DTPの勧め

一昔前のデスクトップパブリッシング(DTP)と言われた電子出版は、味気ない文字とモノクロ画像が主体でした。今や、パソコン、デジカメ、スキャナ、プリンタが普及して、いつでも、誰でも、簡単に、カラー画像満載のマルチメディアDP(デジタルパブリッシング)ができるようになりました。見た目で選んだ可燃ゴミは カラーでなくっちゃ! そこで、まず隗より始めよと、DPに挑戦してみました。
左が、chabin作の使えない「昭和の鉄道切符」を収録した硬券カラーリスト(オールカラー×127頁)。特別急行券などの料金券800枚、常備片道乗車券など600枚、赤線入場券など1800枚を収録した、数で勝負の冊子です。作成手順は以下の通りです。

ステップ1:切符をフォルダから取り出し、スキャナでパソコンに画像を取り込む。
ステップ2:読み込んだ切符の画像1枚づつを回転・調整&トリミングする。この結果、3200個の画像ファイルが出来上がる。
ステップ3:切符2〜3枚を1つの画像ファイルにコピーする。これで、約1200個の画像ファイルが出来上がる。
ステップ4:ステップ3で作った約1200個の画像ファイルを文書ファイルに貼り付ける。

ステップ1から3までは、硬券の枚数が多いと、単純繰り返し作業が物凄く大変です。しかし、ひとたび文書ファイルを作ってしまえば、プリントするのはとても簡単。

ここから下は コマーシャル! 自分で言うのもおこがましいですが、とても綺麗な刷り上り。硬券って こんなに美しかったんですね! もしかして、欲しいと思う奇特な方がいるかもと、渇^輸情報センター 交通書房 と 潟Jラマツトレインで販売中(8,000円 送料別)です。ご希望の方は、お問い合わせ下さい。