記事タイトル:岬美由紀 


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お名前: 謫仙    URL
新作「千里眼のマジシャン」ですか、初耳です。
「マジシャン」は本屋で見ましたが、まだ読んでいません。これはいかがでしたか。
まさか、マジシャンを読んでいないと意味が判らないなんてことはないでしょうね。
2.28が楽しみです。もちろん待ってて買うようなことはしませんが。

岬美由紀の場合、あの筋肉であの活躍はできないはずですが、カバーと本文は別物と考えまして。

お名前: 謫仙    URL
新作「千里眼のマジシャン」ですか、初耳です。
「マジシャン」は本屋で見ましたが、まだ読んでいません。これはいかがでしたか。
まさか、マジシャンを読んでいないと意味が判らないなんてことはないでしょうね。
2.28が楽しみです。もちろん待ってて買うようなことはしませんが。

岬美由紀の場合、あの筋肉であの活躍はできないはずですが、カバーと本文は別物と考えまして。

お名前: 史仙   
>謫仙さん

書き込み、いつもありがとうございます。

ところで、岬美由紀嬢の新作、こんな情報があります。
ご存じだったでしょうか?

2.28「千里眼のマジシャン」松岡圭祐/小学館 46判 1600円

またまた、書店を徘徊する時間が必要みたいですね。

さて、<メフィスト>との決戦、間近かな?

お名前: 謫仙    URL
ようやく「千里眼の瞳」の改作「メフィストの逆襲」「岬美由紀」を読みました。 
「千里眼の瞳」では、次のように思いました。

 北朝鮮スパイの李秀卿は日本語も英語も達者だが、社会認識がかなり遅れて(狂って?)
いる。言葉はその社会と密接に結びついているので、これはありえない状況である。
 つまりSFとして設定された部分はかまわないが、それ以外の部分で矛盾があると、違和
感が生じる。特にこのシリーズは、そのような心理の微妙さを題材にした話であって、その
齟齬が物語に影響を与えるはずである。
 日本の欠点を正確に知り、とっさにそこを突くことができるほどの能力の持ち主が、日本
の良さが判らず、北朝鮮の欠点に気付かないことがあり得ようか。
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 今回の改作では、このような疑問がかなり薄まりました。加筆された300枚は、メフィス
トのダビデを登場させ、狂言回しをさせていますが、「千里眼の瞳」の矛盾を改めることが
最大の眼目ではなかったか、と思います。
 わたしは、細かく比較する気はありませんが、この矛盾は気にならないほどになり、素直
に小説を楽しむことができました。

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