記事タイトル:槍ヶ岳 |
本屋でなんとなく眺めている時、いきなり目に飛び込んでくる。 わたしもそんな時がありました。どっかで見たことあるという感覚や、これはなんだろうと思 う気持ちが、その本に注意をむけさせますね。でも最近はめったになく、誰かに勧められたと か、書評に載っていたとか、と言う理由がほとんどになりました。特に図書館が中心になる と、図書館にない本は読む機会が少なくなります。 史仙さんも手当たり次第に読んでいるわけではないことを知って安心しました。(あたりまえだけど) 新聞の投書などで、地方に住む人が「本屋がなくなり、図書館もなく、注文しても在庫がない」と嘆いている話を読むと、本に関しては恵まれていると思います。 それにしても、たまには本屋でゆっくりしたいと思いますが、なかなか。
>謫仙さん こんばんわ! 僕も11月から勤務シフトが大きくかわったため、早めに帰宅できるように なりました。 もっとも、その変化にまで身体がついていってない面があるのです。 本をどうやってみつけるのか? 「天山疾風記」のケースで説明します。 本屋に入って、ふとみると、文庫コーナーの一冊の本がめにとまったのです。 「なに、なに。松下寿治?知らないなぁ、新人作家か?」 オビに、「シルクロードを舞台に繰り広げられる戦乱云々」と書いてあります。 「なるほど、歴史活劇か。なに、主人公の名が前漢末期に実在した陳湯?さて、 どこかで聞いた気がするなぁ」 (そういえば、田中芳樹さんが「中国武将列伝」で「とんでもない奴」とか 評してあったのは、この人物じゃなかったっけ?) の本を買うか、そうでないか。 作者の「あとがき」その他、少し本文を流し読みして、決定しました。 そうヘタな文章でもない(えらそーな感想で恐縮ですが)、これなら 相応に楽しめるだろう・・・てな、感じですね。 なんというか、時として、僕が本を選んでいるのでなく、本自体が意思 をもって僕のまえに出現して読まれるのを待っている! そんな意識になることもあります。 謫仙さんは、そんな経験ありませんか? >槍ヶ岳その2 ぜひ、拝見させてもらいに伺います!
史仙さん、こんばんは。 紹介して頂きました「陳湯」 なる人物、わたしは、全く知りませんでした。史仙さんはどう してこのような本を見つけられるのでしょうか。注文ではないのでしょう。 わたしは今、北方「三国志」に取り組んでいます。曹操が死ぬところまできました。来週には 読み終わると思います。それまでに探してみましょう。 ここ何年か、読みたい本が途切れることがなくなりました。史仙さんや樽井さんのところで、 いろいろ教わるので、自分で探すことも少なくなりました(笑)。 11月に入ってほとんど毎日定時で帰れるようになり、気持ちは余裕ができて、読む本は急に 増えています。 ところで「槍ヶ岳その2」をアップしました。お暇なときにでも、お立ち寄りください。