記事タイトル:証文の出し遅れ |
史仙様 グインの小部屋からここに来ました。 いきなり本題です。 グインの感想に、モンゴールの奇襲の理由を、出し遅れた証文のようとありました。 ところがわたしはここでようやく納得しました。 奇襲するのは戦の手段ですが、読み進むうちに、パロには魔道という大変な情報網があり、どうして気がつかなかったか不思議に思っていました。ヤンダルの力で押さえ込まれていたなら可能です。(と、その時は思った) しかし、あれだけの大事件は、軍を集めてパロに行くまで何日かかったでしょうか。情報の出所は一カ所ではない。それを全部封じて、魔道の情報網でも判らなくするのは、最近のヤンダルの様子では、できそうに思えませんね。 その辺で史仙さんは証文の出し遅れのように感じたのでしょうか。 さて、読書の案内、ほとんどわたしの知らない本ばかりです。 紹介されても手が出そうにない。恥ずかしいけど。 中国ものはなんとかわかりました。あと夢枕獏とか。 わたしはいま金庸に夢中です。あのハチャハチャなご都合主義的ストーリー、わたしには考えられません。常識が邪魔をしてしまいます。 では、また。