」
「構成が、ダメってことですね(・∀・)」
「目隠し魔法使いが、突然消えて、突然戻ってきたりね」
「主人公が、突然なにかを悟っちゃったり……」
閃いてんじゃないの、戦闘中に?」
ロマサガの技ですか――?」
 一見良さそうでも、実は駄目な脚本の、見本のような作品。
「ムダな心理描写を省いて、王道シナリオを目指すべきだったかも」
ダイの大冒険あたりを、参考にして欲しいところ」
 この手のRPGアニメならば、あのくらいの描写で良さそう。
「欝とか(゚听)イラネ」
「暗いんだよね、このアニメは……」
 キャラクターの、ギャグに出来ない不幸っぷりが、また……。
「みんな、真面目すぎるんじゃないかなーっと」
「そこで、ピンク音速丸の出番ですよ(・∀・)!」
「……あのスライムか?」
 まずは声を、若本に変えないと……。
「そして、ユーファにセクハラの数々を(*´Д`)」
「……製作者のセンスが、付いていけないと思うわけだが……」
「そうかも_| ̄|○」
「大マジで、ょぅι゛ょレイープとか描いちゃうくらいだし_| ̄|○」




 8月10日(火)

「欝アニメだな……」
「そうですね」
「ロアン氏ねヽ(`Д´)ノ」
「バナナキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 以前、マーヤと仲良くなった、アリスが再登場。
「メイド(*´Д`)ハァハァ」
「百合キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 しかし、操られ、醜い怪物と化してしまった少女は……。
「うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
「厳しいことを言わせてもらいますと、殺せばいいのかなと」
「不幸な結末を用意すれば、良作だとでも思っている?」
 ――どうも、そんな印象を受ける。
 話そのものは、確かに、良いのだけど……。
「マーヤに、彼女を殺させては、いけなかったと思いますね」
「ただでさえ、不幸な過去を背負ったキャラだけにね……」
「ロアンが、殺しちゃうべきでしたね(・∀・)」
「気付いたマーヤが止めようとしたけど、間に合わなくて……」
「そこで、ロアンが過ちに気付いてくれると、良かった」
「自身の在り方を考え、反省する、良い機会だと思うのですが」
 ロアンは、少し強くなったからといって、増長しすぎ。
 とてもではないが、主人公の器ではない。
 強くなるというのは、傲慢になるということでは、ないのに。
「ユーファに対する態度とか、なんだあれは?」
「ヒドイですよね。彼女だって、頑張って、強くなってきたのに」
「役立たずは、(・∀・)スッコンデロ!」
「お前は何様だと問いたい、問い詰めたいヽ(`Д´)ノ」
「問い詰めキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「まあ、問い詰めは、Windにでも、任せておくとしてだ」
 ユーファも阿呆ではあるが、ロアンは、もう、超がつく馬鹿。
 イルガあたりが、諭してやれれば、よいのだが……。
「キラよりも、ひでー主人公が存在するとは_| ̄|○」
「DQN(・∀・)氏ね」
「最後の、声のない演出は、良かったと思いますけど」
「叫ぶと、エヴァラーゼフォンになるからな……」
「……たしかに」
「またパクリですか(・∀・)」
 よくあるような話なので、パクリと言うつもりは、ないけれど。
「気付かずに、大切な人を殺してしまう――という話ですね」
「主人公にとっての、契機になる話なわけですが、大抵は」
 主に、立ち位置を変えたい時に、使われる。
 味方だと信じていたものを、疑い始めたり――裏切ったり。
「その場所から、逃げたりする場合も、ありますね」
「マーヤ程度のキャラに、そんなに試練を与えたいのかねえ?」
 ――それとも、終盤の超重要キャラなのか、マーヤは?
「なんとなく、やってみたかった話なんでしょうね」
「まるで種のような、いきあたりばったり脚本」
「最終回では、土下座してスタッフに謝ることになりますよ(・∀・)」
「なってくれれば、いいんですけど……」




 8月3日(火)

 死者の都――フェイヨンで苦戦する、ロアンたち。
 矢も尽きて、無力化してしまった弓使いたちを助けたのは……。
「マーヤキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「……なに、この戦隊演出?」
「商人戦隊……?」
 戦う力を取り戻した、戦士たち。
 ――しかし、何度倒しても復活する、『死者』たちの群れ。
 もはや、打つ手なし……そう思われた時に、彼女は現れた。
「ユーファキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「意外と、戻ってくるのが早かったな……」
「クラスチェンジしてますね。プリーストですか」
「なかなかの、エロ衣装ですな(*´Д`)」
 ユーファは、回復系の魔法を駆使して、死者たちを倒していく。
「そんな、いろいろ使う必要があるのかと('A`)」
「いちばん強力そうな、『天使召喚?』みたいなのだけで……」
「射程範囲外なのです(・∀・)」
「ゲームシステムに、準拠したというわけか」
「うーん……」
「初めての戦闘で、威力を試したかったというわけですか(;´Д`)」
 ……死者たちを操っている存在に気付いた、ユーファ。
「ロリキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「ケモノ娘(*´Д`)ハァハァ」
「これは、規制に引っかからないのですか(・∀・)」
「うーん……水着扱い、なんじゃないかなあ……」
「エロすぎる(*´Д`)ハァハァ」
 寂しくて遊んでいただけ――という彼女を抱きしめる、ユーファ。
「なかなか、よいお話です」
 彼女の優しさに触れ、獣娘は、もうしないと約束をする。
 だが――それでは困ると言って、現れる者がいた。
「変態ジジイキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 ――タキウスの師匠である、大魔道士ゼフェル。
「うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
「グロキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「ケモノ娘たんが、真っ黒こげの炭に。・゚・(ノД`)・゚・。」
「なんて、ことを……」
 彼は、獣娘を殺し、彼女や死者たちの、知識や力を吸収する。
 真理に到達したと、醜い笑い声をあげる、ゼフェル。
「せっかくの、萌えケモノ娘たんを。・゚・(ノД`)・゚・。」
 そんな師匠の姿に、ついにタキウスは、反抗を決意する。
 イルガや、ジュディアも、彼らを助けにきてくれたけれど……。
 ――しかし、敵は、圧倒的な力で、それらの攻撃を払いのける。
「強すぎる_| ̄|○」
「魔法使いなのに、騎士の攻撃が、まったく当たらないなんて」
「回避力の値が、凄まじく高いのです(・∀・)」
「いやな敵だな……」
 ロアンたちを小馬鹿にするように、ゼフェルは消えていった……。
「話としては、悪くなかったんじゃない?」
「演出が、ちょっと微妙かな……?」
「戦隊とかな――」
「魔法なんかのエフェクトは、悪くないと思うのですが……」
「格闘戦の演出が、もうだめぽ_| ̄|○」
「ゲームなので、攻撃される側は、動けないのです(・∀・)」
「ゼフェルは……」
「回避判定に成功しますた(・∀・)」
「うーん……」
クリティカルヒットでも出さないと、当たりそうもない_| ̄|○」
「それすらも、回避(・∀・)」
「勝てないじゃん……」
「主人公のレベルが、低すぎたのです(・∀・)」
「セーブしちゃったから、もうここから戻れない状態で_| ̄|○」
「まさに、(ノ∀`)アチャー」
「この街にくるのが、早すぎたということか……」
「でも、一度負けて、再起する展開って――けっこうあるような」
「ケモノ娘の死は、イベント展開上、避けられないのです(・∀・)」
「『FF3』の、エリアたんを思いだしますた。・゚・(ノД`)・゚・。」
「『FF2』の、ミンウさんとか……」
「ムダ死にキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「アルテマ、究極魔法なのに弱いよ、アルテマ。・゚・(ノД`)・゚・。」
「『DQ4』の――4章のやつ、なんて言ったっけ?」
「うーん……ともかく、枚挙に、いとまはない――感じですね♪」




 6月8日(火)

「ポニテのシーフたん(*´Д`)ハァハァ」
 雪野五月か――。
「エロキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「これは、エロい アイスですね(*´Д`)」
忘却のパクリか?」
「まあ、どうでもいい演出ですから……」
「バカな!? この作品の、他にどこを見れというのかっ!」
「エロしか見どころないですよねえ(・∀・)?」
「演技……」
 水樹、久川、桃井、坂口、雪野、上田、子安――。
「まあ、声優は、悪くないかもしれないが」
 それは、見るものでは……ないだろうな。
「じゃあ、戦闘の演出とか、どうかな?」
「ほとばしってますけど(・∀・)?」
「要所、要所で、良い動きを見せてくれると、いいんだけど」
「動かなくても、カコ(・∀・)イイのならば」
 演出が、最大の問題点だろうな、これは。
 あまり凝っても、作画が追いつけないかもしれないが。


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