上越線、両毛線、水戸線


上越線は、高崎線・高崎と信越本線・宮内を結ぶ162.6qの路線です。全線開通は昭和6年。それまでは、高崎〜水上間は上越南線、越後湯沢〜宮内間は上越北線と呼ばれていたそうです。


両毛線は、東北本線・小山と上越線・新前橋を結ぶ84.4qの路線です。両毛鉄道として小山〜前橋間が全線開通したのは明治22年。群馬県庁所在地・前橋市の他に、栃木市、佐野市、足利市、桐生市、伊勢崎市という北関東の中堅都市を5つも通る路線のため、入場券の売れ行きは はかばかしくて、一番不人気だった思川駅も結構売れていたようです。


水戸線は、東北本線・小山と常磐線・友部を結ぶ50.2qの路線です。水戸を通らないのに、水戸線という理由は、水戸鉄道が明治22年に小山〜水戸間を開通したことによるそうです。ローカル線にしては入場券の売れ行きがよくて、一番不人気だった稲田駅でも東京印刷4期券。