アニメ・マンガ 感想  2004年6月

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天奈(管理人) 神奈(記録者) 美春 ことり

ゲーム


 三國志X

「クソゲー(・∀・)」
「ここまで、見るべき部分のない作品も、珍しいが」
「『7』や『8』の方が、まだ遊べるゲームでしたな('A`)」
「『一騎打ち』や『舌戦』は、悪くなかったのでは、と」
「あれも、『技能』次第な部分も、あるけどね。特に、舌戦は……」
 悪い部分だけ挙げてもあれなので、改善点を――。

1.プレイヤー武将の限定

「金旋とか、プレーしたいか?」
「ザコ武将なりの楽しみも、あるには、あるでしょうが……」
「曹豹カコ(・∀・)イイ」
「兀突骨(*´Д`)ハァハァ」
「……ネタだよね? 『身分』ごとに、人数を絞っても、良いと思う」
 例えば――。

『君主』――全員選択可
『都督』――周瑜、諸葛亮、司馬懿、姜維、呂蒙、司馬昭……等
『司令』――関羽、夏侯淵、曹仁、張遼……等
『軍師』――諸葛亮、郭嘉、カク、ジュンイク、李儒、陳宮……等
『太守』――魏延、張飛、カクショウ、劉馥……等
『一般』――呂布、趙雲、太史慈、甘寧、黄忠、ホウトク……等

「『都督』と『司令』の違いは?」
「『君主』と、ほぼ同格なのが『都督』ね。『司令』よりも立場は上」
「曹豹は_| ̄|○」
「ネタ要員も、いてもいいけど。『司令』の夏侯楙とか……」
「無能キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「陳羣、劉曄といった、地味に功績の大きい人物も(*´Д`)ノ」
「ちなみに、一般には、『在野武将』も含むので」


2.内政および日常描写

「『太守』が、バイトみたいなことを、するなと……」
「『酒場依頼』は、一般武将限定ということで、よろしいですかね」
「『陳情』とかウゼー、(゚听)イラネ」
「文官系の仕事に、『陳情処理』とか作ってもいいんじゃない?」
「採用するものと、無視するのを、選別するわけですか」
「それが、後々の内政方針として返ってくるのも、面白いかもね」
「気付くと、『評定』が終わってるんですが_| ̄|○」
「仕事中でも、その期間だけ中断するシステムにしないとね」


3.戦闘

「最大の、問題点なわけだが……」
「『兵科』の相克性(じゃんけん)は、必要ないかと」
「純粋に、部隊へのプラス補正で、いいんじゃない?」
「騎兵なら、機動力が。重装兵なら、防御力が――とかですね」
「『部隊規模』で、『機動力』が変わるのキボン(・∀・)」
「寡兵だと、迅速に動けるとか?」
「逃げ回ったりできますね。速攻を、かけてみたりとか」
「追撃用に、兵数の減った部隊を充てたりね」
「城攻めにしても、まずは、『野戦』からじゃないのかとヽ(`Д´)ノ」
「フィールドは、もっと広くすべきですよね」
「信長の『天翔記』とか、広くていいよね。戦術的に幅も出来て」
縦横無尽に駆け抜けてこそ、三国志の戦闘ですよね♪」
「『騎兵』が、部隊の中核なのだしね」
「その『騎兵』が、最も使えない兵科っていうのは、どうよ_| ̄|○」
「『弓兵』との相性が、最悪なせいなんだけどね、それは」
 ――とにかく、そういった『相性』は、廃止してもらいたい。
「在野武将で、戦場に乱入したいです(*´Д`)」
「初登場時の、趙雲みたいな? コウソンサンを助けたりとか」
「兵がイネー_| ̄|○」
「兵士との『一騎打ち』を何回か勝ち抜いて、大将に到達とか……」
「回復なしの連戦ね。陣中突破とでも、いうか」
「副将格の武将を倒せば、いよいよ総大将と(*´Д`)ノ」
「相手が軍師タイプだと、『舌戦』挑まれたりね」
「逆に、こちらが『舌戦』を仕掛けて、退却を迫るのも、アリですな」
「あとは、攻城戦での時間制限は、なしということで」
「その代わり、攻撃側の士気は、どんどん下がっていくとかね」

「……いろいろあるが、次回作では、もう少し練ってほしいものである」




 3days ー満ちていく刻の彼方でー  その2

*ネタバレ注意
「殺されまくっタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 延々と繰り返される、3日間。
「でも、なんとなく、解ってきますよね」
 何をしたら、何が変わるかという、作品の癖のようなもの。
「ループ脱出キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 そして開かれる、『真実の扉』――。
 死亡回数29というのは、多いのか、少ないのか……。
「少なくは、ないと思う。ムダ死にも、多かったですし……」
既読スキップがあるから、それほど苦にはならないけど」
「美柚キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 冒頭で殺された、憧れの先輩。
 回想シーンという形で、登場するわけだが……。
「セーラー服(*´Д`)ハァハァ」
「セーラー服?」
過去編キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「年齢が……というか、主人公、誰?」
 主人公――亮は、彼の目を通して、真実を見ることになる。
 15年前に起こった、悲劇の、真実を――。
「( ゚д゚)ポカーン」
「作品のふいんきが、まったく変わってるんですが(・∀・)?」
「ノベル形態に、近くなりましたね」
 画面構成もそうだが、話の雰囲気も、まるで変わっている。
 ループ中は、猟奇殺人を扱った探偵モノにも近い感じだったが……。
「魔法? 風の……精霊? 陰陽師?」
「魔法戦闘か。ライトノベルな雰囲気になったな。退魔モノというか」
 あるいは、『月姫』――むしろ、『空の境界』に近いのか?
「これは、ファンタジーなゲームですね(・∀・)」
「月子の初登場時に、同じような雰囲気は出していたけどね」
「たしかに……こういう展開を予想させる演出では、ありましたね」
 その戦いで、主人公は、多くのことを知ることに。
「とはいえ、未だ導入部。手掛かりが提示されたに過ぎないのだが」
 自身の秘密は? 美柚の正体は? そして――
 黒衣の男、ヴァルターなる敵の正体は?
 多くの謎を残したまま、再び目覚める、主人公。
現代に戻りましたね」
「ループの秘密を――記憶を持ったまま、目覚めたのか」
 また、始まる、1日目――。
 悲劇を回避するため、最善の策を採ろうとする亮だが……。
 運命は、変えられないことにも、気付いてしまう。
 3日目に、自分と……そして、たまきが殺されるという、運命は。
「せつないですね。知っているのに、どうすることも、できない」
 たまきとともに、逃げようか――?
 ヴァルターの寄生する、あの女を殺すべきか――?
 もう何度目とも知れない、2日目が終わろうとする、そんなとき。
 ――彼は、ある仮定に思い至る。
窪塚キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「……そのネタは、わかりにくいから」
 ともかく、混濁する、主人公の意識のなか――。
 再び、時間は過去へと遡る。
「また変なのキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「今度は、ちゃんとしたノベル形態ですね」
 『テン狂院』――ループ中にも、何度か出てきた言葉。
 今度の舞台は、どうやらそこになるらしい。
 そして、主人公は――かつての自分である、草壁遼一に。
 陰陽の力を操る彼は、そこで、何を知り、何を得て、何を失うのか?
「まだまだ、先は長いかもしれません」
「美柚たんのエロシーンは、まだですか(*´Д`)」
 というかこのゲーム、ほとんどがヴァルターの陵辱シーン……。




 3days ー満ちていく刻の彼方でー  Lass

 18禁作品。
 学園に通う女生徒が、猟奇的な殺され方をする。
 彼女に密かに憧れていた主人公は、事件について調べ始める。
 それは、ただ、心の整理をつけるためのものであったが……。
「グロ作品キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「絵柄は、すごく萌え系なんですけどね」
「萌えキャラでグロというのが、面白いところなのだろう」
 システムは、ループものというのか。
 1周目の最後に、主人公は結ばれかけた幼馴染と共に惨殺される。
 そして気付けば、話のスタート地点に戻されている。
 その違和感をもとに、少しづつ、話の展開が変わっていき――。
「たまきたん(*´Д`)ハァハァ」
「幼馴染は、とっても萌える感じのキャラですね」
「天然系だが、穏やかで優しい。基本といえば、基本だが」
「また死んだ_| ̄|○」
 こういう話は、2回目の文章が面白い。
 同じ場面でも、省略したり、付け加えたりして、工夫を凝らした文章。
 テキストに関しては、かなり良い感じ。
「音楽も、悪くなさそうですね」
「たまに、Airをやっている気分になるがな」
「1曲だけ、少し似てる曲があるんですよね。まったりした曲で」
 音楽に関しては、平均点よりやや上くらいかも。
「OPも、カコ(・∀・)イイです」

*ネタバレ開始
「3周目で、ついにキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「たまきエンドですか?」
「お風呂でラブラブ、ベッドで(*´Д`)ハァハァ、そして、ようやく!」
「挿入シーンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「幸せな感じで、すごくいいです……ね?」
「……うん? もしかして、バグ?」
 突然、服を着たCGに、戻ってしまった。これは……え?
「バグ……じゃ、ない――かも」
「変態仮面キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
「うそー」
「やばい感じにグロキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「ここで……このタイミングで、まさか_| ̄|○」
「やってくれるなあ……」
 プレイヤーを、奈落の底に叩き落す演出。お見事。
「たまきたん、たまきたん。・゚・(ノД`)・゚・。」
「ちょっと……トラウマかも」
*ネタバレ終了

 グロ描写自体は、まあ、ちょっときついかなという感じ。
 首切り四肢切断内臓抉り出し、その他もろもろ……。
 描写よりも、演出的な部分が上手いと思う。
「絶妙なタイミングですよね。ホラーっぽい感じで、怖いです」
「飛び降りが……目が合っちゃったよ_| ̄|○」
「((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル」
キャラクターについてだが……」
 基本的に、主人公は幼馴染のたまきと行動を共にする。
 主な登場人物は、以下の通り。
 他に、犯人役の、仮面を着けた黒衣の男などもいるが――。

高梨亮
 主人公。危機回避能力に優れる……らしい。
高梨成美
 主人公の義姉(従姉弟)の雑誌編集者。攻略不可能
藤見たまき
 主人公の幼馴染。天然系。橘天音タイプというか。
柊美柚
 最初に殺される、主人公の憧れの先輩。美人で有名。
広原月子
 博識な、たまきの友人。口が達者な、京極堂もどき。
吾妻梨花
 眼帯少女。暗い。謎の投身自殺をする。
吾妻瑠花
 梨花の妹。ロリ系。お嬢様? 鳩と心が通じ合う?
千神奈々子
 美柚の友人。メインキャラに見えて、実は攻略不可能

「奈々子たん_| ̄|○ナゼナンダ……」
「Lassのイメージキャラクターらしいですよ」
 サブキャラ設定にしておくべきだと思うけどね。
「月子が、面白いです。登場シーンも、カコ(・∀・)イイ」
「梨花は綾波系、瑠花は亞里亞系……なのかな?」
 全体的に、絵的な部分も含めて、悪くないと思う。
「主人公の姉が、かなり良いキャラですね」
「声優も、非常に良い。特に、月子が上手いかな」
「抑揚のつけ方が上手いかな。たまきの人も上手いと思う」
「甘〜い声に萌え萌えなのですよ(*´Д`)ノ」
「密かに、当たりくじ引いたヨカーン(・∀・)」

 ――とりあえず、今回は、ここまで。


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