記事タイトル:初めまして… 


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お名前: 樽井    URL
 こんばんは〜、樽井です。
 ひさびさに書き込むネタが出来たので書いてみようと思います。
 大原まり子さん、僕も好きですよ。
 『タイムリーパー』もいいけれど、『銀河郵便は愛を運ぶ』の
イルとクラムジーのシリーズも、『エイリアン刑事』のシリーズ
もよいですよね。
 彼女の作品からは、両性具有的な感じがどの作品にもあって、
そのあたりがとても不思議な感覚を呼んでいるような気がします。

お名前: 山田◎σ   
大原まり子さんの話題に釣られて。
はじままして>遥さん
「透明な感じ」というのは、良い表現かもしれませんね。
文章で感想を表現するのが難しい作品です。

「一人で歩いていった猫」、作者の写真が気にいって買ったような。(^^;
当時は、女性のSF作家って、ほとんどいなかったし。
でも、文章から受けた衝撃は大きかったですね。
ストーリーの先に何かがあるような印象を受けて、読後感が不思議な感じです。
いわゆるストーリーテラーという感じじゃないのに、読み始めると惹きつけら
れるものがある。
全部の作品を読んでいるわけじゃないけど、未来史関連の作品には、共通する
通奏低音を感じさせてくれます。
「ハイブリッド・チャイルド」は、SF的な設定が面白かったです。
というか、SF的な設定やガジェットが常に面白いんだけど、彼女の面白さ
は、そこじゃないところがミソですよね。

読みやすさということでは、「エイリアン刑事」がよいかもしれません。
個人的には「タイム・リーパー」普通のSFの読後感だったなぁ。(^^;

お名前: 史仙   
>遙さん、いらっしゃいませ!

・・・って、ホントは、「遙さん」て誰だっけ?
はじめそうクビをひねってしまったのですよ(笑)
失礼しました!

荻野目悠樹さんトコでお目にかかったのでしたね。
そして、遙さんのサイトで拝読した「ふうとう」でしたっけ?
あの、星新一さんばりの軽妙なショート・ショート!
オリジナルを書かれたのが、小学3年生のとき・・・そう知ってビックリしたのを
記憶しています。末恐ろしい・・・。

乙一さんの記録をぬりかえる若年デビューをねらわれたらどうでしょうね?

>ハリー・ポッター

たしかに2冊で3800円ですからねぇ。
値段的にちと手が出せない人もいるかもしれない。
お手軽な文庫本で、という要望もあるみたいですが、そうとう先の話
みたいです。

>大原まり子さんの作品

すみません、彼女の作品、読んだことないのです。
(海燕さん、フォローありがとうございます!)
名作という話は聞いているのですが、どういうわけか、手にとる気になれない。
少し文章を読んでみたのですが、アタマにはいっていかないのです。
体質的にあわないのかも知れないですね。

小説的な「偏食」って、おもしろいテーマかも?

とにかく、いらしてくれて嬉しいです。
こちらからもまたお邪魔させてもらいますね。

お名前: 海燕    URL
はじめまして。海燕(かいえん)と申します。「ハイブリッド・チャイルド」。僕も好きで
す。というか、大原まり子作品全般が好き。彼女の世界は、壮絶に美しいですね。ちなみに、
「ハイブリッド・チャイルド」は実は遠大な未来史(コードウェイナー・スミスの影響を受け
たといわれている)の一環で、「一人で歩いていった猫」「未来視たち」といった短編集は、「ハイブリッド・チャイルド」と同じ宇宙を舞台にした作品が収録されています(でも時代的
には過去)。同じく短編集の「メンタル・フィメール」には「ハイブリッド・チャイルド」の
後日談的な作品が載っていた……ような気がします(読んだのがむかしなので記憶がおぼろ
げ)。それから、「銀河ネットワークで歌を歌ったクジラ」収録の短編「薄幸の街で」は、僕
のベスト短編のひとつ。お薦めです。個人的には「エイリアン刑事」なんかものすごく好き。
「戦争を演じた神々たち」は、はっきりいってよくわからなかった(^_^;)。残酷で、優雅で、
暴力的で、可憐。ちょっと類例のない作風の作家さんだと思います。ちなみに僕はサイン入り
の「タイム・リーパー」ハードカバー版を持っていたりします。大原まり子作めるへんめー
かー画の短編漫画が載った短編集「魔法の鍵」なんてものも持っています。人間、長生きはす
るものだ。

お名前: 遥    URL
こんばんわ!遥です。
以前はうちのサイトに来て下さって有難うございました♪
ネットの中をふらふらしていたら
ふと史仙さんのお名前を見つけまして。
ご挨拶に伺った次第です^^

えっと、私が最近読んだ中で気に入ったのは
大原まり子「ハイブリッド・チャイルド」(ハヤカワJA)です。
古本屋で見つけた、だいぶ昔の本ですが…^^;
でも今でも大きい本屋に行ったら置いてます。
なんていうか、こう…すっごい綺麗なんです。
文体とか、世界観とか。
結構生々しい残酷な描写もあるんですが、それでも透明な感じがします。
(でも、読んだ後はしばらく生魚が食べれませんでした/笑)
…あー、なんだかうまく文に出来ません(/_;)
とりあえず、いい意味でいっぱい衝撃を受けた小説です。。

ハリポタ、欲しいけれどお金が無くて困ってます(笑)
トリブラも買わなくちゃいけないし…(まだ買ってないんかい)
ノウ・フェイスは雑誌で少し読んだのですが、面白かったです////
あうー、欲しい…

では、長々とすみませんでした^^;
おやすみなさい…

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