記事タイトル:初! 時代小説 |
>四月隠者さん 浅田次郎「壬生義士伝」(上下巻/文藝春秋)ですね? これはまだ読んでないですね。 なるほど、お正月の番組の原作小説ですか。 面白そうです。 機会があったら、手にとってみましょう。 僕が読んだ時代小説で面白かったといえば、柴田錬三郎「我ら九人の戦鬼」 だったでしょうか。 読んだのはずいぶんと昔の話ですが、たしかこれもTVドラマになっていた と思います。 >ぼろぼろ泣きましたよー…てか、日本人なら泣くッ!(笑) 小説やTVで泣くことができる。 日本って平和なものです(って、皮肉ではなくて!) アフガニスタンなどもいつか、そんな日がくればいいのですけどね・・・。 四月隠者さん、面白そうな本の紹介、ありがとうございました。 また、ソチラにもお邪魔したいと思います。
確か1月7日あたりに買った本なんですが、 浅田次郎氏の初の時代小説「壬生義士伝」(上下巻/文藝春秋)を 夜な夜な読み続けてやっと今日、読み終えました。 そもそも時代劇好きで、正月のもはや恒例行事(?)テレビ東京系列の 10時間連続の時代劇で、渡辺謙さん主演で映像化されたものを 見てめちゃめちゃ感動したので、即、本を買いに走ったのですよ。 (かのテレビ局ってつくづくチャレンジャーと言うか独自路線というか…偉いわ(笑)) 日本ものの時代小説って、思えば自分で買って読むのは初めてでした。 こぉれが面白かったんですよッ! 浅田次郎氏…というと朝日新聞の連載小説のひとだなぁ… くらいの認識なんですがね(笑)。 (脱線しますが、その連載小説の方もすごく面白いです♪ そろそろクライマックスかな…?) 架空の新撰組隊士・吉村貫一郎を主人公に据えて、 死を目前にした彼の視点と、彼を知る複数の人物の視点を織り交ぜて、 「吉村貫一郎」というひとりの人間の生き様を巧みに描き出しています。 終始一貫したテーマが、「義」とは何か? 侍って何?(えぇと…たぶん(爆)) これを読んで現代の日本のお父さんはどう思うのか、 是非うちの父にインタビューしたいところ(笑)。 ぼろぼろ泣きましたよー…てか、日本人なら泣くッ!(笑)