中央東線の買い占め状況

中央東線では、昭和40年4月30日の小淵沢〜茅野間に始まり、5月3日に西八王子〜大月間、5月21日・22日に初狩〜甲府間、5月26日に竜王〜長坂間、12月19日・20日に水道橋〜八王子間の入場券が買い占められました。しかし、御茶ノ水と大久保は11月17日。総武本線の浅草橋〜飯岡間を買い占めついでに買ったのでしょう。
小淵沢〜茅野間は、信濃境だけ新潟4期券で他は5期券らしいので、信濃境が一番不人気だったんですね。西八王子〜大月間は、 続デタラメ切符鑑定団 で鑑定した通り、梁川がチョー不人気でした。


初狩〜甲府間は、東山梨が東京2期券、初狩が東京5期券、他は東京6期券らしい。残念ながら、別田駅は収集家に抜き取られたのか手元にないので分かりません。ところで、この区間では4月18日と19日発行の入場券が多数確認されていて、もしかすると買い占め隊が他にもいたのかもしれません。


竜王〜長坂間は、穴山が新潟4期券で他は5期券のようです。塩崎駅の入場券も、努力不足で手元になくて、確認できてません。








御茶ノ水〜八王子間は、すべて東京6期券。同じ6期券でも、少しづつ違っていますよ。



残念ながら、上諏訪から塩尻までは買い占め隊の足跡は確認できていません。