記事タイトル:鵺姫異聞(ネタばれあり) 


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お名前: 山田◎σ   
真話は読んでおります。
わかりにくい表現ですみません。
再読しようとして、見つからなかったんです。整理整頓できていないので。(^^;
純のことはさすがに忘れないけど、微角のことはよく覚えてなかったので
確認しようかなと。

確かに、伝説の作家ですよね>岩本さん
7年ぐらい前にパソコン通信で「星虫」のことを知って、ずっと古本屋で探
してたんだけど、見つからなくって、ほとんど入手をあきらめていたんです。
もう伝説としてしか、邂逅できないなかなぁ。と思っていたらソノラマから
刊行されて、早速買って読みました。それ以来刊行順に読んでいます。

お名前: 史仙   
>山田◎σさん

こちらこそ、はじめまして!

たけぽんさんのトコからこられてのですね。
僕があそこに寄らせてもらうようになったのは、1年くらい前だったかな?

うれしかったですね。
伝説の作家である岩本隆雄氏について、心ゆくまで語り合える場があった!    
以来、大きなカオをして出入りさせてもらってます(笑)

「真話」はまだ読んでおられないのですね?
時系列でいうと、今回の「異聞」は「真話」のプロローグの直前、川崎純が
一時「プロジェクト」を離れるまえのお話です。

隆くんの発言をひろう形で「星虫」を再読してきましたが、どう考えてもあんな
奇天烈なキャラになるとは理解できませんネ。
高校卒業後、海上自衛隊時代、なにか余程のことがあったのでしょうか?
たとえば、手ひどくフラレたとか(笑)

今後ともよろしくおねがいします。

お名前: 山田◎σ   
はじめまして。ここは巡回してなかったんだけど、巡回にいれようかな。
岩本隆雄研究所で、史仙さんの発言を読んで、ここに流れ着いてきました。
やっと、読む時間が作れて読了しました。

巡り巡って、こんな話になるとは、びっくりです。
真話が見つからなくて、とりあえず星虫を読み返して、隆の記述を読み直して
しまいました。
岩本さんの作品は、最後まで読むことで、改めて感慨深いものがありますね。
もちろん、途中のこの先どうなるのかに思いを馳せながらわくわくして読んでは
いますが。

お名前: 史仙   
>まりしてんさん

ようやく落ち着いて「鵺姫異聞」の感想をUPできる状況になりました。

前作である「鵺姫真話」で唯ひとつ心残りだったことがあります。
おわかりですよね。
さな、という少女のこと。
命の恩人である純を結果的に裏切ってしまった彼女。
「真話」の中では唯一、後味のわるいエピソードでした。

少女さなにとって贖罪の物語・・・今回の「異聞」がソレだったような気がしています。

全宇宙消滅のクライシス、微角サーガ、そしてさなの再生物語、あ勿論、隆の日本酒呑み倒し
の旅(笑)実にいろんな側面をもったお話だとおもいます。

多くの人を惹く所以でしょうか?

お名前: 史仙   
>まりしてんさん

いやぁ、僕も仕事中なので(笑)手短にコメントを・・・。

「鵺姫異聞」という物語、コレ、ある意味では、行者・微角誕生秘話じゃないですか?
「イーシャの舟」「鵺姫真話」で部分的に語られてきた微角はんの生涯がすべて繋がった
というイミで、おもしろいストーリーだったと思います。

では、また!

お名前: まりしてん   
そろそろ皆に行き渡った感じなんで、ネタばれ全開で話したいと思います。
読後の率直な感想は前にも書きましたが、絵に関しては・・・鈴木さんのほうがいいかも・・・
でも、前作は結構よかったんだけど、今回の秋緒のイラストは・・・なんか違うぞー。
まぁ、こんな話はおいとくとしても(でもアニメのキャラデザイン誰がするのかすごく不安)、
今回、あの二人の鬼たちの設定は最初に読んだときは、ちょっと違和感というか、
ちょっと余計かと思ったりもしたんだけど、複数回読むにつれてなじんできたので違和感は
薄れてきましたね。
もうひとつ、隆があんなすごいキャラだとは「星虫」からは想像すらつきませんでした。
想像ついた人はすごいというより変です(^^;)
しかし友美は、ご先祖はんとクラスメートやったわけね・・・・
隆へのイメージの違和感は私も感じました・・・出版されるまでのイメージでは隆はもっと
素直で素朴で周りに必死に適応しながら、朗らかな感じでストーリーが進んでいくとおもってたんですね。
だから、前の鵺姫でまさるが必死にがんばって村の男たちに溶け込んでく・・・ていう流れを
想像してたもんですから、冒頭から「えっ、これが隆なの・・・それとも別キャラ?」なんて
必死に考えながら読み始めましたね(^^;)
ただ、今思うに何で読む前にああいうイメージがあったかと考えると、多分に「ミドリノツキ」があるのかなと思います。
あれに登場したバスケ部の慎也が、イメージ的にダブってたかなと思います。
彼のイメージだと大酒のみとか、あんなバイオレンスチックなところはイメージとして出てきませんよね・・・

まだ書きたいことあるけど仕事中なんで今日はこの辺で・・・

最後に、この星虫シリーズって微角はんの波乱に富んだ人生のエピソードの一つをシリ−ズ化したと
いえるのかも知れないなと感じてしまいました。
そう考えるとこれは星虫シリーズというより、微角サーガというべきか・・・(^^;)

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