記事タイトル:テレビ大阪四条畷田原中継局設置のお願い 


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お名前: 明石現人   
 でんぱまにあさんから、大変厳しい反論をいただきました。
 そこで、改めて自分の投稿を読んだところ、1つの間違いと、2つほどの誤解を招く表現がありましたので、
今度こそ誤解を招かないよう丁寧に解説し、お詫びと訂正とさせていただきたいと思います。
大変長くなりますが、よろしくお願いします。

1.「実際、送電塔に中継局を設置している例をあまり知りません。」は、「全く知りません。」の間違いでした。
  お詫びして訂正します。
「裏を返せば少しは存在するということになります。」と書かれていることは、でんぱまにあさんも知らないという風に受け取れます。
万一ご存じの方があればご教示ください。
また、仮に物理的に設置可能だとしても、関西電力の同意を得なければ設置できないことは、いうまでもありません。

2.「該当地域自体でこれらの電波が入らないとしてもその周辺で入るとすると、デジタルの影響を受けるわけで、もう使えません。」
  という文です。
  でんぱまにあさんは周辺地域で20ch中継局が受信されるかどうかを書いておられましたが、
 私はそんなことを言いたいのではありません。
  該当地域自体でこれらの電波が入るかどうか、実験したことがないのでわかりませんので「入らないとしても」と
 仮定した文にしたのですが、私は周辺で滋賀、和歌山又は岡山の放送の、まともな映像が受信できるほどの状態であることからして、
 該当地域でもまともに見られる状態かどうかわからないとしても、電波は来ているのではないかと想像しています。
アナログの電波はノイズに弱く、白黒でやっと映る程度の弱い電波でも、同じCHの強い電波の映像にビートノイズを発生させます。
デジタルの電波はアナログTVで存在がわかりませんが、
電波が来ていれば当然同一CHのアナログ電波に悪影響を及ぼして同様にノイズが出たりするでしょう。
つまり、20CHは当該地域でもノイズが出ると考えています。

また、総務省の発表しているエリア図では、近畿の現在放送中の10Wは西は尼崎市が限界ということになってますが、
電視台掲示板に投稿してますが、西宮市や神戸市灘区でも実際にアンテナで受信して見ることができることを確認しています。
さらに、数日前に聞いた新しい情報では、「西神ニュータウン」でも受信できるところがあるそうです。
神戸市西区で、フルパワー3KWでもエリア外とされているところで、
テレビ大阪や近畿広域局が受信しにくいという理由でいち早く全域にCATVが引かれたところです。
そんな場所なら普通はアンテナを建てないから、受信したという情報は怪しいと思われるかもしれませんが、
情報提供者がCATV(西神ニュータウンのCATVとは別)の営業マンです。
テレビには詳しいはずですし、自社でまだ地上デジタルを送信していない段階でこんな話をしても
営業上メリットがあるとは思えないので、信憑性は高いと思っています。
これらのことからして、現在一般に考えられているより、デジタル波は良く飛ぶと思います。
今アナログのびわ湖放送、テレビ和歌山、瀬戸内海放送などが全く入らなかったと「仮定」しても、周辺地区で受信できるところも
あるわけですし、それらのデジタル放送も入らないかどうかは、電波が出てからのお楽しみ、と言わなければなりません。
「当該地域では、フルパワーになってから、指向性アンテナとブースターを使っても、デジタル18chがぎりぎりなのだから」
とありましたが、電波が送受信されなければ断言できませんが、けっこう余裕で受信できるかもしれません。
 「生駒山は親局19chの強電界区域なので、誰もわざわざ四条畷田原中継局20chなんて受信しません」とありましたが、
そうとも言い切れませんよ。
わたしが前回書いた、「和歌山、岡山波が生駒山中腹では良好に受信できます。」という場所は、テレビ大阪の送信所から数キロしか
離れていないにもかかわらず、「灯台もと暗し」という感じで、電波は強いもののゴーストだらけで受信できなかったのです。
TX系は、テレビせとうちを受信しているのが実状でした。もしテレビ大阪を受信できる中継局があれば、それを受信するでしょう。
もっとも、この地域も現在はかなりCATVが普及しているらしいですが。
 「アナログが存続している間は、アナログが受信できることを保証することが国の方針であり、
 場合によってはアナログの臨時中継局の免許を出せることになっているし、
 テレビ大阪だって、1万人もの府民を放っておくほうが嫌でしょう。
 1万人もの府民のためなら喜んで設置してくれるでしょう。」
 前半はすでに存在する放送局を廃止する場合に限った方針であって、新しい中継局を作ることには全く当てはまりません。
 後半は、じゃあなぜ、今までテレビ大阪は中継局を作らなかったのでしょう。
京都府にまで電波をとばす枚方中継局を作り、アンテナメーカーにも受信しやすい専用タイプを作らせているのに、です。
何か、作れない理由があるか、作る必要ないと判断しているかの、どちらかではないでしょうか。

3.「また、高速道路や交通量の多い国道、鉄道などがないところでは、
   モバイルで受信できるかどうかはあまり重視されないと思います。」
  というのは、あくまでも一般論で、当地にあるかどうか考えずに書きました。
  当地に交通量の多い道路がないように受け取られることになり、大変失礼いたしました。
 ところで、「いくら高性能の携帯用受信機でも無指向性なんだから、指向性アンテナとブースターには勝てません。」
とありますが、通常ポータブルTVなどは若干のブースターを内蔵しています。
ポータブル用のアンテナ付きブースターもあり、別途付けることも可能です。
また、TVのある自動車の多くはダイバーシティーユニットを付け、向きの違う4本のアンテナからもっとも良い電波を選んで、
増幅もしています。
当然、デジタルのポータブル機もブースター(に相当するもの)を内蔵するでしょうし、
車ならダイバーシティーユニットも付けるでしょう。
「それだけなら、今と同じでアンテナ自体は無指向性だし、アナログで受信できないところは受信できないじゃないか。」
と言われるかもしれませんが、そこからが、デジタルの違うところです。
アナログはそうでなくても先に書いたように妨害波に弱いですから、無指向性であれば、さらに他の電波やノイズを拾いやすいです。
映りはかなり悪くなります。
デジタルでは、アナログと比較して車で受信する実験がすでに行われた結果、
アナログ画像がゴーストなどで乱れまくる都市部でも、安定して受信できることが確認されています。
デジタルはゴーストにも強いですから、一定以上の電波の強ささえあればあとは変な電波があっても、
受信したい電波の方が強ければ映るのです。
アンテナが指向性があるかどうかは、指向性があるに越したことはない、という程度の問題にすぎません。
 また、アナログでは、普通のテレビもモバイルテレビも、全く同じ電波の、全く同じ情報を同じように取り扱っています。
ところが、デジタルは
「モバイルによるデジタルテレビ受信はやっと4月に技術特許使用が認められた」
と書いたのでわかると思いますが、同じ電波の中に通常のテレビの(たいていハイビジョン放送用の)信号の他に、
モバイル用の、画質はノーマル放送の信号を加えるのです。モバイルはモバイル用の放送を受信するのです。
それは当然、移動による電波の変動をもってしても画像がとぎれにくいよう、特別な技術が必要で、
やっとできるようになった、ということです。
この技術でさらに実際にどの程度安定して受信できるか、始まってみなければわかりませんが、とにかくアナログとは段違いです。
 なお、モバイルはあくまでも「おまけ」でしょうから、モバイルのためだけに中継局を作るかどうかという問題もあります。

 いずれにしても本局がフルパワーになり、モバイル放送も始まった後でなければ、
今までになかった中継局を作るかどうかという決定はできないと思います。
[2004/05/13 04:48:05]

お名前: でんぱまにあ   
私は電波青年さんと明石現人さんの投稿を参考にして「テレビ大阪四条畷田原中継局設置のお願い」を書きました。
明石現人さんのご意見に対して反論させていただきます。
1.「送電塔に中継局を設置している例をあまり知りません」ということは、裏を返せば少しは存在するということになります。
 送電塔に設置してもかまいません。
2.精華町と木津町では四条畷田原中継局20chのほうが枚方中継局21chよりも電界強度が強くなるし、
 生駒山やサンテレビとほぼ方向が同じなので、受信する人が多くなるとは思いますが、
 びわ湖放送、テレビ和歌山いずれのデジタル20chも電波が弱くて、影響を及ぼす余地がありません。
 京田辺市以北では、四条畷田原中継局20chは親局19chや枚方中継局21chに電界強度が負けるため、誰も受信しません。
 生駒山は親局19chの強電界区域なので、誰もわざわざ四条畷田原中継局20chなんて受信しません。
 アナログが存続している間は、アナログが受信できることを保証することが国の方針であり、
 場合によってはアナログの臨時中継局の免許を出せることになっているし、
 テレビ大阪だって、1万人もの府民を放っておくほうが嫌でしょう。
 1万人もの府民のためなら喜んで設置してくれるでしょう。 
3.いくら高性能の携帯用受信機でも無指向性なんだから、指向性アンテナとブースターには勝てません。
 当該地域では、フルパワーになってから、指向性アンテナとブースターを使っても、デジタル18chがぎりぎりなのだから、
 携帯用受信機では中継局がなくては受信できません。
 最後に、当該地域には阪奈道路、国道163号線、国道168号線という幹線道路が走っています。
 

 

 
 
[2004/05/10 14:33:56]

お名前: 明石現人   
下記の提案については「テレビ大阪田原穂谷中継局設置のお願い」の
4月7日の私の投稿を読まれた上で書かれたと思われますが、まだ問題があります。
1.「送電塔は設置場所として」良くありません。
  アマチュア無線試験のため勉強したとき、「アンテナを電線等に近づけると、
  電波が良く飛ばなかったり、電線を伝わって思わぬところまで伝わる。」
  とのことが書かれてました。
  実際、送電塔に中継局を設置している例をあまり知りません。
2.20chは滋賀、和歌山、岡山でデジタル放送に使用する予定で、
  神戸sなど20chを使っているところはアナアナ変換されています。
  京都市内の実家でもアナログのテレビ和歌山をキャッチしていましたし、
  市内および南部でびわ湖放送が入るところもあります。
  和歌山、岡山波が生駒山中腹では良好に受信できます。
  該当地域自体でこれらの電波が入らないとしてもその周辺で入るとすると
  デジタルの影響を受けるわけで、もう使えません。
  基本的に何chであれ、アナログ波をこれから新たに送信するのは無理です。
  前に書いたように、あまり使われていない「垂直偏波」ぐらいしかないと
  思いますが、デジタル放送が始まった今、もう設置したくないでしょうね。
3.「デジタル18chを携帯用受信機でも受信できる電界強度にするため」
  と書かれてますが、モバイルによるデジタルテレビ受信はやっと4月に
  技術特許使用が認められたばかりで、製品化は来年末といわれています。
  そのときには18chはフルパワーになっていると思いますが、
  受信機の性能も今考える以上に高いものになっているでしょうから、
  受信できるかできないかはそのときになってみないとわかりません。
   また、高速道路や交通量の多い国道、鉄道などがないところでは、
  モバイルで受信できるかどうかはあまり重視されないと思います。
[2004/05/10 04:36:00]

お名前: でんぱまにあ   
四條畷市、交野市、枚方市のそれぞれ一部の地域では、テレビ大阪親局より東側にあるうえに、島本町の枚方中継局21chも受信できないため、
仕方なく、生駒山の西側斜面にある親局19chをブースターをつけて受信しています。
このようなことになっている人口は、おそらく1万人にのぼると思われます。
生駒山頂のデジタル13〜17ch、24chがフルパワーの3kWになったときに、このような地域では19chが見るに耐えない状態になるのです。
広域デジタルの強電界区域でブースターを使用すると混変調を起こし、電波の弱い19chに受信障害が発生してしまうのです。
対策として、四条畷田原中継局を設置してください。
大阪府、奈良県北部、京都府南部で未使用の20chを使ってください。
阪奈道路と信貴生駒スカイラインのジャンクションのそばにある送電塔に取り付けたらいいと思います。
所在地は大東市大字龍間です。
電力が得られるし、高所なので、送電塔は設置場所として最適です。
映像出力は5Wとし、これだと重量が軽いので、送電塔に設置できます。
北東方向に送信してください。
対象地域から親局の方向と四条畷田原中継局の方向がほぼ同じなので、アンテナの向きを変える必要がなく、
チャンネル設定を20chに変えるだけですみます。
家庭に業者が訪問してチャンネル再設定をする場合、費用は国費で賄ってください。
それから、デジタル18chを携帯用受信機でも受信できる電界強度にするためには、
こちらのほうも四条畷田原中継局が必要であり、0.5〜1Wで送信する必要があります。
なお、私は、同一内容の要望を、テレビ大阪と総務省にもしておきました。
[2004/04/23 18:10:21]

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