史仙さん、年賀状遅ればせながら確認しました、どうもありがとうございます(^^;)
ADSLに切替えたあとなかなかネットの受信が思わしくなく、気づけばもう2月半ばになってしまってるし・・・・
さて「読んだ本のベスト3」なるものがあったそうで・・・うーん遅ればせながら乗せたいなと思います。
一つ目は一冊ではないですがここにくるきっかけになった星虫シリーズ
周りの反応を見ると好き嫌いの分かれる作品みたいですが、私にとっては何度呼んでも汚れモードの心がちょっぴりピュアになれる貴重な本です(笑)
二つ目は「坂の上の雲」まあ巷のbest3によく顔を出す定番ですが、これをはじめて読んだのが中学2年のときで、ちょうどバブル末期の狂乱状態のさなか・・・でも中学生では特に恩恵もあるわけでなくちょっと冷静に見ていたときなだけに、100年ほど前にこれほどぎりぎりの状態で必死に前に向かって進む人、国の生々しさが、えらく印象に残っている本です。
三つ目は「捨て童子・松平忠輝」隆慶一郎の作品です。
まあ爽快かつ痛快すぎる人の物語というのがぴったりの本ですね。(デルフィニアシリーズが好きなのはこの影響もあるかもしれない、似た感じがあるし・・・)
でも何よりこの作品をきっかけに伝奇物にはまれたし、この人の文章が好きだった。
あまりにも早すぎる惜しい死だった、「花と火の帝」「見知らぬ海へ」「死ぬことと見つけたり」続きが読みたい!!!(栗本さんに強く言いたい!あまり手を広げずにグインサーガ切の良い所まで「豹頭王の花嫁」を書きあげずに不測の事態にならないでください[^^;])
実際まだまだ好きな本はあるけど、人生の指標とまでいえるような本にはまだ出会っていないのでこれからも探求しつづけることでしょう(皆さんはそういう本あるんでしょうか?)
ではこれからはまめにまたここにくると思いますが、よろしくお願いします。