アニメ・マンガ 感想  2004年6月

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天奈(管理人) 神奈(記録者) 美春 ことり

GANTZ


 6月21日(月)

 最終回
「これで、終わりですか?」
「……普通の作品なら、4話くらいで終わらせてないか?」
「もともとOVAの予定だった話を、引き伸ばしたとか」
 ――それは、ストラトス4だよ。
「あー、でも実は演出的には、けっこう上手い作品ですよね」
「そうですか(・∀・)?」
「玄野くんに感情移入できるかが、勝負だと思います」
「(;´Д`)ハァハァ、ヤバイよ(;´Д`)ハァハァ」
「……犯罪でも犯したか?」
「タイ━━━━||Φ|(|゚|∀|゚|)|Φ||━━━━ホ?」
「周囲を警官に囲まれた状況を、想像してみるのです」
「もうだめぽ(・∀・)?」
「いつ乗り込んでくるかと思うと、気が気でないのです」
「時間が、すごく長く感じるんですよね。そういう時って」
「それが、あの間の長い演出の真意だと?」
 ……そう言われてみれば、面白い演出かもしれない。
「玄野くんが鳥を踏み潰した時に、怖いと思えたら成功です♪」
「助けろよ! お前らボケっとしてないで、俺を助けろッ!?」
「と、いわれても……」
「常に、自分が誰かに監視されている気がするのです」
「被害妄想?」
「見るなぁーっ! そんな眼で、俺を見るなーッヽ(`Д´)ノ」
「妄想乙(・∀・)」
「とにかく、アニメは、これで終わりなんですね」
「切りのよいところで、終わらせたというところか」
 それでも、まったくなにも完結していないわけだが。
「宣伝アニメ乙(・∀・)」
 本当に、マンガの宣伝アニメだったなあ……。
「来る……空が……空が落ちて、ああっ、ダメだ、もう――」
「まだやってるのか……」




 6月14日(月)

「あの世界に最も精通した中学生が、死んでしまった」
「婆さんも、あぼーん」
「ボスっぽいのキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 一応、作品世界を解説すると――。
 主人公は、ガンツという黒い球体に、謎の世界に引き込まれた。
 そこには、他にも数人の人間が、引き込まれている。
 それは、ゲームなのだという。
 襲い来る、謎の宇宙人を、倒せばよいのだと。
 しかし、その結果がどうなるかは、まだ、誰も知らない……。
「変な話ですね」
「敵のデザインが、あやしい(・∀・)」
「中身の鳥がグロいよ_| ̄|○」
「キモイですね(・∀・)」
 そのあたりは、まあ別に良いのだけど……。
「緊迫した場面のはずなのに、緊張感が感じられないような」
「反応が、鈍いんじゃないかな? 行動が、遅いっていうか」
「味方が襲われてるのに、突っ立ってる奴ばかりだしな」
 演出で、完全に失敗している作品。
「テンポが非常に悪いです」
「でも、話自体は、けっこう面白いんですよね」
「DQNハゲ氏ね」
「他の奴も、どうかと思うが。加藤とかも――」
 銃で撃ちたくないと言いながら、殴り殺そうとしているしなあ。
「問題があるから、あの世界に喚ばれたのかも」
「……そうか。気をつけろよ?」
「え? なにを?」


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