アニメ・マンガ 感想  2004年6月

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天奈(管理人) 神奈(記録者) 美春 ことり

光と水のダフネ


 7月3日(土)

 最終回
「キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
 故郷である、浮上できなかった都市エルピダへ向かうマイアたち。
 しかし、彼女の妨害をすべく、海洋庁の潜水艦が現れる。
「姐さんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「おやくそくですが、カッコイイ演出です♪」
 そこへ現れる、トレジャーハンターの4人組。
 彼らや、仲間たちに背中を押され、1人、小型艇に乗り込むマイア。
 廃墟と化した海底都市で、彼女は――
「すべてを、思い出した」
「本当の、お兄ちゃんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「お爺ちゃうあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
 よもや、マイアの兄が、彼であったとは……。
「今になって思えば、すごく納得のいく話なんですよ」
「伏線の撒き方は、見事だったな」
 ダフネの樹の下、埋められていた『想い出』を掘り出すマイア。
 それは、彼女の幼い頃に写した、ビデオのディスクだった。
 そして彼女は、取り戻した真実を、語り始める。
 海洋庁の――世界の吐き続けてきた、ウソのすべてを。
 エルビダは、事故で沈んだのではなく――本当は……。
「バイオハザード……感染症」
 世界を救うために、彼らは、見殺しにされたのだと。
 コールドスリープで眠っていた、マイアと、兄。
「先に、目覚めてしまった、兄は……」
「マイアよりも、ずっと早く年老いていき、そして……亡くなった」
「真実を、語ることも、できないままで――」
「うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
 そして、少しだけ……世界は変わった。
「偽マイアキタ━━━━━━。・゚・(ノД`)・゚・。━━━━━━ !!!!!」
 再び巡ってきた、海洋庁試験の日。
 けれど、そこにマイアが現れることは、なかった。
「最後に、つかさキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「やっぱり、ネレイスを選んだんですね、彼女は」
「この展開なら、そうなるだろうね」
 彼女たち、ネレイス・カムチャッカ支部の活躍は、続く――。
「素晴らしい、最終回でした」
「マイアかわいいよマイア(*´Д`)」
「ここまで上手く着地できる作品は、少ないな」
「2期きぼんぬ(*´Д`)ノ」
「残念ながら……」
 おそらくそれは、ありえないであろう。
「ただ、この監督の次回作には、注目してみたいところ」
 池端隆史――か。憶えておこう。
「スタッフの皆様、おつかれさまでした♪」

「次週からは、ニニンがシノブ伝か……」
「水樹キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「百合アニメの、ヨ・カ・ン(*´Д`)」
 どうかなー。
「作品的には、期待できそうですね♪」




 6月12日(土)

「無職キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「既視感が_| ̄|○」
「変にムキになるところが……似てるかもね」
 記憶のことが気がかりで、仕事に気が入らないマイア。
 大きなミスで、仲間を窮地に陥れてしまう。
 そんなわけで――クビ。
「その気があれば、すぐに戻れるはずなんだけど」
「頑固ですからね、マイア」
 場末の、オンボロホテルに泊まることにしたマイア。
 当然、ネレイスの下宿は使えないわけで……。
「家も、ありませんしね……」
 そこでまた、事件に巻き込まれてしまう。
 マイアの危機に――
「お兄ちゃんは、来てくれるのか?」
「海洋庁は、やはり悪のすくつだったようですね(・∀・)」
「味方も、いるんですけどね」
「記憶操作――されてるみたいだね」
「情報操作――もな」
 マイアの記憶には、彼らにとって都合のよくないものがある。
 おそらく……例の事故に関わること、なのであろうが。
「模試の回答全消去にワラ……えない。・゚・(ノД`)・゚・。」
「感情移入してるんですよ、マイアに」
「(ノ∀`)アチャーって感じですね」
 ……と、考えれば、彼女は主人公として合格ということか。
「萌えキャラとしても合格の模様(*´Д`)」
「微妙な仕草とか、けっこうカワイイですよね♪」
「百合ですか(*´Д`)ノ」
「べ、別にそういうのじゃ、なくて……」
「猫っぽいところは、少しあるかもしれないな」
「ネコ耳マイアたん(*´Д`)ハァハァ」
 いや……まあいいか。




 6月5日(土)

 夢で見た『記憶の欠片』を頼りに、単身シベリアへ向かうマイア。
 海洋庁のデータには、それらしきものは、なかったが――。
 それでも、彼女は、諦めることが、できなかった。
「タクシー泥棒に(・∀・)ワラタ」
 手回しのいいレナの要請で、森と行動を共にすることに。
「森さんは、いいひとですよね♪」
「レナのことは、もう諦めたほうが……」
 夢を頼りに、ダフネ――月桂樹の根元を掘るけれど……。
「掘りすぎだ(;´Д`)」
 結局、なにも見つかることなく、終わる。
「見つかるはずなんです。ぜったい……そうでしょう?」
「えっと、たぶんまだ、なにかの齟齬があって――」
「おかしいですよ、こんなの! 絶対、間違ってないです!」
「な、なにを必死になってるんだ?」
「記憶が……戻るかもしれない。大切なことなんですっ!!」
「一緒に掘ろう。・゚・(ノД`)・゚・。」
「掘りましょう! 地球の裏側まで(・∀・)!」
「……地球貫通トンネル?」
 間違っているのは、マイア? それとも、海洋庁――?


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