史仙さん。新年おめでとうございます。
三冊の書
2001年発行とすれば、あげにくいのですが、
2001年に読んだ本をあげます。
ヒカルの碁
作 ほったゆみ
絵 小畑健
集英社
梅沢由香里4段が監修しており、囲碁にまつわる諸々を正確に書いている。
インチキ碁盤や碁石の話など、囲碁ファンには特に知っていてもらいたい話だ。
神々の山嶺(かみがみのいただき)
著 夢枕獏
集英社
1997.8
エベレスト南西壁冬季単独無酸素登山
に挑む男の話である。
更にエベレストにおける一つの謎。
1924年にマロリーがエベレスト登頂を成し遂げたかも知れない。
マロリーの遺体と彼の持っていたはずのカメラの捜索。そこにフィ
ルムがあれば、登頂の記録がうつされているはず。
1997年8月にこの本は発行された。そして2年後の1999年にマロ
リーの遺体が発見された。そのニュースに接したとき、改めて、こ
の本のすごさを感じたのである。
楽毅
著 宮城谷昌光
春秋戦国の時代に中山という国があった。その中山の名将、楽毅
の物語である。
後に燕の将となり大国の斉をほぼ征服する。斉はきょ(くさかん
むり+呂)の城市だけが残った。後に斉は全土を回復する。
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