問題解決スキル

       2001年8月福島プライマリー講座で行われた新牧賢三郎先生の模擬授業の修正追試です。
       小学四年生対象ですが、中学生でも充分行えます。

指示 ワークシートの1番を先生の後について読みなさい。
指示 全員起立。各自音読したら座りなさい。 

早い生徒が座り始めたら黙読しているように指示する。

指示 ワークシートの2に質問の答えだけを書いていきなさい。

仮名がアルファベットのため内容を一字読解の要領で整理するためである。

発問1 Aさんが最初にいっしょに遊びたいと思ったのはだれですか?    Bさん 
   2 最初にBさんは誘いを受けましたか、受けませんでしたか?  受けませんでした 
   3 次にAさんは誰を誘いましたか?                     Cさん
   4 Aさんにかかった電話の相手は誰でしたか?              Bさん 
   5 AさんはCさんに何と言って断りましたか?          おつかいに行くから

さらに黒板に図示しておくとわかりやすい。

発問 一言で言うとどんな話ですか?

列指名で聞く。 Aさんがウソをついた話 三角関係

発問 あなたがAさんなら何と言いますか?ワークシートの3に書きなさい。すぐに謝るという素直な人もここではなんとか言い訳を考えて下さい。

書き終わったら持ってこさせる。数名に指名して発表させる。

発問 うそだと知っている人は誰ですか?

Aさん Aさんの心、脳

発問 ウソをついたAさんの気持ちは?

列指名で聞いていく。ウソをついてイヤな感じがした。 やっぱりCさんよりBさんと遊びたい。わからない。

発問 あなたはAさんです。Cさんが納得してくれるセリフをワークシートの4に書きなさい。

かならず書かせておく。

指示 四人グループになりなさい。一人ずつ発表します。納得したという人からは赤丸をもらいなさい。

 

発問 あなたのセリフは何人の人を納得させられたでしょうか?

一人、二人、三人・・・0と挙手させて確認する。いくつか発表させる。

指示 ワークシートの5に今日の感想を書きなさい。

       ホームへ    ワークシートへ