おまけの終着駅 in 関東甲信越

北海道や九州と比べて、首都圏をかかえる関東甲信越では、廃止された終着駅は少なく、廃止時期も比較的最近です。従いまして、残念ながら、激レアな可燃ゴミはございません。謹んでお詫び致します。ところで、「あの駅はどうなんだ!」とのご意見は全く届いておりませんが、ここはせっかくのネットツアーですから、切符の素人 chabin が、性懲りもなく、いつもの独断と偏見と見た目で、噂の終着駅 in 関東甲信越の可燃ゴミ捏造に挑戦することにします。その終着駅は、昭和26年4月14日に開業し、十年後の昭和34年11月1日に廃止されたとされる幻の武蔵野競技場前駅です。

武蔵野競技場前駅は、東京グリーンパーク野球場で開催される野球観戦客のために建設された中央本線三鷹駅を起点とする支線(通称、武蔵野競技場線)の終着駅で、昭和26年のわずか1シーズンしか利用されなかったと言われています。その筋の情報(ガセネタかも)によれば、武蔵野競技場前の硬券切符が実在するんだとか。それが武蔵野競技場前発行の「からゆき切符」なのか、それとも入場券なのかは定かでありません。

また、前置きが長くなりましたが、ネットツアーならではのいい加減さで、思い切って硬券入場券を捏造しちゃいました。赤二条が特徴的な東京印刷5円券です。もしかして、奇跡的にこんな切符が残っているかもね。