＞海燕さん

グインについての書き込み、ありがとうございました。

＞アムネリス

じつは３１巻「ヤーンの日」なんぞを読み返したのですが・・・
モンゴール奪還のために旗揚げした頃ですね。

彼女、なんと輝いていたことか！
イシュトとのやりとり、盗賊たちに囲まれて酒宴に加わっていた様子。
若いというか、生き生きとしていたというか。
たしかに英雄ではなかったろうし、男を見る目もなかったかもしれない。
だけど少なくも、モンゴール公女としての責任感はあった。
それに率直だったしね。

歴史上の人物でいえば、豊臣秀頼かなぁ？

＞イシュトヴァーンのこと
骨っぽいし、反抗精神旺盛なとこ、僕はかっているのです。
マルガであんな悪さをしておきながら、人質をかえし、自国にひきかえすなら責任は
これ以上問わない・・・とまで言われたら、誰だって即刻承知するハズです。
それをああいう反応をしめす。
グインとは別の意味で、予想外の存在です、イシュトは！

彼にはもっと駄々をこねてもらいたいものです（笑）

＞ああいう死に方をしなければならないほど、ワルいことやってないと思うのだが。

それを言うなら彼女の弟なんてもっと悪いことしていませんからねえ。まあ、まさかこんなところで死んでしまうとは思ってもいませんでしたが、けっこういい死に方だったんじゃないかと。カメロンに看取ってもらえたわけだし。マリニアちゃんといい、ドリアン君といい、アモンさんといい、いよいよグインも第二世代に突入しつつありますね。かれらが大人になるのを見るには、それこそあと１００巻じゃ足りないだろうけれど。

＞グインとイシュトヴァーンの初対決

二度目の対決では状況が逆になっていたりするとおもしろいなあと思ったり。イシュトヴァーン率
いるゴーラの大軍のなかにケイロニアを追放されたグインがひとり取り残されて絶体絶命、とか。
いや、そのくらいじゃあの豹頭はどうにもならんか。ま、今回ははっきりいって「対決」と言える
ほどのレベルに達していませんでしたから、次こそはイシュトの奮起を期待しています。

＞ああいうの、僕は嫌いではない。それでこそ、イシュトヴァーンだと思ったりもする。

同感です。相手が大きければ大きいほど、正しければ正しいほど、それに対しておのれのすべてを
賭けて反抗してみたくなる、という苛烈な反抗精神あってこそのイシュトヴァーンだと思う。そりゃ
グインは正しいし偉いですけどね。だれもがみなただひとつの「正しさ」に膝を屈するようでは世
の中おもしろくない！　まあ、こういうのがわからないひとも多いんでしょうけど。

そろそろ「本棚」にアップするために「グイン７６」の感想をまとめようと思っている
のですが・・・。

（１）アムネリスの死
（２）グインとイシュトヴァーンの初対決

この二点に絞られますかね、やはり？

８６巻のラストで、イシュトがグインの手をふりはらった、というか
意地をみせたというか。
ああいうの、僕は嫌いではない。
それでこそ、イシュトヴァーンだと思ったりもする。
もっともグインにとって、そんなイシュトの「反抗」はとっくに計算に入っている
のかもしれないけども・・・。

８７巻。
グインとナリスの会見なるか？
ついでにスカールもでてきてくれれば、面白いのだけどねぇ。

史仙さんお帰りなさい。
留守中の訪問。わたしが本のことで史仙さんに何か言えるのは、グインを早く買って、史仙さんが買う前に読めることくらいです。
アムネリスの死は、驚きですが、読み終わると必然だったような気もします。
実はわたし、アムネリスを好きだったんですよ。
人材不足の新興国で、能力以上のことをやらねばならず、それでも健気に勤めたものの、能力不足はいかんともしがたく、結局力及ばす破綻してしまう。
なんとか再挑戦したものの、愛するものに裏切られ、ついに気力が尽きてしまったのでしょう。

グイン８６巻をゲットしたのは、８月１０日だったろうか？

一気に読む。
やはりグインがでると、話が安定するというか、安心してよめる
そんな気がしますね。

アムネリスの死・・・。
哀しいね。
ああいう死に方をしなければならないほど、ワルいことやってないと
思うのだが。しかし、それがモンゴール大公家に生まれた者の宿命というの
だろうか。
にしても、悲しいな・・・。

　こんばんは〜、樽井です。
　うちの地方でもなんとか出ましたよ、グイン。
　
　でも、、、史仙さんはお休みで出てこられないのかな?
  謫仙さんは、全部もうお読みですか?

お休み中に失礼します。

グイン第８６巻「運命の糸車」が出ました。いつもの倍もあるあとがき。
これが８月１５日発行なんですねえ。

どうやら１００巻で終わりにするようですよ。