記事タイトル:エ、エルガイムの戦い? 


書き込み欄へ  ヘルプ
お名前: 史仙   
>ラグトーリンさん

おはようございます!

>拉致事件のことを書いた、ここ数日の更新日記

はじめ、「ええっ!オレ、なんかそんなひどいコト書いてたっけ?」と慌てました(笑)

栗本女史のサイト、「神楽坂倶楽部」でのことですよね?
幸か不幸か、ソレまだ読んでいません。
まだUPしてあるなら、行って見てみようと思います。

栗本女史って、このテの「前科」はありますよね。
読まれたかどうか、ずいぶん以前の作品に、「アマゾネスのように」というのがあります。
その中で、自身が癌に取り組んだ体験を綴った箇所。
癌の告知を肯定した論調だったと記憶します。
自分にとって、癌とむきあう体験はえがたいものであり、学ぶものがあった・・・。
そんなフレーズです(原本が手元にないので、精確な引用ができません。失礼!)

その時に、僕は本の余白に書きつけた文章がある。
たしか、
「誰でもが、あなたのように、勇者ではない」
そんなイミのことでした。
栗本女史という人。
天才です。そして、強すぎます。

我々凡俗がもつ弱さ、惑い、哀しみ・・・理解できないモノがあるのかもしれない。

それでよく作家なぞやってるな!
そう云いたくなる。
むろん、栗本女史に対して、僕がとんでもなく誤解しているのかもしれませんが・・・。

お名前: ラグトーリン   
私もエルガイムは「許容範囲」だと思います。しょうがないなあと笑って済ませられる。
(名前を間違えられた上にポピュラーじゃないと言われてしまったファンにとっては
笑い事じゃないですが^^;)
でも…
拉致事件のことを書いた、ここ数日の更新日記は、いくらなんでも酷いんじゃないかと思います。
栗本さんだって人の親だろうに、
>「拉致された人」としてのたぐいまれな悲劇的な運命を20年以上も生きてくることができたわけで、
>それは「平凡に大学を卒業して平凡に就職して平凡なサラリーマン」になることにくらべてそんなに悲劇的なことでしょうか。
(19日)
なんて、どうして書くことが出来るんだろう。
好きで選んだ人生でもないのに。若くして殺されてしまったのかも知れないのに。
もちろん、そう思うのは構わないけれど、この時期にそれを誰でも見られる公開日記に書くなんて、
あまりにも不謹慎じゃないでしょうか?
ご家族の方が目にしたらどう思うか…。

さすがに抗議メールが殺到したらしく、20日に「補記」が出ていますが
(あの栗本さんが説明の追記をするなんて、よっぽど凄い数のメールだった?)
なんだか書いていることがピントはずれで、
みんなが怒っているのはそういうことじゃないのよ〜と言いたくなってしまいました。
おそらく「北朝鮮の犯罪を正当化するのか」なんてメールを送った人はごくわずかで、
大半の方は、拉致された方々に対して
>凡庸なありきたりの人生のコースを歩むよりも多くのものを得ることができたはずだと思う、
>それはある意味「チャンス」でさえあったはずだ
と言い放つ無神経さに抗議したのではないかと思うのですが…

長年のグイン読者としては、こういう文章を読むのはちょっと悲しいです。
作家と作品は別物、と思うけれど、栗本さんは評論家でもあるからなあ。

お名前: 史仙   
>ラグトーリンさん

そ、そうだったンですか?
なにごとも、聞いてみなければわかりませんねぇ。
しかし、それもまた、「許容範囲」っていいのでは?
相手が、ぼくの親友などだったら、「この阿呆が!」とでも毒づくところですが・・・。

しかし。
以前UPした「本好きへの100の質問」の回答にも書いたのですが、こうしてみると
栗本薫女史の担当編集だけはご免こうむりたいですネ。
身近にいると、マジで胃にアナがあきそう・・・。

お名前: ラグトーリン   
あれはね、
>もとネタ「エルガイムの戦い」で、これは困りましてね(^^;)
>ううむ、たしか「エルザイム」っていうなんかアニメとか
>なかったか?でもあまりポピュラーじゃないし……
というのが最初で、密かに書き直されたのです。…直ってないですが。
でもこの発言って、グインファンだけじゃなく、エルガイムファンにもすごーく失礼なような。
だって、あまりポピュラーじゃないって、あなた(^^;
ここまで間違えると、天才は変わっている、では済まされないような気がします。

お名前: 樽井  幸雄    URL
 こんばんは〜、樽井です。
 栗本さんは相変わらず間違えますか?
  うーむ、作者が間違えるというのもいかがなものかとは思いますが、
間違え方がなんだかなぁ^^ 
  エルガイム、というタイトルにひっぱられて見にきたらグインの話
だったという僕も間抜けだといえば間抜けなんですが^^  ヘビーメタ
ルのエルガイム。
 とっても懐かしいアニメでした。
 

お名前: 史仙   
栗本薫女史のサイト、「神楽坂クラブ」での連載、
「ノスフェラスから愛をこめて 第43回 Lサイズの戦い」

その書き出し、 

>もとネタ「エルガイムの戦い」で、これは困りましてね(^^;)ううむ、たしか
 「エルガイム」っていうなんかアニメとかなかったか?

てなコトをおっしゃっているが、余人は知らず、作者ご本人がタイトルを間違えては
困ります(笑)
むろん、「エルザイムの戦い」が正解。
って、ベツにココは揚げ足をとるシーンでもないでしょうネ。
我々、凡俗の徒とは違い、天才はどこか変わっている。

この場合、何もなかったごとく、読み流すのが礼節ある態度だと思います。

このテーマについての発言をどうぞ。
氏名
E-mail URL


半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。
記事一覧に戻る