記事タイトル:一夜あけたら 


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お名前: 史仙   
>海燕さん

レスがおそくなり、すみませんでした!
「掲示板」の書き込みをチェックするのを忘れてました(失礼!)

>一夜あけたら

あ、バイロン卿でしたっけ?
ご教示、ありがとうございます。
でも田中耕一さん、ホント、「時の人」になりました。
関連のニュース、あちこちで見ます。

関係者たちのコメントの特徴・・・
ちょっと意地悪な言い方になりますが、「自分は以前から田中氏の優秀さを知っていた」
「どことなく他人とは違ったトコがあった」
そんなパターンがひとつにはあります。

「・・・だったら、ハナから大事にせいよ!」
そんな皮肉、間違っても本人はおっしゃらないでしょうネ。

>「星虫」シリーズ
海燕さんのおっしゃる「こりゃまたいまどきなんというピュアな小説なんじゃろ」
との感慨、その昔、ぼくも抱いたことを覚えています。
ちょっと気恥ずかしくなるくらいなのですけども、あそこまで堂々とアピールさ
れると、それこそ感動しちゃいます。
十年以上の作家の「休眠」という事態にも、読者が見放さなかった所以かも?

>樽井さん

「宝島」上巻、僕も本日、12日午後6時、仕事の帰りにゲットしました!
でもね、他にもおもしろい本が何冊もあって(幸せだなぁ!)きょう読めるのかどうか
ちと不明です。

川田武さん「乱歩邸土蔵伝奇」(光文社文庫)

コレ、お奨めの一冊。
よくこんなアイデアを思いついたものです!

お名前: 樽井   
 こんにちは、樽井です。
 珍しく昼間から出没です。
 夢は見るよりも読む、なんて言わずに浸ってみましょうよ。
 この『星虫』のシリーズ、近くの本屋さんでもフェアをやっていて、
全部平積みしていたけれど、あれはたぶん店長さんの趣味だと思います
が、ああいうことをさせてしまう力がこの本にはあるように僕は思いま
す。
 『グイン・サーガ』外伝の『宝島』など読みつつ。

お名前: 海燕    URL
有名だった、と語ったのは詩人のバイロンです。たぶん。オーバーナイト・センセーションと
いう言葉はここからきているのでしょうかね。ちなみにこのバイロンを主人公にした「真紅の
呪縛」という吸血鬼小説があるのですが、僕は途中で投げ出しました。つまらなかったわけ
じゃないんだけど、なんか平凡で、いまいちだった。最近はもう金出して読む小説でまったく
つまらないものってほとんどなくなったなあ。読書嗅覚が発達したと見るべきか、安全パイば
かり選ぶようになったと見るべきか、悟りの境地に近づきつつあると見るべきか。いや、まあ、
プロが書いた小説ってそんなにひどいものはないと思いますね。好みの問題がほとんどすべて
じゃないかな。

>「星虫」

読み上げました。こりゃまたいまどきなんというピュアな小説なんじゃろ、というのが第一印
象。同じ第一回ファンタジーノベル大賞で大賞を受賞した「後宮小説」のひねくれっぷりとは
対照的ですね。このプリミティブで素朴な味わいをどう評価するかというあたりが評価のわか
れどころになるのでしょう。非常に高く評価するひとが数多いのもよくわかる。テーマがスト
レートかつシンプルでわかりやすいぶん、ひとの心にとどきやすい作品だと思う。しかし僕の
場合、魂が地上の塵で薄汚れているので読んでいてけっこう気恥ずかしかった。夢は見るもの
じゃなく読むもの、というのが僕の生きざまだからなー。僕の人生って他人が見た夢のあいま
で自分はなにもせずにぷかぷか浮いているくらげみたいなもんだなあと思ったりします。ニュー
トリノが視えるシーンがいちばんぞくぞくしました。ありゃすげえ。

まあ、真面目な話、僕はやっぱりこれから世の中がそう良い方向へ進むとは思えないし、たと
えあかるい世の中がきても、自分はそこに適応できないだろうなとも思うので、遠い世界のお
話だなあという感があります。どんな世の中だって幸せなやつは幸せだし、不幸なやつは不幸
で、僕はやっぱりわりと不幸なやつのほうに興味がある、ということかもしれない。余談です
が、ネットで話していて、暗い小説の話とかになると「ああ、海燕さんの好きそうなやつです
ね」とか言われたりするんですよね。そんなイメージか、おれ。いや、実際好きだけど。さあ、
次は「イーシャの舟」だ。

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