記事タイトル:スカーレットウィザードって読まれてますか?
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お名前: 朝見
http://www.onegai-ne.com/bbs/kagai/bbs.cgi?MODE=DEL
珠桜芙蓉は盗作しています。
tuyurisuzune@yahoo.co.jp
お名前: 朝見
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珠桜芙蓉は盗作しています。
お名前: 蛯子
スカウィザは暁の天使たちと持っています。
でも、一巻目はない・・・・・(;_;)
暁の天使たちは、スカウィザのその後で、外伝に出てくるルウっているじゃないですか。
あの人が出てくるんです!
お名前: 珠桜 芙蓉
「ジャスミンが先に起きるのか、ケリーが先になるのか......。ちょっとかなり興味津々だったりします!!
ジャスミンが起きた時は、きっと無感動な台詞をいってくれそうで(笑)
友達と一緒にどうなるのかという賭けをしているところだったりします(笑)もう、発売日が楽しみです〜☆
ちょっと、勝手に宣伝をさせてもらっていいですか?ダメだったら....ご、ごめんなさい(><)
★「スカーレット・ウィザード」(中央公論新社)、「デルフィニア戦記」(中央公論社)、「桐原家の人々」(角川書店)「レディ・ガンナー」(角川書店)等の作品を生みだしている、茅田砂胡さん小説のなりきりです。
★キャラになりきって、世界を探検するも良し、大喧嘩をしてみるも良し、憧れのキャラになりきるも良し、一緒に色々楽しみましょう♪
http://www.freeml.com/ctrl/html/MLInfoForm/k-q@freeml.com
よかったら、参加して、一緒に賭けでもしましょう(笑)」
お名前: 梨奈絵
う〜ん、いろいろ茅田砂胡のことはあちこちで耳にしますが、やっぱり性に合わない人もいるのですね。私は、まぁこれは私の見解ですが、彼女が生み出すスカーレット・ウィザードのケリーやジャスミンを、彼女はどこか冷静に見ている気がします。これは非常に難しいことでして、自分というひとつの存在を鏡で見るのではなく、真正面に見る。これはもちろん、不可能なことです。私は、それを茅田砂胡はやっていると思うのです。作品の設定、構成、文体という土台。その土台の上に登場人物が乗っているのが物語というものです。だから?といわれても悩みますが、茅田砂胡はすごいと思います。ただそれだけですけど。だから、熱狂的な読者がいるのも理解できます。それは、彼女自身が物語を書く際に、物語の動き出す冒頭以前から、登場人物は書かれていないところで生きている、ということを前提に、作品を生み出しているように思うからです。これは、あの「ハリー・ポッター」も同様です。すみません、勝手に論じちゃって。でも、これはあくまでも私の視野から見た、ものの価値化ですから☆
お名前: 梨奈絵
う〜ん、いろいろ茅田砂胡のことはあちこちで耳にしますが、やっぱり性に合わない人もいるのですね。私は、まぁこれは私の見解ですが、彼女が生み出すスカーレット・ウィザードのケリーやジャスミンを、彼女はどこか冷静に見ている気がします。これは非常に難しいことでして、自分というひとつの存在を鏡で見るのではなく、真正面に見る。これはもちろん、不可能なことです。私は、それを茅田砂胡はやっていると思うのです。作品の設定、構成、文体という土台。その土台の上に登場人物が乗っているのが物語というものです。だから?といわれても悩みますが、茅田砂胡はすごいと思います。ただそれだけですけど。だから、熱狂的な読者がいるのも理解できます。それは、彼女自身が物語を書く際に、物語の動き出す冒頭以前から、登場人物は書かれていないところで生きている、ということを前提に、作品を生み出しているように思うからです。これは、あの「ハリー・ポッター」も同様です。すみません、勝手に論じちゃって。でも、これはあくまでも私の視野から見た、ものの価値化ですから☆
お名前: 史仙
>海燕さん。
ようこそいらっしゃいました。
書き込みありがとうございました。
>「スカーレット・ウィザード」
海燕さんのご紹介の文章を読んで思ったのは、複雑怪奇!というか、なんなんだ?
というか、ほんとどういう作品なんでしょうね(笑)
幸い、グインも田中芳樹さんの作品も知っているので、その比喩からイメージはな
んとなくですが理解できる気がします。
しかし、海燕さんがこうまで入れ込まれる(?)のは尋常ではありませんね。
乙一さんの前例もありますし・・・。
「ブックオフ」あたりで古本を捜してみることにします。
ほんとに「そう」なのか、俄然知りたくなってきた。
お名前: 海燕(かいえん)
URL
海燕です。
初書きこみ。
ちなみにカウンタの2000番と2222番は僕が獲りました。
>「スカーレット・ウィザード」
茅田砂胡さんですね。
僕は〈デルフィニア戦記〉もこれも一応読んだんだけれど、どうも肌に合わなかった。
ただネットを見ると凄く熱狂的なファンがたくさんいるのはたしからしいのでこれは僕のほうの問題なのかも。
思うに、たぶん最近の〈グイン・サーガ〉が気に入らないというひとはこれを好きなんじゃないかな。
逆にグインのパロ編とかが好きなひとが読むと物足りなく感じるんじゃないかと思う。
なんとなく両作品および両作者のファン層は混ざらないんじゃないかという気がする。
というのもですね、茅田さんの代表作であるところの〈デルフィニア戦記〉というのは、竜堂終が〈アルスラーン戦記〉の世界に迷いこんでしかもなぜかからだが女の子になってしまい、たまたま出会ったパルス軍に参戦してパルスの再建に力を貸すような、平井和正から続く伝奇小説の系譜とハワードに連なる異世界ファンタジーの系譜を混ぜちゃった作品なんですが(大嘘かもしれない)、グインのファンの目から見ると登場人物の性格がみんなスカールじゃねえかという気がするんですね(笑)。
イシュトとかナリスとかヴァレリウスみたいな病んだキャラはほとんど出てこない。
アリストートスとかユリウスみたいな妙な個性をもったキャラもほとんどいない。
敵はともかくとして主役たちはみんな豪放磊落で質実剛健で奔放無頼、たしかに魅力的ではあるけれど一面で陰影を欠く。
けっきょく茅田作品にいれこめるかどうかというのは、一に彼女の描く英雄たちにいれこめるかどうかというところにかかっていると思う。
茅田砂胡の描くヒーローはかっこいい。
颯爽としている。
強くて自由で痛快だ。
しかしここで僕は「では」と思わずにいられない。
では、強くない者はどうなる?
自由にも痛快にも生きられない者は?
基本的に茅田さんの作品に出てくる弱者の姿勢とは、「強いものに庇われて守ってもらう」というもの以外ないと思う。
かわいい態度で強者の機嫌をそこねないようにして強者の庇護のもと生きていく、そして強者にうまく気に入られた場合は生き延びることができる。
でもそれはやっぱり欺瞞じゃないだろうか。
弱者にも小なりとはいえ誇りがある尊厳があるはず。
だからこそ僕は、気高い強靭な獅子たちの活躍を描くのはいい、では獅子に踏み潰された蟻はどうなる? そう思わずにいられない。
たとえば田中芳樹の場合は獅子を描くときはその獅子の歩みがかならず蟻を踏み潰すものであるということを理解したうえで書いている(ラインハルトとヴェスターラント事件の関わりあたりが象徴的)。
しかし茅田砂胡は蟻の命、蟻の誇り、蟻の自由、そんなものは歯牙にもかけていないように見える。
故に彼女の小説は痛快であり、そして故にある限界に縛られているのではないだろうか。
僕はそう思うんだけれど、でもこれだけファンがいるとなると僕の考え違いがどこかにあるのかもしれない。
悩む。
お名前: 史仙
>まりしてんさん
残念ながら、未読です。
むろん存在は知っていましたが、なんというかご縁がなくて・・・。
同じ版元から出ている赤城毅さんのシリーズはご覧のように長いつきあいと
なっております。
ひょんなことから、くだんのシリーズを手にとる事になるかもしれませんね。
その時を楽しみにしたいと思います。
お名前: まりしてん
久しぶりにカキコします。
スカーレットウィザードの外伝を昨日買ったのですが、面白かったです.
管理人さんはじめ他の皆さんでこのシリーズ読まれた方いらっしゃるでしょうか?
(C-NOVELSの本です)
この作者の本でほか王女グリンダシリーズというのがあるのですが、まさかスカーレットとリンクしているとは思いませんでした。
って、知らない人が見れば何のこっちゃてな事を書いてますが、読み終えてなるほどと思う事しきりだったので思わず書いてしまいました。
前述の2作品読んだ事無い人がいたら、お勧めです(ファンタジー系が好きなら特に!!)
あまりネタバレしちゃうとあれなんで、これ以上中身には触れませんがこの作者の作品にあまり外れはないですね。(桐原家〜など)
まあ共通していえるのは、必ずどの作品でも超然かつ懐がでかすぎる人が出てくる・・・・(爆)
最近本を読む時間が少なくイライラしてただけに、面白い本に出会えてちょっと興奮してしまいました。。。
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