社長のコラム


2006.9.18

モーツァルトのレクチャーコンサートが何とか無事に終わった
限りない開放感のもと、埼玉県に住む親戚の隣のお宅で、
庭園鉄道計画が進行中との情報を入手、
さっそく視察に行ってまいりました。(そのためだけに行ったのではありませんが。)

「秋間森林鉄道」では神奈川にあるモデルニクス社製の軌道を使っており、
これは線路と枕木(鉄製)を溶接してある非常に頑丈な製品で、
路盤さえ安定させれば設置は簡単です。

これに対し、そのお宅の軌道は、なんと風呂のふたをばらばらに
切断して枕木にし、そこに線路を固定するという奇抜かつ手作り感覚満点のもので
仰天してしまいました。

車両製作にも社長のこだわりがあらわれており、
加速は3段ノッチ、ブレーキは2系統装備という
本物の鉄道並みの機構を備えた電気機関車が製造中。
ご好意で運転させていただくことができ、本物っぽい走行音に感動しました。

わが鉄道の機関車は産業用内燃機関車のイメージで製作したのですが、
走らせるとおもいっきり変圧器の発振音がして実感に欠けます。
本業(?)が音楽家なのに、音に無頓着では沽券に関わります。
そのうち、ガソリン駆動にもチャレンジしたいものです。

路線延長はまだ10メートルあまりで、せっかくの運転性能が
発揮されないのが残念。
計画では家を周回する大計画があるようですが、
住民(家族)の反対運動にあっているようで、
これは全国ほとんどの庭園鉄道共通の悩みです。
当社の副社長は、限りない慈愛の精神の持ち主でありがたいです。
留守中に勝手に裏庭新線を着工しても、烈火のごとく怒ったりすることもなく、
冷ややかな視線を向けるだけでした。
これを私は激励の眼差しと解釈し、工事に一層励んでいるのです。
ということで、大いに刺激を受けた他社線訪問でした。


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