深名線の不人気な駅
三丁目の夕日の時代の5年前には北海道で一番不人気だった深名線。その不人気さは 入場料金が一気に2倍に値上げされる昭和41年頃まで続いたようです。そのため、ここに紹介する不人気駅の捏造赤帯入場券は驚くほど発行枚数が少ないんだとか。 が しかし、三丁目の夕日の時代に厳寒の深名線を訪れ、朱鞠内から名寄までキマロキに乗って「その時、有人駅」の証拠を撮影した chacha氏(chabin の友人)の話によれば、白樺駅や手塩弥生駅などの各駅には保線区員の詰所があり、大勢の鉄道員が働いていたとか、途中のトンネルにはツララ防止のための扉がついていて、その扉を手動(?)で開閉するための人がいたとか、当時は かなり活気があったそうです。


 深名線・幌成(541,735,775)        深名線・沼牛(235,375,845)       深名線・雨煙別(140,90,90)     深名線・蕗ノ台(90,530,225)

 深名線・白樺(15,0,30)            深名線・北母子里(139,95,295)    深名線・天塩弥生(125,50,0)     深名線・西名寄(60,70,166)

三丁目の夕日の時代、深名線も、飯田線による国鉄不人気駅の上位独占を阻んでいた貴重な路線だった。白樺がワースト5位、天塩弥生がワースト17位にランキングされ、頑張っていたのだ。そのため、昭和35年に無人化された白樺と西名寄の赤帯入場券を手に入れるのはチョー難しそうですね。

北海道の不人気駅入場券は これでおしまいです。