記事タイトル:傀儡后 |
傀儡后 牧野修著を読み終えたので返しに行きます。 感想はうーん難しいな。凄いし、エグイし、ドラッグ にかかっているようだし・・・。好き好みが別れるで しょうね。皮膚がどろどろに溶けてゼリー状になると ころなどは妙に説得力があってえぐいし。まあ、私に は面白かったかもしれないなァ。
私は面白かったので、今年の10冊に入れたいと思っています。 なんだか美しく感じたんですが… 私は、牧野修氏が好きなので、 バイアスがかかっているかもしれませんが 本でドラッグやっているような感覚> コレ、いい表現ですよね。 確かにそんな感じします。
傀儡后 牧野修著図書館より借りてきました。この作品を最初に 読んだのがSFマガジンに掲載されていた傀儡后の最終話だけで した。『MOUSE』や『王の眠る丘』なども一応読んで、一応 牧野修にはなれていたつもりだったのですが、あまりの異様さに なんなんだこれはという感じでした。 それで某栗本氏の某サイトで今年のSF大賞の発表があったので、 それそれと市の図書館の貸し借り具合をインターネットで検索し、 在庫があったので誰よりもいち早く借りることができました。 今一章しか読んでいませんがなまなましすぎて好き嫌いの判れる 作品でしょうね。わたしは本でドラッグやっているような感覚に 襲われています。