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お名前: 明石現人
「徳島地区に割り当てられた周波数」は書かれていませんが、40chでした。
「徳島地区への周波数割り当て自体が削除され」たことをだいぶ前に総務省のHPで読んだ覚えがあります。
徳島では19chでテレビ大阪、36chでサンテレビが受信されている場合があり、
さらに30のテレビ和歌山等もあり、36以下が使いにくい。
38は地元の教育テレビがありますが、これがあまり受信されていない。
教育は大阪の12や、御坊の51などが受信できるからです。
42~48は和歌山の中継局、49以上は御坊の中継局があるということを考えると、残るは40しかありません。
デジタル放送では、徳島では31(四国)34(総合)40(教育)の3chが使用予定です。
もし、もう1つ民放があって40chを使用していたら、デジタル化に際し新たに2つchが必要になり、
chの混み合っているこの地域ではアナアナ変換などさらに苦労したと予想されます。
しかし、31は毎日神戸s局、OHK高松局などが、34はKBS京都本局、サン神戸長田局、
毎日三木局などが使用中です。
大阪湾、播磨灘沿岸では四国放送の受信できる地域が多く(実際にはあまり受信されていませんが)、
31,34を受信している場合どうなるか不安です。
私個人的には、KBSはもともと受信できず、毎日、サンなどはCATVで見ているので、
あとFM&1~3ch用アンテナを買って徳島に向けたものの四国の映りがあまりよくない
(38の教育はUHFアンテナを向けるとかなり良好に映る)ので、
早くデジタル放送をしてほしいところですが(2006年10月開始と聞きました)。
「ニュー徳島放送」のようなもの(何を放送するのかしら?)ができるとしても、
アナログ放送が終了してからですね。
[2005/01/18 13:03:08]
お名前: ぼんこ
佐藤さん
とてもわかりやすいご説明をいただきありがとうございます。よくわかりました(^^)
周波数はニュー徳島放送のために用意されたものではなく、徳島地区に割り当てられた周波数でニュー徳島放送が免許を取ったということですね。
図書館に保存されているのは徳島新聞だったと思います。
[2004/11/21 21:09:44]
お名前: 佐藤 淳
ぼんこ様、初めまして。
「周波数(チャンネル)割り当て」と「免許(あるいは予備免許)」につい
て、その順序をご説明します。ただし、旧郵政省時代のパターンです。
①△△地区に周波数割り当て(郵政省)
②△△地区への開局申請受け付け(郵政省)
③開局申請(申請者)
④申請者が複数の場合は、申請一本化の勧告(郵政省)
⑤申請内容の審査(郵政省)
⑥予備免許交付(あるいは保留、拒否)(郵政省)
⑦放送会社の設立登記(申請者)
⑧会社設立の確認(郵政省)
⑨試験電波発射(申請者)
⑩放送施設の検査(郵政省)
⑪本免許交付(郵政省)
⑫サービス放送開始
⑬本放送開始=開局
「ニュー徳島放送」の場合、⑥の会社設立が期限に間に合わず、予備免許が
取り消されています。その後、徳島地区への周波数割り当て自体が削除され、
開局申請すらできない状態になってしまいました。
なお、局名は「ニュー徳島放送」が正しく、NHKの資料の一部に記されて
いる「徳島放送」は誤りであろうと思います。
徳島の地元紙を調べることができればベストなのですが……
[2004/11/17 21:36:57]
お名前: ぼんこ
URL
こんばんわ
僕のHPでも「ニュー徳島放送」について触れているのですが、文章に誤りはあるでしょうか?あれば、訂正します。
問題の記事(笑)>>http://www.geocities.jp/bonco_894/tokushima-tv.htm
僕は勉強不足で放送局の免許とかがまだよく理解できていないので
>郵政省による徳島地区への周波数(チャンネル)割り当てと、「ニュー徳島放送」への免許とは全く別のものなので、徳島地区への割り当ての継続と「ニュー徳島放送」への免許の継続を混同しないことが重要です。
というのがどういうことなのかもよくわかりません(汗
図書館に昔の新聞が保管されていたような気がするので、機会があれば当時の新聞を探してみようと思います。
[2004/11/16 23:44:09]
お名前: 天狼 光牙(管理者)
佐藤 淳さん、どうもです。
ニュー徳島放送についての資料は確かに少ないですね。
一時期には2ちゃんねる内でのガゼネタの可能性すら出てきましたからね。
しかし、資料によっては「徳島放送」ですか…。コリャますます謎が深まってしまいました。
徳島へ行って当時の徳島新聞が見られればいいのですが…、
なにせそうゆう自由の利かない仕事ですし、参りました。
>いくつかのHPの記事に「周波数割り当て」のような表現があるのが気になります。
そうですね。「周波数割当」が無ければ予備免許・新規開局は不可能ですしね、
私はそちらの判別はきちんと出来ておりますのでご心配なくw、では。
[2004/11/04 23:50:20]
お名前: 佐藤 淳
「ニュー徳島放送」について、手元の資料で調べてみました。
・1969年11月18日 ニュー徳島放送(発起人代表・東郷一郎)に予備免許
・1970年 4月30日 民放UHFニュー徳島放送、会社設立確認期限までに
郵政省の確認が得られず、予備免許失効
予備免許については『NHK年鑑 '71』『放送五十年史 資料編』の年表
に記載があり、失効については上記2冊に加えて『民間放送三十年史』に
も記載があります。ただし、NHKの2冊では、失効の記事の局名が「徳
島放送」となっており、民放連の1冊だけが「ニュー徳島放送」としてお
ります。このあたりが、「ニュー徳島放送」架空説の元になっているので
しょう。「ニュー徳島放送」に与えられた免許はこれだけで、これ以後の
申請はすべて却下されています。
ただ、いくつかのHPの記事に「周波数割り当て」のような表現があるの
が気になります。郵政省による徳島地区への周波数(チャンネル)割り当
てと、「ニュー徳島放送」への免許とは全く別のものなので、徳島地区へ
の割り当ての継続と「ニュー徳島放送」への免許の継続を混同しないこと
が重要です。
どなたか、もっと文献をご存じないですか?
[2004/10/31 22:34:25]
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