No.9

バラのパネル制作過程
1・デザインを製図する
  建物(建具)に入れる
  為サイズ、角度は正確に測る
  複写して304ピースの
  型紙をつくる。
・型紙と同じ大きさにカット
  各ガラスをして原画の上にのせる
  微調整はルーター
   (グラインダー)で整える
花と葉はコパーテープを
  巻く

  1輪毎、ハンダ付けをして
   (塊りにしておく) 1つの
   ピースと考える

  

 

・製図通り組立てる
  左下(右下)より組み立てる
  鉛線、くぎ、ソフトハンマー
  など
・全体が組立てられた
  状態、止めを除くと花
  以外はバラバラになる
・ハンダ付け
  ハンダ部は金ブラシで磨いておく。
・パテを詰める
  (油分の多いソフトタイプ、ブラック)
  ノバトゥールで丁寧に詰める真鍮枠 
  及び全てのケイム部の裏表)
・パテを整える
  数日(冬7日)後位に半乾
  状態で、はみ出ているパテ
  をヘラ等で取り除く     
・油汚れを取り除く
  更に数日後(乾いてない
   時)WHITING(ホワイテ
   ィング)チョーク粉亀の子
   たわしで磨く
15・その他
13・ワックスで仕上げ
  艶出し、防さびのため
14・完成
 
10・ブラックパティーナで
  染める。ガラス部に付いた
   パティーナは早めに除いておく

   
11・補強棒
  
真鍮5mm角の、両端を削り
  1mmの厚さにする。真鍮
  枠の方も溝を掘っておく
12・高さが100mm以上の
  ため補強棒1〜2本必要

  (今回はデザインに影響し
   ない場所へ2本入れる)

   接合はハンダ付け

鉛線(ケイム)、コパーテープ混合方式

 コテは2台を交互に使うと
 便利、温度が低めのため冷
 えも早いため

  縦(左)、横(下)に直角に
  桟を打ち(図面左下)基点

2016・11・01更新

・コンパネ厚さ12mmは製図より2〜3cm大きめを準備し完成まで使用、移動中も必要

・デザインの決定、材料
ガラス選びに1ヶ月、制作
に1ヶ月余り(100時間以上)
計2ヶ月要した


・12の補強棒は凸側を裏外にフラット(平)を中側にして各接点をハンダ付けする。



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