日本近代史研究者、藤原彰さんが死去されたとのニュース。

おそまきながら、今朝、朝日新聞のサイトで知りました。

　２６日午後３時３２分、急性心筋梗塞で死去。享年８０歳。
　１９２２年生まれ。陸軍士官学校をへて、中国各地を転戦。戦後、東京大学史学科に入学。
　当初は日本中世史を専攻したが、のちに昭和史に転向した。 
　アジア太平洋戦争で死亡したとされる日本軍の６割にあたる約１４０万人の死因が栄養失調
　による病気や飢えだったことを１０年がかりの研究をもとに著書「飢死（うえじに）した英
　霊たち」（青木書店）にまとめた。ほかの主な著書に「昭和史」「日本帝国主義」「天皇制
　と軍隊」など。

その昔、大学の仲間たちと「太平洋戦争」を学んだことを思いだしました。
テキストは、岩波新書の「昭和史」を使ったっけ・・・。

氏の死去へ、心より哀悼の意を捧げたいとおもいます。